ICD Japanがモンディアル・イベント報告会見

インターコワフュール ジャパン(ICD Japan/山野純治会長)は7月11日、東京・新宿の京王プラザホテルで6月2・3日にフランス・パリで行なわれたモンディアル・イベントの『報告記者会見』を行なった。

冒頭、山野会長が「非常に大きな変化の1年。大会や会議の議題もいろいろと活発になっていく」とあいさつすると、まずモンディアルパフォーマンスのもよう、ならびに2021年のドイツ・ベルリン大会プロモーション映像が紹介された。

続いてステージ報告に移ると、古久保幸治、大林博之、計良宏文の3会員が務めたジャパンステージについて古久保会員が概略を報告。プリミティブフューチャー~原始的な将来~をテーマにステージラストを飾ったそうだが、期待に応えることができてホッとしている、と述べる。また大林会員は、ミュージシャンを日本から連れていったが、今までにない試みで良かったのではないか、と話した。

次いでジュニアステージを小河原麻里、佐藤圭吾の両会員が報告。今回のテーマは『アンダーグラウンド ワンダーズ』。パリの地下にあるカタコンブをイメージし、4つのセグメントにわけて12カ国18名のジュニアが集結し1つのステージを創り上げたという。

そしてアワード・セレモニー受賞者が山野会長より報告されると、今回特徴的だったトレンドブラスト コンテストについて大林敬幸氏が報告。ECLECTICA、URBAN ZEN、QUESTの3テーマから1つを選び1分間の動画を作成するというもので、ICDとしても初の試みなのだとか。それぞれ3名がファイナリストとして選出され、パリのステージでは13分の施術をしながらスピーチ。観客者の投票で各テーマの優勝が決定するというコンテストで、大林氏は見事、URBAN ZENで優勝を果たしている。

また、本部関係を柿本榮三世界副会長が報告。その中で、モンディアル代表者会議におけるセントラルコミティメンバーが変更、マサ大竹会員が任期満了のため退任し、加賀裕章会員が就任したことも述べられた。

アワード・セレモニー受賞者は次のとおり。
シュバリエ褒章 ナイト:鳥毛高行会員
シュバリエ褒章 オフィサー:堀部真生会員
シュバリエ褒章 コマンダー:大林博之会員、山野純治会員
パーソナリティオブザイヤー:加賀裕章会員、加藤待子会員
グローブエドゥケーター:古久保幸治会員
インダストリーオフィサー:ツムラ佳宏会員、(株)アデランス
トレンドブラスト コンテスト:アーバンゼンチーム 観客賞:大林敬幸氏