「第8回渋谷校学園祭」

衣紋道髙倉流たかくら会東京道場「ふたあいの会」とコラボ

学校法人国際文化学園 国際文化理容美容専門学校 渋谷校(荘司礼子校長)は7月22日、同校1号館で「第8回渋谷校学園祭」を開催した。すべて学生の手作りで、理美容学校ならではの学園祭を楽しんでもらおうと、学生ヘアステージやパフォーマンスステージ、ミス&ミスター/男装・女装/おしゃれ投票コーナー、学生サロン(エステ、ネイル、ヘアアレンジ、メイク)など多彩なプログラムを用意。さらに、イートインコーナーやお化け屋敷、縁日、フリーマーケットなども充実しており、来場者は一日、大いに楽しんだ。

1階には旧暦の七夕に合わせて、乞巧奠(きっこうでん)の飾り付けがあしらわれており、来場者は足を止めて鑑賞したり、短冊に願い事を書いて笹に吊していた。

また、学園祭と同時に8号館では衣紋道髙倉流たかくら会東京道場(荘司礼子会頭)がイベント「ふたあいの会」を開催。仙石宗久衣紋道髙倉流宗会頭の解説による特別講話「千年の時を超えて見る装束の歴史」や、「平安の十二単」(復元)、「御大礼の十二単」(大正4年)の展示、衣紋実演・門弟による「束帯・十二単お服上げ」、来場者が衣紋者として装束を着付ける「衣紋道体験会」などが行なわれた。また、学園祭との連動企画でクイズラリーを実施した。