衣紋道髙倉流東京道場が『お香の会』『端午の節句』を国際文化学園で

 学校法人国際文化学園(平野 徹理事長)国際文化理容美容専門学校渋谷校/国分寺校(荘司礼子校長)および、衣紋道髙倉流東京道場(荘司礼子会頭)は425日、国際文化学園8号館で『お香の会』ならびに『端午の節句』を開催した。


『お香の会』では、今年も香合わせ(組香)を楽しんだが、今回の名香は後陽成天皇(天正年間)が銘を附したといわれるものだった。


 そして『端午の節句』にちなんだ催しでは、武家の節句らしく大鎧(おおよろい)、直垂(ひたたれ)という勇ましいいでたちを見ながら、仙石宗久 衣紋道髙倉流 宗会頭が解説。大鎧は、鎌倉から室町にかけて完成された騎射用のもので、後世の胴丸などに対して式正の鎧(正式な鎧)であると話した。