役員あいさつ

『平成30年山﨑伊久江美容室新年会』さらなる技術力アップの年に

役員あいさつ
「技術に磨きをかけて顧客満足度の高いサロンづくりを目指す」と山﨑社長

山﨑伊久江美容室(山﨑光信社長)は1月9日、東京・文京区の東京ドームホテルで新年会を開催した。女性社員の多くは振袖姿で出席。日本髪もみられ、華やかさあふれる会となった。

山﨑社長はあいさつの中で「シャンプーはカットなどと違い、見えない技術。技術者によってムラがないよう訓練で解消している」と話し、技術力について技能五輪を例にとり、日本は金銀銅メダル数が1~3位を誇っていたが2017年は第9位だったことから、「日本の技術力が落ちている。日本の良さは技術の高さ。今後、それをしっかり継承しつつ、より磨きをかけて顧客満足度の高いサロンづくりを目指したい」と抱負を述べた。

同社は昨年、ヘアエステのホースが2本になった“ボヌールエステ”を開発。両手で施術できるようになり、デトックス効果が倍以上になったという。

麻布十番店の村木秀行店長は「今年は、ボヌールエステをお客さまに浸透させて至福を味わっていただく。ボヌールエステを柱として技術のレベルアップと売上向上を図る」と意気込みを語った。

来賓あいさつでアリミノインターナショナルの田尾兵二社長は「プロとアマチュアの技術の差がなくなったといわれているが、美容業界は技術で消費者に支持されないといけない。腕を磨き、プロとアマとの差を消費者に伝えてほしい」とやはり技術力について言及した。

勤続8年奨励海外派遣者
勤続8年奨励海外派遣の3名

祝宴の中で各種表彰があり、昨年行なわれた各種コンテスト(ポイント制)で好成績を収めた“イヤーズアーティスト”は、渋谷店の田中裕子さんが受賞。勤続8年の渋谷店・佐々木郁子さん、新宿店・佐藤優里香さん、池袋店・岡本あゆみさんに奨励海外派遣の目録が贈られた。

3名の社員が日本髪を披露

また、日本髪で参加した社員3人は、社長からのお年玉を受けとった。恒例の100円じゃんけん、福引きなどもあり、楽しいひとときを過ごした。