佐々木里佳総合チャンピオンを迎え、JUHA東京合同セミナー開く

佐々木チャンピオンは事前にモデルとのコミュニケーションを良好に保つことが大切と述べた

JUHA東京(石井武夫会長)は、8月2日、東京・代々木の美容会館9階ホールで、2018 JUHA JAPON FESTIVAL総合チャンピオン佐々木里佳さんを迎え、HSA、dhk、JUHA東京の合同セミナーを開催した。

このセミナーは毎年1回、JUHA東京が行なうもので、前年大会のチャンピオン作品の再現や、テクニカルはもとより同大会に出場する選手としての心構え、事前準備、モデルの仕込み等についても細かく説明されるセミナーで、多くの技術者が受講している。

2019 JUHA JAPON FESTIVALは、今年も11月19日・横浜大さん橋ホールで開催される。本年度のJUHA総合グランプリ部門は、昨年とは逆にレディスが人間モデル、メンズがモデルウイッグのそれぞれフリースタイル(ファッションテーマあり)の2競技。佐々木チャンピオンは、昨年度の再現とはいえ、作品では毛先の表情を重視しており、女性特有の感性とやわらかいタッチの仕上がりに、受講者も納得の様子。また彼女はコンテスト出場にあたり、とくにモデル使用競技では「モデルとのコミュニケーションを良好に保ち、当日に臨むことが不可欠」と述べた。