一般社団法人・国際理容協会、90周年を祝う

一般社団法人・国際理容協会(田中秀一理事長)は、2月11日、東京・文京区の椿山荘で創立90周年記念式典ならびに祝賀会を開催した。

一部・記念式典では、はじめに同協会これまでの歩みを映像で紹介した後、羽鳥和彦副理事長が開会の辞、次いで登壇した田中理事長は「昭和4年に設立され、業界の発展に多くの足跡を残し、50周年から10年毎に式典を行なってきた。100周年に向けて会員が一致団結して国際理容協会の歴史を刻んでいきたい」とあいさつした。この後西川太一郎荒川区長は「歴史と実績のある教育団体として、100周年さらにその先を目指していただきたい」。和田美義国際理容美容専門学校理事長は「これからも協会と学校の両国際がともに発展することを願っている」と来賓を代表して祝辞を述べた。

続いて長年同協会に対し尽力したタカラベルモント株式会社・吉川秀隆会長兼社長、日理株式会社・有馬公明社長、滝川株式会社・滝川睦子社長、株式会社ヒカリ・高橋一芳会長、サンスター株式会社・高橋一郎部長の5社に功労賞として感謝状と記念品が贈られた。

また、同協会運営に貢献した本部・支部役員65名の表彰が行なわれた後、落合克義専務理事の閉会の辞で式典を終了した。

このあと二部の祝賀会では、「平成に生まれた日本チャンピオン・世界チャンピオン」の紹介や「津軽三味線・民謡」のアトラクションなど、賑やかな宴へとつないだ。