きくや美粧堂が恒例の忘年会

株式会社きくや美粧堂(増保利行社長)は12月4日、東京・恵比寿のウェスティンホテル東京で業界各メーカーを招いた恒例の『忘年会』を開催した。

 まず増保憲一会長があいさつに登壇。2019年の干支・己亥(つちのとい)について、己(土)と亥(見ず)は相克といわれ不安定な関係だが、自らの立ち位置を明確にし変化への対応が必要、だと話し始める。そこで同社では、可能性を内包し「将来に備える年」にしたいと考えているそうで、進化への準備を着々と進めているという。

またSNSの急激な変化や、M&Aによる組織的成長を図るサロンも出ている時代で、美容ディーラーは単にB to Bだけでなく、B to B to Cに対応する活動が必要な時代が来ていると認識。中長期戦略に“日本一の美容業の流通インテリジェント会社を目指す”ことに注力しているが、同社の強みである物流・倉庫オペレーション、ITシステムを一緒に生かし、これからの時代を創る知恵、協力の提案をお願いしたい、と述べる。「当社が作ってきている独自性や優位性を上手に利用して、店販率の向上やお客さまが有益な情報を得られる、といったことに協力してほしい。多少、投資しても一緒に業界を良くして、成長できるようなアドバンテージを一緒に作っていきたい」

最後に本年、同社は9%の成長を見せた中、「われわれは自社の成長によって未来を拓く。信頼し合える、明るいポジティブな仲間と未来を構築していきたいと思っている」として、重ねて協力を訴えかけた。

 

 次いで増保社長が登壇し、現在の取組みを紹介。それによると、美容師のキャリアサポートを考え、ヘアショーLOOPだけでなく、コンテストSUPER BEAUTYも刷新していくとのこと。また今年は『応援する』をテーマに掲げているが、来年に向けて企画を考えているそうで、「美容師を応援することをさらに発展し、お客さまの成長に寄り添える会社を目指し続ける」と続ける。

さらに2019年のスローガンを『我々の力を蓄えます』と発表。“お客さま目線で話を聞き夢を共有する”“仲間のポテンシャルを上げ一緒に楽しく働き満足度を向上させる”“ITサービスを利用して新しい価値を提供する”、ことを掲げて取り組んでいくとして、最後に、こうした取り組みを各社に伝え、一緒に考えていけるチーム『きくやマーケティングサミット(きくマーケ)』を発足・推進。パートナーシップを強化し、美容業の発展に貢献していく、と語られた。

 

その後、来賓を代表して、佐藤龍二ミルボン社長、千代岡和文タカラベルモント副社長、金子雅明HCFプレステージジャパン合同会社CEO・執行役社長、田尾大介アリミノ社長、齊藤匡司日本ロレアル副社長兼事業本部長、兵沢清美資生堂プロフェッショナル社長、龍村和久日華化学 専務執行役員 デミコスメティクスプレジデントがあいさつ。そして乾杯の発声で懇談の場へ。途中、抽選会も行なわれると、最後に三本締めで閉会となった。