滝川が2022年新年賀詞交換会〝挑戦と継承〟新たな物流拠点開設を発表

滝川株式会社(滝川睦子会長兼社長)は1月5日、『2022年新年賀詞交換会』を開催。今年は直接メッセージを送りたいと、万全な感染症対策をうえで東京・台東区の同社本社ビル、ならびにweb会議ツールZoomを用いたweb配信のハイブリッド形式で実施され約150社250名が参加した。

 年頭のあいさつに立った滝川会長兼社長は、まず昨年について創業90周年ということもあり、さまざまなことにチャレンジした年だったと話す。「〝ユニバーサルビューティ〟を掲げ、さまざまな方々に、どこにいても美容の楽しさを享受していただくという機会を設けることを使命として、多くのお力添えで活動することができました。今後も継承していき、より一層の活動をしていきたいと考えています」
また昨年8月には開設した福岡営業所も、大きなニュースだったと振り返った。

本年については、新しいことにチャレンジしつつ、今まで継承してきたことをよりブラッシュアップしていくと述べる。そのひとつに、50周年を迎えるエステティックがある。「改めてコンプライアンスの重要性を発信しながら、業界がさらに発展していくように、少しでもお手伝いができたらと思っています」
また情報発信としてTHE BEAUTRECを発行しているが、この1月より紙媒体と並行してデジタル化も行なうとしている。
さらに新たな物流拠点として、岡山・総社市に西日本への発送を中心とした流通センターを開設することを発表。敷地面積は約5300㎡で、滋賀県以西の物流を担う予定だという。「流通センターを東西に分けることによって、できることがさらに増える予定。より一層のサービスの充実を図っていけると考えています」

最後に安心・安全の担保をしつつ、(イベント等でも)動いていきたいとして、「健康に留意しながら、業界全体の発展につながっていけばと考えています」と述べた。

引き続いて、山東昭子参議院議長、土田しん衆議院議員、今井絵理子参議院議員(ビデオメッセージ)、田尾大介アリミノ社長があいさつ。その後、恒例の浅草鷲神社の商売繁盛を祈願した熊手の抽選会も行なわれ閉会となった。