日理株式会社(有馬公明社長)は、1月5日、東京・千代田区の帝国ホテルで東京・南関東地区代理店・メーカー共栄会合同新年会を開催した。
冒頭あいさつに立った有馬社長は「昨年は何と言っても女性初の総理大臣誕生で、日本の社会はどう変わるのか注視されるところ。業界に目を向けると低迷する理美容業界だが、とりわけ理容は成り手の減少のみならず廃業も増加傾向にある。我々流通業界にも影響はあるが、手を拱いていても少しも変わらない。やはりアクションを起こし挑戦すべき状況にあると思う。理容の3大技術と言われる「刈る・剃る・洗う」も従来から大きく変わり、それぞれの技術は進化し、さらなる付加価値をプラスすることで単品メニューでも高料金をいただいているサロンも多くある。そうした好結果を生んでいるサロンの価値ある情報をぜひ取引先サロンに伝え、売上げ向上につなげていただきたい。また『イケおじ』量産計画を一昨年から推進しており、『白髪ぼかし進化バージョン』等多くの提案、 そしてサロンの売上げを後押しするためのセミナー開催も加速させ、今年はさらなるチャレンジする年と位置付け、皆さんとともに価値あるものにしていきたい」とあいさつした。
次いで代理店を代表して東京理容用品商業組合・吉田博理事長は「自社の取引先で2店舗を経営するサロンが、昨年12月の1ヵ月で4千万円を売り上げた。当然富裕層をターゲットに高料金をいただくわけだが、例えばお客さま個人の名入れカットクロースや専用化粧品を用意するなど、お客様をその気にさせる要素も取り入れている。サロンも多様化していかなければ生き残れない時代なので、単なる商材の提供ではなく、情報という価値を付加した販売を心掛けていきたい」とあいさつした。
この後メーカー共栄会を代表して株式会社阪本高生堂・阪本昇次社長の発声で乾杯が行なわれ新年祝賀の宴へとつないだ。
なお、中締めは日理・上丸喜弘常務が行ない、三本締めで閉会となった。