TBAが『3WASH(スリーウォッシュ)手洗い! 顔洗い! 髪洗い!』を提案

東京美容家集団(TBA/渋谷きく子会長)は、TBAメンバーニュース内にて、新型コロナウイルス感染対策を特集。その中で、美容師だからこそできる提案として、『3WASH(スリーウォッシュ)手洗い! 顔洗い! 髪洗い!』を奨励。新型コロナウイルスに立ち向かうホームケアの方法『クリーンシャンプー』を製作した。
また洗髪の基本、洗い方、流し方、トリートメント、ドライのポイントを記載したパンフレットも作成、それを活用してサロンワークでの実践はもとより、顧客にも『クリーンシャンプー』の大切さを伝え、多くの方に広めて習慣化を目指してほしいとしている。

渋谷会長は同メンバーニュース内で、以下のように述べている。

新型コロナウイルス感染症が世界的に、身近な生活にも大きく影響が表れ深刻な情勢です。「緊急事態宣言」が発令されて凡そ1カ月、世間の現実は大きく変化しています。
美容師の営業は今後どのような気構えを以てお客様を受け入れることが大切でしょうか!この様な緊急事態だからこそ、美容室、美容師である本質を徹底する事が大切であると考えています。

平常時に必ずや立ち戻ります!

本質とは?
私共の職業は、国が講習衛生概念の下に、厚生労働省の指導のもと衛生管理が必要な施設です。運営に際し、周知である衛生管理の指針を活用し、施設、設備、器具など衛生管理及び消毒並びに従業員の健康管理を確保することです。
不特定多数の人々の身体や肌に直接接することなど、現在脅威である新型コロナウイルス感染拡大時に危惧する対象であり、現場となってしまう可能性があります。

うつさない!うつらない!ための仕事が問いかけられています。

具体的に美容室、美容師が実践すること
美容室:施設設備に努めて消毒や換気などをより詳細に実行し、顧客や従業員に安心感を与える空間づくりに努める。
美容師:管理美容師自身と従業員の検温など健康管理に心がけ注意する。マスクを着用する。
顧客サービスの度に手指、機材、器具消毒の徹底。顧客への細心の注意。
たとえば、会話、距離間、換気、適正な時間。顧客へ際し、手指の消毒、検温協力などをお願いする。