JNAが2020年新年会を開催

 NPO法人日本ネイリスト協会(JNA/仲宗根幸子理事長)は1月8日、東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急 大宴会場「鳳凰」で『2020年新年会』を行なった。

 初めに役員が登壇し、代表して仲宗根理事長があいさつ。日頃の協力に感謝を述べたのに続き、本年、東京で開催されるスポーツの祭典において、同協会が参画を委託されたと発表。「滝川最高顧問理事の功績によるところが大きく、改めて感謝を申しあげたい」と話すと、続けて日本のネイルは技術も接客もすばらしいと感じてもらうことで、インバウンドにつなげていけるのではないかという。

そして、「会員3万名を目指しているが、まだ半数も満たない。しかし夢は実現するための指標。かならず実現できると思っている。ネイルサービス業として標準産業分類に登録され産業としては認められたが、ネイリストという職業名はまだ認められていない。そこで会員を増やすことで、公に認められるようにつなげていきたい。ぜひ、協力をいただければと思う。皆さまの力で、ネイリストの大きな夢を乗せた大きな荷車を牽引していただければとお願い申し上げる」と抱負を交えて話した。

次いで来賓からの祝辞、そして福士政広 特定非営利活動法人 日本エステティック機構理事長の乾杯の発声で歓談の場に。半ばには1月10日が瀧川最高顧問理事の誕生日ということで花束が贈られた。

その後、公務の中、小池百合子東京都知事もかけつけ「ネイルアートという日本の繊細な仕事、技を、世界中から来られる選手の皆さんにお伝えいただきますように、楽しみにしている」とあいさつすると、水野義夫副理事長の中締めで閉会となった。