国際文化学園 方針発表

学校法人国際文化学園・国際文化理容美容専門学校渋谷校・国分寺校(平野徹理事長、荘司礼子校長)は、2月21日、東京・渋谷区のセルリアン東急ホテルで、現況報告ならびに今後の方針についての発表を行なった。

はじめに平野理事長は「新元号となる本年、多くが変革するなか、当校も次代を見据えて諸事変えていきたい」とあいさつした。方針説明では①高倉流衣紋道として行なっている催事を、「国際有職故実学会」に改め、新たに「京都道場(仮称)」(京都市下京区四条通室町東入ル函谷鉾町77)を開設し、地方からの参加もしやすくする。②昨年まで武市昌子杯として行なっていた着付技術選手権を「国際文化着付技術選手権」に改称し、2019年12月10日(火)国際文化理容美容専門学校国分寺校にて開催する。③ヘアスタイルや結髪の歴史と文化の必要性に鑑み、時代の髪型を制作・収録した「日本の結髪(仮題)」の出版を検討している。④ダブルライセンスについて渋谷校では「修得者課程理容科」を新設。美容免許取得者(予定者を含む)を対象としたこのコースをスタートするが、すでに定員に達するなど、両免許を取得したいとする美容師が多くいることなどが説明された。

現況報告では、2014年の高円宮典子さまと千家国麻氏の結婚の儀に続き、昨年10月29日に行なわれた高円宮絢子さまと守谷慧氏の結婚の儀に関する報告を荘司校長が述べ、方針ならびに報告会は終了した。