日本視覚障がい者美容協会がネイルや美容の新たな可能性を広げるために、クラウドファンディングに挑戦

一般社団法人日本視覚障がい者美容協会(JBB/佐藤優子代表)では現在、ネイルや美容の新たな可能性を広げるための活動として、子ども教育に革命を起こすことを目指しクラウドファンディングに挑戦している。

点字のフレーズを組み込んだ自由帳を作る

視覚障がい者の方が選べる仕事は非常に限られており、理解が進んでいるとは言い難い。加えて視力が落ちていく中で、いつまで今の仕事を続けられるのかと不安を抱えている方も少なくない。また目が見えないのだから、おしゃれや身嗜みは必要ないという固定観念も存在している。

この現状に、『視覚障がい者でも仕事を選択できる〝もし目が見えなくなっても怖くない世界〟を作りたい!!』ということが、このプロジェクトで実現したい目標として、点字のフレーズを一般の小学生が使う自由帳に取り入れて触読という学習文化を作り出す。
そうして触って点字を知ることで、学習に興味を持ち多様性を育んでいく。そして障害者と社会を繋ぎ親子の時間を増やす、そんな夢のような自由帳を作成することを目指しているという。

▪️視覚障がい者の使う触って読む文字である点字のフレーズを一般の小学生が使う自由帳に取り入れることで、子供教育に”触読”という学習文化を作り出します。点字とはたった6点から構成された作り上げられた言葉のシステムで触って言葉の意味を考えることで学習に興味を持ち多様性を育むことが可能です。

▪️親子でダイバーシティについて話し合う事で想像力を育み将来の可能性も広がります。子供の「知りたい!」と言う意欲を育てる多様性に富んだフレーズです。

▪️点字を一般の市場で普及させる事で点字を作る視覚障がい者の仕事を増やすことが可能になります。

期間は4月23日(金)~5月25日(火)まで。

JBBの想いや自由帳の詳細などは以下のクラウドファンディングページで。

https://camp-fire.jp/projects/375455/preview?token=hih8ckx8