HSA協会 合同入社式 & 開講式

冒頭であいさつを行なう石井会長

HSA協会本部(石井武夫会長)は4月9日、東京・港区の資生堂プロフェッショナル5Fで合同入社式 & 開講式を開催。合計15名(うち3名欠席)の新入社員が晴れの日を迎えた。

冒頭でまず石井会長があいさつ。HSAの設立経緯とその理念、そして3大スローガンを紹介しつつ、AIが脚光を浴びる時代にあって、この仕事の希少性と協会の存在意義について語った。「我々の仕事はけっしてAIにとって代わられることのない内容。それだけでもある意味、幸運と言えるが、加えてHSAは業界の中でも独自性のある研究団体。理美容師の技術だけではなく、感性や品性も同時に養い培っていくことを目指している。向上心のある人にとっては理想的な環境」と新会員に檄を飛ばした。

続いて理事10名が紹介された後、各教室とスタッフの紹介、新入社員全員の紹介が行なわれた。そしてその場に居た会員全員でHSAの三大スローガンを唱和。「正しい技術を身につけよう」「優れた感覚を養おう」「豊かな品性を培おう」という三つのスローガンと、その意味するところを噛み締めながら開講式は終了した。

その後、休憩をはさみ、デモンストレーションが行なわれた。前半は各スタジオチャンピオン、後半は各大会で優勝経験を持つチャンピオンたちがその腕を余すところなく披露していた。作品披露後は、デモンストレーションのモデルを見学者が取り囲み、熱心に質問したり写真を撮るなどして団欒。盛況のまま開講式は終了を迎えた。

平田ゆめ氏(Hair 141所属)による新入社員代表スピーチも行なわれた