dhk夜間講師ゼミ「骨格補正カット教えます」

dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(花島和久会長)は、5月13日、東京・代々木の理容会館に於いて、江川真一全理連中央講師を迎え、「あなたの知らない骨格補正のカットを教えます」というテーマで講習会を行なった。

久々に人が集まった会場でのゼミにあたり、入場の際には体温測定、アルコ-ル消毒を徹底。丸山一樹講師局長の進行で始まり、まず江川講師は「こうやって、人前でリアル講習を行なうのは2年ぶり。少しでも皆様の営業に役立てて頂けるようにしたい」とあいさつ後、自己PR動画、骨格補正カットの動画が流れて講習を開始した。

当日は、女性モデル、男性モデルを実際に骨格補正に合わせたカットを実践。

まずは、女性モデルからスタ-トし、骨格をイメ-ジしたワンレングススタイルをカット。施術しながら男性、女性それぞれの骨格の違い等を説明しながら、髪の毛の生え方、骨格による毛の流れの説明を加えるなど、会場からも納得の「おー!」という声が沸き上がったのが印象的であった。

男性モデルでは、骨格に合わせて髪の毛が要る箇所、要らない箇所をウィ-ビングスライスを取り、スライドカットで削ったり、質感を調整する江川講師のハサミテクニックで、整髪料をつけなくてもナチュラルな軽さ、質感を表現出来るヘアスタイルを披露。女性モデルを最後に仕上げ、縦長でありながら頭が小さく見えるワンレングス、切りっぱなしのボブ調のスタイルに仕上がり、説得力のある骨格補正カット技術に、参加者一同感銘を受け拍手で称えた。

最後に丸山講師局長より「2年ぶりのゼミに集まって開催出来た事に感動した。dhkはこのように勉強している研究会なので、これからもよろしくお願いしたい」と締めのあいさつで講師ゼミを終了した。