飯塚艶子講師、杉尾富由紀講師が『104 Top Masters Mode』を解説

 美容十二章会(川田温子会長)は10月9日、東京・代々木の美容会館6Fで第429回となる『月例会』を開催。今回は全日本美容講師会が愛知県で開催した104 Top Masters Modeについて、ヘア、帯結びそれぞれの解説が行なわれた。

帯結びを担当したのは飯塚艶子講師。まず「縁」(えにし)を結び上げた状態でモデルが入場し、帯を外して受講者の近くに見えやすいようにテーブルを設置すると、今度は「Aube」(オーブ)の胡蝶ヒダとオーブヒダの作り方を丁寧に解説。その後、帯結びのプロセスに入った。

 続く杉尾富由紀講師がヘアを解説。ヘアモード『R-oop+』にはR-oop+G、R-oop+L 、R-oop+Sと3種類あるが、今回はR-oop+G(グラデーション)を披露した。

ブロッキングの取り方を丁寧に説明してからカットに移ると、アンダーセクションはネープの生え際から90度に引き出しグラデーションにカット。そしてミドルも、分け取った下のラインから見て90度に引き出してグラデーションカットというように、基準となる位置に対してどの角度で切る、とわかりやすく説明。また、このスタイルは前髪の幅を広く取るため、バリエーションが増え小顔にもなるともアドバイスし、全体的に重さを残して丸みのあるスタイルに仕上げてい