東京理美容品工業会「第65回通常総会」開く

9月に東京で全日本理美容品工業連合会総会を予定
 東京理美容品工業会(井上研司理事長)は、5月23日、東京・豊島区のCS Tokyo-Base巣鴨ダイヤで、65回目となる通常総会を開催した。
西村康明副理事長の司会進行で開会の辞、続いて井上理事長は「あらゆるものが値上がりしているのに加え、関税問題で国も企業も戦々恐々としている。輸出入に係る商材を製造しているところはどのように対応していけばよいのか苦慮しており、そうした会社は業界にも多くあると思う。しかし今、まずは目の前に迫った第10回アジアビューティエキスポへ全日本理美容品工業連合会としても出展しているので、販売及びPRに全力を傾注していきたい。また、9月には二年に一度行なわれる全日本の総会を東京の担当で開催するので協力をお願いしたい」とあいさつした。この後委任状を含めた出席者数が定足数に達している旨が報告され、総会成立を宣言。続いて司会者一任により栁田照穂副理事長が議長に選任され、早速議案審議となった。
第1号議案・2024年度事業報告で井上理事長は「東京担当で開催される全日本工業連合会総会開催を節目に、2026年度から理事の若返りを検討していく。また、既に決定し期日は迫っているが、前年度は理美容品工業連合会として第10回アジアビューティエキスポ参加をめざしての活動や、ホームページの継続など充実した1年であった」と述べた。続いて第2号議案・決算報告では阪本昇次常務理事が、次いで監査報告を佐々木勝監事がそれぞれ報告。第3号議案・2025年度事業計画案は井上理事長、第4号議案・同予算案を阪本常務理事が報告した後、全議案一括審議となり、いずれの議案も満場一致で可決承認され、総会は終了した。