全理連・第4回理事会 新役員、各種委員長などが決定

冒頭であいさつをする大森理事長

全理連(大森利夫理事長)は6月21日、東京・代々木の全理連ビル9階会議室において、2018年度第4回理事会を開催した。開会の辞を池上良一副理事長が述べた後、大森理事長が開会のあいさつ。続いて早速、本会へと進行した。

理事会本会では、まず報告事項が紹介された。そこでは、①会議日誌について、②全理連専門講師(日本剃刀担当)の募集結果について、③全理連ナショナルチーム育英支援の会・監査報告について、④その他についてなど、全部で4テーマについての詳細内容が報告された。

①会議日誌についてでは、5月の通常総会において役員改選が行なわれ、選挙の結果、以下のように決定、それが了承、もしくは承認済みであることが再確認された。なお今理事会前に連合会役員や各委員会委員長なども決定している。②全理連専門講師(日本剃刀担当)の募集結果についてでは、昨年度末から日本剃刀のセミナーを開催。各組合に技能伝承者を養成し、今後もさらなる普及を図るため、日本剃刀のホーニング(研磨)、シェービングともに熟練した専門講師の募集を行なった結果、下記9名を全理連専門講師(日本剃刀担当)に委嘱することが決定していた。なお委嘱期間は平成30年6月22日から平成31年3月31日まで。以後、必要に応じて1年単位で更新される。

続いて報告事項につづいては協議事項が発表された。そこでは①全国理美容NPO法人の役員について、②平成30年度生活衛生関係営業対策事業について、③エステティック学術会議について、④退任理事に対する慰労金および感謝状の贈呈について、⑤理事研修会・各部門委員会・第5回理事会日程について、⑥連合会理事の「全理連ナショナルチーム育英支援の会」への協賛について、⑦2018年パリ世界大会日本代表団の派遣について、⑧第70回全国理容競技大会(於熊本)について、⑨理容メッセージ全国大会の審査委員についてなど、全部で10テーマが提案され議題となった。

今回の理事会は新役員にとって初の開催だったためか、協議事項が紛糾することもなく議題は速やかに進行。理事会は予定どおり終了した。

●おもな連合会役員の役員並びに各種委員会委員長
・理事長
大森利夫
・副理事長
寺園洋行(理政中央会幹事長)
池上良一(理容総研所長)
湊 正美(理美容NPO法人執行委員長)
・常務理事
長田 實(経理院長)
佐藤 功(総務委員長)
飛田英雄(教育委員長)
山口利光(文化広報委員長)
北嶋満雄(事業委員長)
都原茂人(組織委員長)
中原一郎(共済委員長)

●全理連専門講師(日本剃刀担当)
稲野邉浩章=千葉
村島一馬=三重
千葉裕子=広島
川野雅吏=山口
瀬川晃一=山口
文田裕之=愛媛
山田育永=愛媛
大森詞一朗=愛媛
時任八重子=鹿児島