日理神社祭「業界繁栄と社業発展」を祈願

 日理(有馬公明社長)は、恒例の日理神社祭と創業137週年記念式典を8月2日・大阪店、3日・東京店でそれぞれ挙行し、業界の繁栄と社業の発展を祈願した。

 東京店では同社屋上の日理神社にて有馬社長はじめ役員・社員が今日の繁栄と今後の発展を神柱に祈願。全社員が玉串奉奠して祭禮を終了。引続き同社内ホールにて記念式典と永年勤続表彰が行なわれた。

 式典に先立ち有馬社長は「8月10日に創業138年目を迎える。歴史を振り返れば1885年に初代藤原勝次郎が大阪で創業し、現在に至っている。戦争や震災など多くの試練、様々な困難を乗り越え、今日まで連綿と続けられたのは、諦めない不屈の精神と弛まぬ努力、そしてお取引先のご愛顧の賜物と改めて感謝申し上げる次第。人生100年時代といわれるが、人には寿命がある。企業には寿命は無いが企業は人が動かしている。こうして築かれた礎を引き継ぎ、未来へと繋げていくことが我々の使命と考えている。この先も市場環境が大きく変わろうとも、それに対応する柔軟な姿勢とチャレンジ精神を忘れずに、一人ひとりが意識をもって新しい一歩を踏み出し、日理株式会社は150年、200年に向けてチームワークを大切に全社一丸となって進んでいきましょう」と力強く述べた後、永年勤続表彰が行なわれ、式典を終了した。

 大阪店では有馬社長、今井大阪店長はじめ全社員が玉串を奉奠し、業界と社業の発展を祈願した後、同会場で記念式典が行なわれた。