適正化料金の早期実践を
東京理容用品商業組合(吉田博理事長)は、1月26日、東京・新宿小田急ホテルセンチュリーサザンタワーで2026年新年懇親会を開催した。
はじめに吉田理事長は、この業に携わった頃の社会状況について触れ「50年まえは石油ショックとバブル景気によりものが暴騰し、我々の業界もそれなりに恩恵があった。当時の理容料金は総合調髪が千円だったが、15年の間に4千円くらいまで上がったが、その後の35年間は4千円のまま。いま繁盛サロンの料金は平均7千から8千円くらいだ。何とか早く東京理容組合が提唱する適正化料金を実践していただきたい。そういう潤いのあるサロンを10%、15%と増やしていかないと我々ディーラーは厳しくなるし、そういうサロンの情報を伝えていくことを考えていく必要がある」と情報伝達を強調した。
続いて来賓祝辞で東京都理容組合稲葉孝博理事長は、「東京の組合でも適正料金をいただいているサロンとそうでないサロンは2極化しているが、ともあれ繁盛店は店をきれいにしている。改装が難しければ掃除の行き届いた店、極論すれば不要なものを廃棄するだけでも違うし、環境が変わり集客につながってくる」と述べたほか、東京理美容品卸商業協同組合・瀧川睦子理事長は「良い情報と良い商品をお届けできるように儲かる業にするために我々卸商も協力させていただく」、東京理美容品工業会・井上研司理事長は「東西の工業会の再編に向け、メーカーのあり方を含め、情報を発信と存在を明確にしながら走っていきたい」とそれぞれ祝辞が述べられた後、日理株式会社・有馬公明社長の発声で乾杯が行なわれ懇親の場へとつないだ。