新年のあいさつを述べる滝川睦子社長

滝川、『平成三十年 新春賀詞交換会』を開催

滝川睦子社長

 滝川株式会社(滝川睦子社長)は15日、東京・台東区の浅草ビューホテルで『平成三十年 新春賀詞交換会』を開催した。

 戌年の社員により社歌が披露されると、滝川社長が登壇。昨年、滝川晃一会長が春の叙勲で旭日小綬章を受章したことに対し改めて謝辞を述べると、年初にあたり『それぞれが人として成長する、企業人として成長する、企業として成長する。そのために何をすればよいのか、改めて思い返してほしい』という旨を社員に向けて語ったと話す。

 そして「いま行なっていることが将来、どのような形になっているかはわからないが、そのときに必要とされる企業でありたいと考えている」として、「資源のベースとなる人材=社員を持って、商品の充実や物流体制など、すべてを改めて見直し、スピードアップして改革に乗り出していきたい」と新年のあいさつを述べた。

 次いで来賓を代表して、山東昭子 参議院議員が「業界は厳しいといわれているが、これからはアイディアの時代で、もっと男性におしゃれをしていただきたい。そのためにも楽しめる場を作っていただければ」とあいさつ。久米健市 一般社団法人日本エステティック協会理事長は滝川社長のあいさつを受けて、「伝統を守ることと、新しいことへの改革、このバランスは難しいが、滝川株式会社はこれまでもそうして進んできたと思うし、今後もそのような形で理美容業界を支えてくれるのではないか」と祝辞を述べた。

 引き続いて鏡開きが行なわれると、田尾大介アリミノ社長による祝杯の発声で懇談の場へ。途中、抽選会なども行なわれ、小迫章 白鶴綿業代表取締役の中締めで終了となった。