阿部校長告辞

日本美容専門学校『平成30年春季入学式』

理性と感性、健康を大切に

阿部校長告辞

学校法人日美学園日本美容専門学校(網蔵卓爾理事長、阿部博人校長)は4月6日、東京・西新宿のハイアットリージェンシー東京で『平成30年春季入学式』を挙行。開会の辞に続き、クラスごとに担任から入学者の名前が呼ばれた。新入生代表は「校則を守り伝統を引き継ぎ、将来、美の実践者としてふさわしい技術と創造性豊かな人間関係を身につけるために努力することを誓う」と宣誓した。

入学者代表による宣誓
入学者代表による宣誓

阿部校長は「美容は奥が深く、大変に幅の広いもの。広い視野で学び、広い視野を育んでほしい。勉強、あるいは仕事をしていくには、理性(考える)と感性(感じる)、そして健康がとても大切。理性と感性を育む音楽や体育などを一斉に学ぶ機会をたくさん用意している。また、美容の基本、最新の知識・情報・技術、コミュニケーション学などをきちんと学んでいただきたい」と告辞した。

網蔵糸乃副理事長は「建学の精神“美容を通じて近代の叡智を築く”、“日美は美容界の適塾たれ”は、奥野信太郎初代校長のことば。美容の仕事を通して社会貢献し、自分の人生をも実りあるものに築いていこうという創立以来の思いは今も受け継がれている。明日から美容を学ぶが、基礎なくして自由な発想はありえない、と有名な陶芸家が言っている。皆さんも基礎をしっかりと学び、感性を磨き、将来は業界で才能を開花させ、新しい時代を創り出していただきたい」と祝辞を述べた。

多くの来賓や在校生からも祝辞が送られた後、校歌を斉唱して閉式となった。