JNA発行『新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン』ver.5改定

NPO法人日本ネイリスト協会(JNA/仲宗根幸子理事長)では、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぎ、お客さまとネイルサロン、受講生とネイルスクール・教育施設の皆さまの安全・安心のために『新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン』を 2020年3月に策定、順次状況にあわせて改定を行なっており、この度、第5版改訂版を発行することになった。
なお、このガイドラインの情報は、内閣官房:新型コロナウイルス感染症対策ホームページの業種別ガイドラインの一覧にも掲載されており、日本国内のネイルサロン・ネイル教育施設に対して、本ガイドラインに沿った営業活動に臨んでいただくことを強く求めている。

■新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン
(ネイルサロン向け、ネイルスクール・教育施設向け)
https://www.nail.or.jp/information/coronavirus/guideline/index.html
2020年3月27日のver.1発行以降、有識者と内閣府・新型コロナウイルス感染症対策推進室及び経済産業省の指導と確認を得て、最新の情報を盛り込んで順次ガイドラインの改定を行なっており、今回が第5版となる。

<第5版の主な改定内容>
・寒冷時期に必要な対策(換気・湿度管理)
CO2測定機の活用推奨、換気・湿度管理、窓開け換気が難しい場合の空気清浄機の活用 等
・「マスクなしでの会話」のリスクの回避
・「居場所の切り替わり」(スタッフルームなど)のリスクの回避
・会計時の留意点
・接触確認アプリ(COCOA)利用の促進と留意点
・予約、受講をお控えいただく条件「風邪の症状」に、花粉症に関する記述を追記


また、あわせてこのガイドラインに沿った営業活動を行なっているネイルサロン、ネイルスクール・教育施設で使用できる、新型コロナウイルス感染防止「ガイドライン実施宣言ステッカー」発行システムに2020年秋から取り組んでいる。
これは、業種別ガイドラインの策定と徹底を主導する内閣官房・新型コロナウイルス感染症対策推進室、経済産業省の指導により各業種が横断的に実施を進めているもので、「ガイドラインに基づくチェックリスト」の作成と、遵守徹底している施設を示す証となる「ガイドライン実施宣言ステッカー」の掲示を指導している。
JNAはネイル業界を代表する団体として「チェックリスト」を作成しており、チェックリストをすべて実践できていることを申請することによってステッカーが発行される制度となっている。

■新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン実施宣言ステッカー
https://www.nail.or.jp/information/coronavirus/sticker/index.html
ガイドラインを遵守徹底している施設であることを示すステッカー発行は、内閣官房・新型コロナウイル感染症対策推進室の指導によって、さまざまな業界が取り組んでいる制度の一環として実施するもので、JNAではネイル業界向けに22種類のステッカーを発行する。