dhk富山支局が「アイロンパーマ」を強みにする講習を実施

アイロン技術を新しいデザインのきっかけにしてほしいと高松講師

6月6日(月)、dhk東京ヘアモードアカデミー富山支局(清水茂幸支局長)が、高岡市の「ヘアーサロンふらっと」において、dhk東京本部より、高松緑郎常任講師を招き「メンズアイロンパーマ・ショートスタイル」と題して講習を行なった。
アイロンパーマは、施術時間が短縮されるだけでなく、髪が乾くとカールが出てくるので、再現性が非常に良く、お客さまが自分で手入れしやすいとの特徴を持っている。講習ではウイッグでデモストを行ない、支局会員は、各自ウイッグに実際に薬液を使用し実践。カットでは、髪の流す方向を想定して、ハサミの入れ方や入れる角度を変える工夫が必要で、それにより自然に髪が流れてくれるそうだ。
アイロンの操作上の基本としては、ステムの角度・温度・テンションが大切と紹介された。フロント以外は10ミリの角アイロンを使用、フロント部分は8ミリの角アイロンでスパイラルにかけ、フォルムを考えてステムの角度を変えることで、再現性が広がることが確認された。
「アイロン技術を強みに、新しいデザインのきっかけにして営業に活かしていきましょう」という高松講師の言葉で講習は終了した。(通信 黒田充紀)