湘南ビューティーカレッジ『入学式』を挙行

 湘南ビューティーカレッジ(井出隆夫校長)の理容科第19期生、美容科4期生の『入学式』が4月6日、神奈川・平塚の平塚商工会議所で挙行された。今般の諸事情を考慮し、新入生、教職員と在校生代表が出席する形で縮小し、マスクの着用等感染症防止対策を行い実施となった。

井出校長から19名の入学許可示達が行なわれた後、かながわ理容美容協同組合川上静雄理事長が「これからの2年間で時間を有効に使い、卒業を目指し国家試験合格をしてください」とあいさつ。次いで、井出校長が「2年間の学生時代にぜひ見出し獲得してほしいことが3つあります。第一に断絶。今までの結果を断絶し新しい考え方でスタートし、新しい自分づくりの機会としてください。第二に集中。自分のなろうとするものに向かって集中して勉強することができます。第三は継続です。一つのものに対し継続し勉強すると次第にレベルアップをしていきます。何事も一足飛びはありません。日々の継続が大切。湘南ビューティーカレッジは皆さんの母校です。母のように慈しみ育てる大いなる味方であることを忘れずに、健康に留意し友達を作り素晴らしい学校生活を送っていただきたい」との式辞を述べた。

続いて在校生代表から「これから学ぶ内容は、この業界で仕事をしていくうえで必要な技術ばかり。休むことなく私たちと一緒に頑張りましょう。同じ道を志す者同士、本音で語り合える一生の仲間と有意義な学生生活を送ってください」と歓迎の言葉。

そして新入生代表は「これからは新しい学友とともに学ぶことのすばらしさをわかちあいながら、苦しい時はともに励まし合いながら1人の人間として大きく成長してまいりたいと思います。また将来の理美容の分野を担うという気概をもって、一日一日を積み重ね頑張っていきます」と誓いの言葉を述べた。その後、教職員紹介、校歌清聴で閉式となった。