中央理美容専門学校 / 理容科64期生 美容科9期生 卒業証書授与式

式辞を述べる河合校長

中央理美容専門学校 (河合靖臣校長)は、3月5日、東京・高田馬場にある校舎内の講堂において、卒業証書授与式を開催。この日、卒業したのは、理容専門課程64期生30名と、美容専門課程9期生18名の合計48名だった。

開式の辞、君が代斉唱のあと、クラス別に卒業生全員の名前を点呼したうえで代表者2名(理容科:千葉美乃里さん、美容科:西浦遼さん)に卒業証書を授与。続いて、各賞授与者の名前が読み上げられた。学園理事長賞(山野邉美香さん)、校長賞(金子怜さん)、最優秀論文賞(山野邉美香さん)のほか、中央学園賞、優秀論文賞、2年間皆勤賞、大会で優秀な成績を修めた学生などの賞状、および副賞などが授与された。

校長式辞では河合校長が、「卒業生諸君は、平成最後の卒業生であり、就職では新元号最初の新人スタッフとなる。それぞれの人生にとって、まさに記念すべき一年となるはず。本校から巣立っていくあなたたちに送る私からの提言は、仕事は人生最大の遊びであるということ。だからこそ、与えられた持ち場で全力を尽くして楽しんでもらいたい」と述べ、卒業を祝った。

また来賓祝辞では全理連の大森理事長(代読)や学園理事の木下眞後援会会長らが、卒業生に対しこれからの職業人としての心得などを説いた。その後、在校生代表が送辞を、それを受けて卒業生代表が答辞を返した。閉式の辞では、その場にいた全員が起立し、校歌を斉唱。最後は卒業記念DVDが上映され懐かしいシーンに声が上がる場面も見られ、場内は一気に和やかな雰囲気に染まった。

すべての予定が終了後、在校生を初めとして教職員、父兄らが見送る中、卒業生が退場していくという形で卒業式は無事終了した。

卒業生全員の名前が読み上げられ、理容科代表の千葉美乃里さんが、河合校長から証書を受け取った