中央理美容専門学校 入学式

河合学校長は2年間の学園生活をエンジョイするための3つの心がけについて語った。写真は総代2名による新入生宣誓のようす

CHBC中央理美容専門学校(河合靖臣学校長)は4月6日、同校に於いて「平成30年度入学式」を挙行した。新入生の人数は、理容専門課程65期生32名と美容専門課程10期生23名、それに今期から新設された理容と美容それぞれの修得者通信課程(ダブルディグリーコース)1期生の合計16名で、総合計71名。過去10数年で最多の新入生のための式典となった。

式ではまず新入生が入場し、その後、開式の辞。さらに新入生一人ひとりの名前が点呼された後、河合学校長による告示と式辞が行なわれた。

その中で河合学校長は新入生として次の三つの約束を実行してほしいと述べた。「ひとつは学園生活を充実させ、エンジョイすること。ただしそのためには整理・整頓・清掃・清潔・躾の5Sを身につけることが不可欠。その中で精一杯楽しんでもらいたい。ふたつめは明日への行動。明日のため、ひいては将来のために、何事にも粘り強く取り組んでもらいたい。その際の心がけとして『ニコニコ・ハキハキ・キビキビ』を忘れないでほしい。最後は夢への階段。学園生活の中で、将来の目標を明確にしてもらいたい。それは技術のチャンピオンになることでもいいし、サロンオーナーになることでもいい。自分なりのビジョンを学園の中でつかんでもらいたい」と締めくくった。

続いて、大森利夫全理連理事長(本田千春事務局長代読)や木下眞後援会会長、渡部道夫同窓会会長ら来賓による祝辞と祝電の紹介、さらに来賓紹介が行なわれた。新入生による宣誓では、理容課程総代と美容課程総代の2名が登壇。これから始まる学生生活への期待と展望などを高らかに宣言した。そして最後に校歌斉唱が全員で行なわれ入学式は閉会となった。