湘南ビューティーカレッジ「 通信課程入学式」

 湘南ビューティーカレッジ(神奈川県・井出隆夫校長)では、令和3年10月19日、通信課程21期生の入学式を(コロナ禍でもあり、来賓、経営者、家族の列席は控え)教職員のみで行なった。担任より一人ひとりを呼名し、井出校長より入学許可の示達が行なわれた。

かながわ理容美容協同組合川上理事長は「これからの時代、お客様に満足してもらうには、カット、カラー、パーマ技術だけではなく、エステ技術や外国語が話せるといったプラスαが求められる。入学後は幅広く勉強し、国家試験合格に向けて頑張って下さい」とあいさつした。

井出校長からは「今日から始まる通信課程では、自分の能力を鍛え、努力を惜しまず、とり掛かった学業を卒業までしっかりと成し遂げて下さい。最後までやり遂げた実感は完成体験といい、次の課題への意欲や自信になりより難しい課題へチャレンジし解決しようとする積極性も生じます。そして当校の教育理念である挨拶・清掃・忍耐を心構えに、昨日より今日、今日より明日と輝きを増し続けて下さい。皆さんに初心が継続し、学ぶ事の良さが実感できるよう期待します」と式辞を述べた。

新入生を代表して関 颯斗さんが「学校とサロンを両立し技術や自分を磨き夢の実現へと高い目標を持ち努力していきます。多くの人を喜ばせることができる理美容師を目指し、友達と励ましあいながら頑張ります」と誓った。美容科の教員紹介では神奈川県美容講師会から、国家試験対策授業を指導していただく特別講師としてお迎えした後藤講師のあいさつがあり、21期生は理美容のスペシャリストを目指し新しい一歩を踏み出した。