サス―ンスクールシップコンテスト

9月4日、千葉ポートアリーナで『第20回サス―ンスクールシップスチューデントヘアカットコンテスト』『第8回サス―ンスクールシップスタイリストヘアカットコンテスト』、ならびに『ヘアセミナー&ショー2018』が開催された。

サス―ンスクール創設25周年、そしてサス―ンスクールシップスチューデントヘアカットコンテストが20周年を迎えた現在では、日本全国で30校以上のメンバー校で美容哲学に基づくカット技術の教育が行なわれている。

冒頭、あいさつにたった石井曜子 スクールシップグローバルコーディネーターは、「校内予選をとおして感じたことは、皆さんの正確な技術と創造性の向上。これはひとえに、指導にあたられた各校の先生方のご尽力と、選手の皆さんの熱意の賜物。サス―ンスクールシップ教育プログラムにとって、とても喜ばしいことであり、同時にサス―ンもさらに真摯に勉強していかなければいけない」と話し、協力関係者に謝辞を述べた。

続いてマークヘイズ インターナショナルダイレクターが「今回のイベントはサス―ンが今まで温めてきた哲学を受け継いでいると思っています。教育こそ、私たちの未来がある。そしてヴィダル・サスーン自身が日本の社会、文化と大変深いつながりをもった一個人であり、スクールシッププログラムこそ、ヴィダルサスーンの魂、信念が息づいている」とあいさつ。そして競技が開始された。

コンテスト終了後、マークヘイズ インターナショナルダイレクター、ならびに、ダニエル ハーヴィ アシスタント UK クリエイティブダイレクター、ゾルト ナジ アシスタント クリエイティブダイレクター、スチュワート ロス カラー ダイレクターによるヘアセミナー&ショーも行なわれた。