東京理美容品工業会・定時総会開く

井上研司理事長あいさつ

東京理美容品工業会(井上研司理事長)は、6月17日、東京・上野ターミナルホテルで第63回定時総会を開催した。

はじめに西村康明副理事長が開会の辞、引き続き出欠確認により定足数に達している旨が報告され、総会成立を宣言。続いて井上理事長は「この2年新型コロナウイルス感染の影響により、当理容品工業会の活動も自粛せざるを得なかったが、今年に入り少し落ち着いてきており、本年度は平常に戻しつつ当会の目的である業界内外の情報交換や親睦を深めていきたい」とあいさつ。引き続き司会者一任で栁田照穂副理事長を議長に選任し、直ちに議案審議に入った。

第1号議案・令和3年度事業報告では井上理事長が「3年度は当会としての活動は制限される結果となったが、比較的コロナの影響が安定していた昨年9月、大阪理美容品工業会の主催で第20回全日本理美容品工業連合会の総会を実施できたことは有意義であった」と報告。次いで第2号議案・令和3年度収支決算報告を阪本昇次常務理事、監査報告を住谷常俊監査役が報告。第3号議案・令和4年度・事業計画、第4号議案・同予算案、第5号議案・会費徴収について、第6号議案・冠婚葬祭の対応基準について、第7号議案・遠距離理事交通費についてはいずれも慎重に審議され、すべての議案は全会一致で可決承認され総会を終了した。