全国理容連合会・第7回理事会開催


世界をリードする日本の理容

全国理容生活衛生同業組合連合会(大森利夫理事長)は、1月24日、東京・代々木の全理連で第7回理事会を開催した。

池上良一副理事長の開会の辞に引き続き「会議日誌について」「昨年の台風・地震等自然災害状況と災害見舞金について」「第56回技能五輪全国大会成績結果について」等の報告。また、その他インバウンド対応事業の一環として「ジャパン・バーバー模擬(代々木)サロンを1月14日に実施し、外国人に日本の理容技術を体験してもらい、アンケート、ヒアリングにて今後のインバウンド対応に活かしていくための感想、意見を聴取したことも報告された。

協議事項では平成31年度事業計画(案)、同収支予算(案)等15項目が提案され、その中で事業計画では、「世界をリードする日本の理容」をスローガンに全国理容連合会として「インバウンド対応・女性集客・訪問福祉理容」を3本の柱とし、全国の理容サロンの繁栄を目指して顧客現象を増加へ転じるよう努めることとしたほか、2021年9月26日~28日にパシフィコ横浜で開催するOMC世界理美容技術選手権大会については、全理連、全美連、タカラベルモント株式会社が連携して運営、その第1回目の運営委員会が1月16日に開かれたことを報告。なお、同年の全国大会を世界大会と同時開催することも発表された。

全理連「新春の宴」開催

 1月24日、第7回理事会終了後、会場を東京・千代田区ホテルニューオータニに移して「新春の宴」を開催。業界関係者多数出席するなか冒頭大森利夫理事長は「昨年より引き続いている髭文化の発信に伴う“髭初笑い企画”を大いに楽しんでもらいたい」とあいさつした後、伊吹文明衆議院議員、衛藤晟一参議院議員はじめ50名を超える衆参国会議員が次々登壇して祝辞が述べられた。

この後池上良一副理事長、全国理容用品理器商組合連合会・曽我節男理事長、東京理美容品卸商業協同組合・竹鼻実樹理事長、日理株式会社・有馬公明社長、滝川株式会社・滝川睦子社長が登壇して乾杯が行なわれ新春の宴へとなった。