山野美容芸術短期大学『第25回学位記授与・卒業式』

八合目を目指して

学位記授与
学位記を授与する山野校長

山野美容芸術短期大学(山野愛子ジェーン理事長・学長)は3月16日、東京・八王子の同校山野愛子メモリアルホールで『第25回学位記授与・卒業式』を挙行した。専攻科生は山野学長から贈られたハット&ガウンを着用し、式に臨んだ。

 山野学長は美容総合学科180名、専攻科芸術専攻2名、日本語別科65名の一人ひとりに卒業証書、学位記あるいは修了証を手渡し握手した。

山野グループを代表して山野正義総長はあいさつに立ち、「社会人・技術者として、知恵と知識をもったすばらしい人間として花を咲かせてほしい。くじけず自信をもって進み世の中の役に立つ人になり、すばらしい人生をおくることを祈念している」と祝辞を述べた。

山野校長式辞
「八合目を目指して!」と式辞する山野校長

山野学長は「初代学長は、人生を富士山に例えた。頂上に到達すると降りるだけになるので、これからは八合目を目指してがんばり、いつもSMILE(S=smile、M=manner、I=impression、L=love、E=enjoy)を思い出してほしい。皆さんは、山野ファミリーの一員。ネットワーク“美道クラブ”を活用してほしい。また会える日を楽しみにしている」と述べた。

来賓を代表して望月敏夫さん、小宮山洋子さん、八代栄太さんが祝辞を述べ、卒業生代表の多田菜摘さん(美容デザイン専攻)が「オープンキャンパスに積極的に参加し、高校生にヘアアレンジをしたりコミュニケーションをとり、技術や会話力をつけることができた。多くの人と出会い、どれだけ糧になったか計り知れない。ここで学んだことを美容師として活かしていきたい」と答辞を読んだ。最後に仰げば尊しを斉唱し、閉式した。