日理「代理店 新製品・企画発表会」高齢者対応のメニュー提案!

日理(有馬公明社長)は、9月30日、東京・荒川区のサニーホールで、代理店新製品企画発表会を開催した。これは9月上旬に行なわれた日理代理店総会で発表された方針に基づき、ホーユー、クラシエホームプロダクツ販売、日理からそれぞれ具体的に代理店(セールス)への新製品並びに新企画を説明したもの。

冒頭大村達夫常務は「業界も厳しい状況にある中、男性のバーバースタイルの定番化や大きなマーケットになりうる高齢者対応メニューへの関心が一段と高まり、理容サロンへの流れが来てると感じている。このタイミングを大切に、そしてサロンの価値が高められるようにしていきたい」とあいさつした。

次いでホーユーからは、プロフェッショナル販売本部・濵島将仁本部長が「男性の染毛率は若干下がり傾向だが、潜在的にはまだまだ多くいる。代理店の力をお借して一人でも多くの男性にカラーを浸透させたい」と説明。

クラシエは、17年を迎えた「マイルドシェービング」認定店のさらなる増加、前年比150%と成長している人気の「バサラ」ブランドを改装し、一層の飛躍を目指すなど、今後の市場を見据えた展開についての詳細をクラシエホームプロダクツ販売プロフェッショナル事業本部・山下尊思営業部長が説明した。このあと今後の日理方針について大村常務、新製品企画を大橋厚次長より説明して会議を終了した。