国際文化理容美容専門学校『平成30年春季入学式』

聞く力、伝える力を身につけて

学校法人 国際文化学園 国際文化理容美容専門学校 渋谷校・国分寺校(平野徹理事長、荘司礼子校長)は『平成30年春季入学式』を4月5日、東京・渋谷区のセルリアンタワー東急ホテルで執り行なった。

荘司校長は「この2年間は、社会人として仕事をするための準備期間である。聞く力、きちんと伝える力を身につけることは、接客業に最もたいせつなものである。校是の“尽くす心”(親孝行を基本に、人に思いやりをもつ、人に迷惑をかけない、気遣う心など)を供えて、技術+人間性を持った人になっていただきたい。全国から入学した皆さんの育った環境、生活習慣は違うが、明日からは一緒に学んでいく。強みはみんなが同じ目的に向かって頑張る仲間であること。仲間で支え合い、笑顔で元気に2年間をやり通してほしい。職員一同、全力で皆さんと共に進んでいく」、平野理事長からは「初めて学ぶものが多く、できないことがでてくると思う。でも、できなくて当たり前。できるように持っていくのが先生方であり、必ずできるようにするので、心配せずに2年間を過ごしてほしい」と訓辞した。

多数の来賓から祝辞が送られ、在校生を代表して渋谷校の堀江未姫さんは「アップスタイルが好きで、コンテストで良い成績を上げたいと練習に励んだ。くじけそうな時には、同じ夢を持つ仲間が一人ひとり高い目標と意識を持っているからこそ自分も負けられないと乗り越えて、良い結果を得ることができた。困った時には、先輩や先生方が助けてくれる。みなさんも実りある2年にするために、何か夢中になれるものを見つけて毎日を大切に過ごしてほしい」と歓迎の言葉を贈った。

新入生を代表して国分寺校の香取瑠南さんは「オープンキャンパスでの荘司校長のことば“理美容師は、技術という財産を両手に持っている”が心に残っている。この財産を誰よりも多く手に入れ、それをすべてお客さまのために使いたい。また技術以外の様々なことも2年間で吸収していきたい」と誓いのことばを述べた。

歓迎のことば
在校生を代表して歓迎のことばをのべる堀江未姫さん