中央理美容専門学校「卒業式」

中央理美容専門学校(河合靖臣校長)は、3月10日、東京・新宿区の同校講堂において、令和2年度の卒業式を行なった。新型コロナウイルス感染予防に鑑み、今年は卒業生並びに在校生代表、教職員のみで父兄はリモートでの参加となり、規模も縮小して行なわれた。

卒業証書授与後の式辞で河合校長は、「在校中の半分をコロナ禍での自粛を強いられた卒業生は大変な思いをしてきたが、これからは理美容業界の一員、また社会人としてのスタートラインに立つ。ただ単に歩を進めるのではなく、行くべきか、留まって間を置くべきかの判断も自分でしなければならない。アクセルとブレーキを使い分け、バランスを保ちながら行動するとともに、社会貢献ができる理容師美容師を目指してほしい」と述べた。