国際文化学園『新年会』舞囃子“老松”で新春を祝う

 国際文化学園(平野徹理事長) 国際文化理容美容専門学校渋谷校・国分寺校(荘司礼子校長)は1月9日、『新年会』を東京・渋谷区のセルリアンタワー東急ホテルで開催。教職員は全員和装で、来客を迎えた。会のオープニングは、恒例となった能楽鑑賞。梅若實さんによる舞囃子“老松”を楽しんだ。“老松”は古来よりの形に習い、敢えて面(おもて)を外して能装束を着けず、紋付き袴の正装で舞った。

 

 次に、平野理事長、荘司校長はじめ教職員が登壇し、平野理事長が新年のあいさつを行なった。来賓を代表して、田中雅子全日本婚礼美容家協会会長・日本美容技術振興センター理事長は「美容業界に入って70余年、幸せをつくづく感じている。今後も日本の美容を世界に見せたく、皆さんと共に頑張っていきたい」と祝辞を述べた。柿本榮三カキモトアームズ会長・日本ヘアカラー協会設立理事・インターコワフュールモンディアル副会長の発声で乾杯し、祝宴となった。食事・歓談の途中、餅つきもあり和やかな新春のひとときを過ごした。

 中締めで荘司校長は「卒業生が皆さまのサロンにお世話になっている。これからも、それぞれのサロンでお役に立てるよう、育てていく。そして皆さまに喜んでいただける学校を目指していきたい」と述べた。