全理連『第5回理事会』開催

全国理容連合会(大森利夫理事長)は9月9日、東京・代々木の全理連ビル9Fで、第5回理事会を開催した。
報告事項では①会議日誌について ②東京オリンピック選手村ヘアサロンについて ③各部門委員会について ④令令和3年度厚生労働大臣表彰受彰者の決定について ⑤令和3年度全国生衛中央会理事長表彰受彰者の決定について ⑥理容史の刊行について ⑦関係団体の各種会議について ⑧連合会事務局の人事異動について報告された。

大森理事長

その中で、東京オリンピック選手村のヘアサロンについて大森理理事長は「50名のボランティアがチーム分けしローテーションを組んで業務にあたり、約2100人ぐらいが来店した」と話し、ボランティア全員に感謝状と金メダルを送ることを提案、了承された。

協議事項①東日本大震災「あれから十年」事業について ②全国理容総合研究所の取り組みについて ③令和3年度厚生労働省医薬•生活衛生局長表彰について ④令和3年度全国理容連合会理事長表彰について ⑤第73回全国大会並びにHAIR WORLD・ジャパンカップオープン2022について ⑥20210MCオンライン世界大会への参加について ⑦ワールドヘアin Japan2022(秋冬)の設定について ⑧ワールドヘアin Japan2022(春夏)の設定委員について ⑨組合加入促進物の作成について ⑩令和3年度諸会議・行事日程予定表の一部変更についての各協議事項を協議した。

東日本大震災「あれから十年」事業については、⒈東日本大震災「あれから十年」誌の発行 ⒉被災地での理事会開催 ⒊碑の建立・除幕などの事業を提案。除幕式(名取市震災メモリアル公園)と第6回理事会は11月18日に開催することが承認された。

2022年2月22日に開催予定の「第73回全国理容競技大会」と「HAIR WORLD・ジャパンカップオープン2022」について、無観客で開催する予定との発表があった。

船津実行委員長

全国大会について船津博司実行委員長は「現在、神奈川県が非常事態宣言中であり、会場の定員が250名になるとのことで、現状では開催ができない。大森理事長と相談して、開催可否を11月には決定したい。神奈川県としては、コンパクトなスタイルでの開催に向けて準備をしている。基本的には、無観客での対応を考えている。

ジャパンカップについては、山本賢司教育委員長が説明。スケジュール他は以下のとおり。

◆日時:2022年2月22日
日本国内大会 10:00〜13:00
ジャパンカップ 133:00〜
表彰式 15:30〜16:30

◆場所:大さん橋ホール(横浜・中区)

◆ジャパンカップ種目(すべてマネキン、マスク着用スタイルで審査)
⒈メンズ・クラシックカット(カットスタイリング35分)
⒉レディス・テクニカルフリースタイル(スタイリング35分)
⒊メンズヘアピース(アデランス杯/カット・スタイリング35分)