タカラベルモントがシャンプー機器を節水仕様へリニューアル

「美しい人生を、かなえよう。」をパーパスに理美容や医療の業務設備機器および化粧品などを製造・販売するタカラベルモント株式会社(吉川秀隆代表取締役会長 兼 社長)は、サステナブルな社会へ向けた取り組みとして、2022年9月生産分より、同社シャンプー機器(※)を節水仕様にリニューアルする。※一部機種を除く

■背景
近年SDGsの認知が拡大し、一般消費者・企業ともに地球環境への意識が向上。消費行動にも変化が表れている。同社も、これまで「サロンワーク」と「地球環境」の調和のために、美と環境の共生に取り組んできた。そしてこの度、新たな取り組みとして、サロンワークにとって大切な「水」に着目。全国のヘアサロンでは、1日あたり約1.37億リットル(※1)もの水が使用されている。お客さまの「ケア思考」やコロナ禍で「リフレッシュしたい」というニーズも高まっていることから、スパメニュー等の需要が増え、水の使用量は今後もさらに増えていくことが予想される。そこで同社は、シャンプー機器に「節水シャワー」を採用することで、いつものサロンワークを変えることなく水の使用量削減を実現。ヘアサロンにおけるサステナブルな取り組みを応援するという。

※1 使用水量100L/人、営業日数300日/年、全国の年間サロン利用回数(全国理美容製造者協会(NBBA)サロンユーザー調査より)から算出。

■仕様
「切替式スパシャワーヘッド(※2)」と「泡沫シャワーヘッド」の2種類を節水仕様に変更。
空気を含んだやわらかい吐水が心地よく、お湯跳ねしにくい「泡沫シャワー」が、その洗い心地と使い勝手はそのままに、同社従来製品より吐水量を約20%(※3)削減する。これにより、「お客様満足」と「環境配慮」の両立を実現する。

※2 切替式スパシャワーヘッドの場合、“泡沫吐水”時のみ節水仕様となります。
※3 節水率はシャンプー機器の種類や使用条件によって変動します。

■導入による効果
1日あたりの客数が20名のヘアサロン(東京都)の場合、節水シャワーを取り入れることで、年間約11万リットルの節水を実現。CO2排出量削減とサロンのコスト削減を同時に叶える。
・CO2排出量:年間約741kg削減(※4)
・光熱費:年間約71,100円(水道代 約21,000円、ガス代 約49,000円、電気代 約1,100円)節約(※5)

※4 各CO2排出係数と水道・ガス・電気の使用量を元に試算。
※5 GRAND icsR 標準仕様、ガス加熱装置25号(都市ガス)、シャンプー機器「YUME ESPOIR」の使用を想定。使用水量100リットル/人。東京都水道局、東京ガス、東京電力の料金表を元に試算。記載通りの使用金額を保証するものではありません。

■節水対応のシャンプー機器
<YUMEシリーズ>
YUME DX、YUME、YUME NOBLE、YUME SUITE、YUME ESPOIR、YUME iXi、YUME SWING

<リアシャンプー>
RSIII、NRSシリーズ

<フロントシャンプー>
REVOWL

上記の対応シャンプー機器を現在サロンでご使用中の場合は、「パーツ交換」だけで簡単に節水仕様へ変更できます。
節水パーツは、公式オンラインショップ「タカラマルシェ」にて購入可能(2022年9月より販売開始)
https://takara-marche.jp/outlet/search/detail/?item=1P06Y_A0
パーツ価格:1,100円(税別)

■リニューアル時期
2022年9月生産分より

■タカラベルモント シャンプー機器
https://www.tb-net.jp/product/shampoo/

問い合わせは同社お客様センター、フリーダイヤル0120-596-348まで。


タカラベルモントは、2021年10月5日に創業100周年を迎えました。
次の100年に向けて、パーパス「美しい人生を、かなえよう。」を軸に企業活動を行なっています。
様変わりした新しい世界の中で、いかなる社会寄与ができるかをこれからも追及してまいります。

タカラベルモント100周年記念サイト https://www.takarabelmont.co.jp/100th/