東京都理容組合「ふれあいの集い」開催

あいさつする稲葉理事長

東京都理容生活衛生同業組合(稲葉孝博理事長)は、6月27日、東京文京区のホテル椿山荘東京で「ふれあいの集い」を開催した。

昨年5月の同組改選で新執行部体制になってからも含め、この2年間はコロナ禍の影響により各種事業や会議もリアルでは開けずにいたが、多少落ち着いてきたという判断と、気を緩めない感染対策のもと今回の参集となったもので、国会議員はじめ生活衛生関連団体、メーカー・商社の代表など多数が出席して行なわれた。

荒井伸二副理事長の開会の辞に続き稲葉理事長は、「昨年の東京オリンピックでは、選手村ヘアサロンに当組合からも多くの技術者が参加し、世界のアスリートをおもてなしできたことで、日本の理容業が国内外から高く評価されたし、そこから得られた“理容プライド”はレガシー(遺産)として後世に語り継ぎたい。また、コロナ禍での感染予防策を講じた営業のあり方が求められる中、新執行部体制となった組合として正しい情報発信に努め『コロナという心配がなくなり、将来に希望が持てるような開雲見日(かいうんけんじつ)』を皆さまとともに実践していきたい」とあいさつした。

引き続き国会議員代表はじめ東京都理美容品卸商協同組合・竹鼻実樹理事長、東京都理容用品商業組合・吉田博理事長、滝川株式会社・滝川睦子会長兼社長、タカラベルモント株式会社・石川彰理美容事業部長の来賓あいさつ、次いで東京都理容国民健康保険組合・佐々木恵子理事長の初声で乾杯が行なわれ、ふれあいの集いの宴へとつないだ。