国際文化学園『2018 卒業記念発表会』

息の合ったパフォーマンスで観客を魅了

国際文化学園(平野徹理事長)・国際文化理容美容専門学校国分寺校・渋谷校(荘司礼子校長)は3月6日、東京・港区のメルパルクホール東京で126期生の卒業を記念して、国際文化学園『2018卒業記念発表会』を開催した。

ヘアショー1「SEA 海」では、最初にデッサンを披露すると、渋谷校は“sirens”、国分寺校は“undulation”をサブテーマに、それぞれ海のいろいろな世界を表現した。ヘアショー2「OLYMPIA」はオリンピックをイメージして渋谷校は“XROSSO”と題しスポーティーなヘアメイクファッションを、国分寺校は“Grazia”のサブテーマでエレガント & ゴージャスな開会式を描き出した。ブライダルステージでは、両校がテーマ“clarté”~光り輝く 美~のとおり、ドレスとキモノで花嫁を輝かせた。パフォーマンスステージは芸人で絵本作家のにしのあきひろさんの著書「えんとつ町のプペル」を、特殊メイク、工夫をこらした衣装や小道具で絵本の世界を表現し、オーディションで選ばれた両校出演者は息の合ったダンスを繰り広げた。

観客はいきいきと躍動感あふれるステージに魅了され、さらにステージ転換の素早さ、息の合った連携にも驚かされた。

荘司校長はあいさつで「学生たちはそれぞれに技術を一所懸命に伸ばし、挑戦して、結果も出してきた。発表会は団体で行なうもの。それがどれだけ大変なことか、今回つくづく勉強されられたことと思う。昼休みに弁当を持ち寄って相談し、放課後も準備をする。人によっては家に持ち帰って(家族も巻き込んで)洋服作り他をした。最後の最後に団体で行なうことを経験し、今後も一緒に仕事をすることの必要性が分かっただろうし、それができると信じている」と述べた。