HSA協会 前会長退任式と新会長の就任記念祝宴を挙行

就任のあいさつで後継者発掘にも力を注ぎたいと述べた児玉新会長

HSA協会(児玉利明会長)は、令和1年11月18日、東京・目白のホテル椿山荘東京において、石井武夫前会長の退任式と児玉利明新会長の就任式を前後半の二部構成という形で執り行なった。
まず初めに退任式からスタート。登壇した石井前会長は「チャンピオンでもなかった私がこの会の会長に就任して、当初は不安一杯だったことを今思い出している。本当に自分はこの職分を全うすることができるのだろうかと。幸いなことに、私の周りには頼れるスタッフやメンバーが揃っており、その力にすがりながらなんとかここまでやってこれた。彼らの存在がなかったら、会長職をこれほど長く続けられることができたかわからない。その意味で、感謝してもしきれないと声を大にして伝えたい。また児玉新会長に対しても、同様のサポートをお願いして、退任の言葉としたい」と述べ、感謝

退任にあたって感謝の言葉を述べる石井前会長

の気持ちと退任のあいさつを行なった。
しばしの歓談の後、続いて就任式でリスタート。児玉会長はそのあいさつの中で「これまで会は、教育的な役割を重視してきた。半面、ビジネスに関してはそれぞれの会員の自助努力に任せてきた。しかし今後一層、人手不足が懸念される中、それではもう立ちいかなくなる。会として、営業ベースのサポートにも取り組んでいきたい。そして会の中から繁栄サロン、成功サロンをたくさん輩出し、その中で後継者発掘、そして育成に取り組んでいきたい。また学校とも連携を強化し、サロンから学校への生徒紹介ルートも開拓していきたい」と力強く語り、今後、協会の発展に寄与することを誓った。
このあと会は終盤へと向かい、最後まで盛況のうちに閉幕した。