BA東京が第12回理事会

 東京都美容生活衛生同業組合(BA東京/金内光信理事長)は3月6日、東京・代々木の美容会館で『第12回理事会・支部長会』を開催した。

まず出席状況が確認され、理事61名中50名、支部長65名中48名の出席で成立する旨が述べられると、金内理事長があいさつ。さっそく議事に移り、最初に全12項目の報告事項が述べられた。その中で、平成30年度収支予算の執行見込みについてでは、決算見込額は2億1,953万8,040円になると報告。

またガラ・ド・ラ・コワフュールの準備状況についてでは内容にも触れ、アトラクションや一般消費者向け企画も多数用意し“美容の祭り”にしていくことを考えていると報告された。そして、これまで2回行なわれてきたBA東京カップ フリースタイルカットにおける外国人選手の出場においては、組合内での反対意見も少なくないことから、金内理事長自身は実施反対の意向を示している。ただ、他実行委員は全員、今までの実績を鑑みて実施する方向で考えているそうで、やり方の変更を検討中だとした。同コンテストは2019年7月9日、大田区総合体育館で行なわれる。

次いで付議事項として第1号議案:第25回通常総会及び第70回通常総代会の開催について、第2号議案:第25回通常総会の提出議案について、第3号議案:2020年新年会の開催及び日時・会場について、第4号議案:振興計画の変更認定申請についてが、すべて挙手多数で可決された。

なお第4号議案では、最低賃金の引き上げを踏まえた対応(生産性向上を除く)に関する事業、働き方・休み方改革に向けた対応に関する事業が追加されている。