美容を楽しむプラスワンの提案
滝川株式会社(滝川睦子代表取締役)は9月8日、東京・台場のグランドニッコー東京 台場で、に『タキガワトレードフェア2025』を開催。出展・協賛メーカーは120社を数え、178社/437名のディーラーが来場した
テープカットに際し、滝川社長があいさつ。日頃の協力に謝辞を述べると、まず今フェアの注目商品として、6月に発表された同社の新プライベートブランド『&T’s』を紹介。今後もメーカーが持つ知恵やスキルを活用してもらいながら一緒に商品を開発していきたいと話す。「ポイントは、〝すべてのサロン様で必要になるもの〟。私たちはプロフェッショナルに商品を提供することを大切にしていますが、普段のサロンワークに必要なものを中心に取り揃えていきたいと思っています。そして商品に対する意見などは速やかに反映できるような、この時代に合わせたスピード感を持って開発を行なっていきたいと考えています」
続けて昨年同様、各社でも参考出品が非常に多いそうで、宝探しのような気持ちで同フェアを楽しんでもらえたらと述べる。
また同社は昨年10月に札幌営業所を移転、本年6月には大阪営業所を拡張リニューアルし、名古屋営業所についても10月にリニューアルする予定であるとして、さらなる利便性の向上と情報発信に注力していくとも話す。この情報発信については、同社が発行する月刊情報紙『ザ・ビューレック』が45周年を迎えたことにも触れ、新情報が常に更新されるデジタル版とともに、さまざまな企画が進行中だとした。
そして最後に「滝川は来年、95周年に入る節目の年。それに向けてさまざまな新しいご提案ができるように準備を始めていますので、引き続き業界の皆さまのお力添えを賜りたいと考えております。また7月15日に設立しました一般財団法人滝川グループ奨学金財団についても、業界の皆さまのご支援があってのこと。より多くの理美容師さんたちがこの業界に誕生するお手伝いさせていただきたいと思いますので、ご期待していただければと思います」と述べると、テープカットが行なわれた。
見やすいレイアウトはそのままに、今回は『美容を楽しむプラスワンの提案』と題し、各社オススメ商品や注目商品などを展示。ヘア、エステティック、ネイルから、サロン器具、備品、そしてインナービューティまで最新および定番商品が並ぶ中、〝体験〟にも注力。各ブース担当者は熱心に商品を解説し、来場者もさまざまな質問を投げかけていた。
また注目商品の滝川社『&T’s』は、まさしくサロンワーク必須の商品が並び、さらには訪問理美容にも活用できるポータブル式マルチシャンプー台『UniSham』(参考出品)なども展示。すぐに営業に活かせる商品から、今後の展開が考えられる商品までラインナップされていた。
さらにセミナーも充実。今回はプラスワンセミナーとして、知識編と技術編の2軸で展開。専門家による成分や効果などの解説から、理美容師による営業に生かせる手技までを網羅し、合計16のセミナーには多くの聴講者を集めていた。




















