OPKが『中西教育基金』を設立

 一般社団法人ビューティネットワークOPK(坪内能莉子理事長)は67日、大阪市中央区の大阪キャッスルホテルで『平成30年 定時総会・ジャーナル会見』を行なった。

 総会はすべて原案通り、スムーズに進行。また同会在籍20年の坪内能莉子、西岡諭一、畠中弘志、堀出政樹、渡部万平の5氏に感謝状が授与された。

 総会後の、記者会見に先立ち、中西清恭元(株)ミルボン専務取締役より、私財300万円が教育育英基金としてOPKに寄付され贈呈式が執り行なわれた。中西氏は「自分の人生、実力は一分か二分で後の八分か九分は周りの方のご指導により成り立っている」と、関わってきた方たちへの感謝を述べ、「日本の国は子供が宝物。家庭は子供や孫が宝物。業界は専門学校の学生と美容の資格を取得し頑張っている若い人たち。この人たちをもっと応援できれば感じていて、今日のような形につながった」と胸中を語った。

 坪内理事長は「この寄付金は『中西教育基金』と命名し、若い美容師の育成に有効活用させていただくことをお約束する」と感謝の言葉を贈った。

 

 記者会見では坪内理事長が『平成30年度事業計画案』を報告。その中で、1112日にリーガロイヤルホテルで開催される『76回ビューティシャンフェア』については、新しくインスタグラムを活用したビフォア・アフター部門の競技を取り入れるという(詳細は後日)。なおヘアスタイリストなら誰でもビフォア・アフターのスタイルを掲載することができる、『#opkgram』を開設したことも併せて報告された。

 また同フェア2部は、昨年好評であった勉強会形式のショーを軸にカラーをメインにした催しが予定しているそうで、本年度も若きヘアスタイリスト達の熱気溢れるコンテストと来場者と出演者が一体となるショーなど内容の濃いフェアが期待できる。

 その後の懇親会では、地倶清嗣副会長よりOPK下部組織のザ・スプラッシュの本年度の幹部メンバーも紹介された。

ザ・スプラッシュ
リーダー:立野一美(レ,グラツェAZUMA
副リーダー:新田祥子(TSUBOUCHI
会計:赤松千夏(レ,グラツェAZUMA)、住吉麻加(レ,グラツェAZUMA
総務:森 美華(TSUBOUCHI
書記:芦谷侑香(PAGEBOY
サポート:古野侑太(レ,グラツェAZUMA)、中田俊充(TSUBOUCHI