2016年11月15日号(第1651号)

 

 

『第44回全日本美容技術選手権大会』
華やかな装い競う

 全日本美容技術選手権大会(全日本美容業生活衛生同業組合連合会主催・井眞人大会委員長)は10月17日、大分県別府市ビーコンプラザコンベンションセンターで開催され、4000人を超える来場者が見守る中、美容技術日本一を目指して熱戦が繰り広げられた。

 美容業界全体の技術水準の向上とサロンの繁栄に大きく寄与し、社会に業の存在をアピールすることが目的となる美容業界最高峰の舞台。全国各都道府県から選抜された選手が日頃の研鑽の成果を競い合った。

 その結果、ヘアスタイル競技では楠木愛理選手(三重県)が優勝、花嫁着付競技は川路京子選手(鹿児島県)が日本大賞に輝いた。

結果は次のとおり。
【ヘアスタイル競技】
優勝:楠木愛理(三重県)
準優勝:窪西早紀(三重県)
第3位:岩本和真(奈良県)

【ストリートカット競技】
優勝:吉川聡子(北海道)
準優勝:谷内佑有(北海道)
第3位:岩井拓也(愛知県)

【ネイルアート競技】
優勝:田口睦(茨城県)
準優勝:清宮美乃(神奈川県)
第3位:後藤三奈(岐阜県)

【花嫁化粧着付競技】
日本大賞:川路京子(鹿児島県)
金賞1位:大野史子(宮崎県)
金賞2位・中山多美(長崎県)

【カット&ブロー競技】
優勝:梶浦拓(愛知県)
準優勝:富田裕生(岡山県)
第3位:山邊樹里(福岡県)

【中振袖着付競技】
優勝:成澤咲子(東京都)
金賞1位:古本久美子(山口県)
金賞2位:桑水流留美子(鹿児島県)

 

 

国際美容協会
『INTERNATIONAL BEAUTY FORUM 第66回芸術祭全国大会』
テーマは“Beauty Wishes”〜美容の力を通して夢を叶えましょう〜

 一般社団法人国際美容協会(山野愛子ジェーン理事長)は10月25日、千葉・浦安市の舞浜アンフィシアターで『第66回芸術祭全国大会』(山野正義大会実行委員長)を開催。技術を競う「コンテスト部門」(着装、美容)と、ビューティショー「Jane’s Collection2017」を華やかに繰り広げた。

 コンテスト部門は、着装コンテスト(6競技)、美容コンテスト(6競技)があり、著名な美容家らが審査を務めた。

「Jane’s Collection 2017」は年齢、人種、環境を越えて一人ひとりに人生のステージで輝いてほしいという願いを込めたテーマ“Beauty Wishes”〜美容の力を通して夢を叶えましょう〜により進行。スペシャルゲストに衆議院議員・野田聖子さんとリオパラリンピック視覚障害柔道銅メダルの廣瀬順子さん、同車いすバスケットボールに出場した土田真由美さん、車いすテニスプレーヤー(ワールドチームカップジュニア日本代表)を迎えてトークショーほかを繰り広げた。

 またBeauty ShowではBlossom、Hair&Make TRUTH、TAYAの3サロンが出演、スペシャルゲストのアスリート3名もモデルを務めた。

『第66回芸術祭全国大会』おもな入賞者
〈美容部門〉

【カットスタイリングの部】
最優秀賞・厚生労働大臣賞:佐藤美由(Milky Way原宿店)
優秀賞:金子聖実(Milky Way原宿店)
準優秀賞:杉山 優(Milky Way恵比寿店)
優秀技能賞:荏原 舞(Milky Way BEAMS店)
審査員特別賞:岩崎菜都美(ビューティシオン)、門間強志(山野美容専門学校)
ジャーナル賞:大江蓮生(PLAZA HAIR宝塚中山店)

【メイクアップの部】
最優秀賞・厚生労働大臣賞:粘 育豪(建國科技大學)
優秀賞:李 易展(黎明技術學院)
準優秀賞:陳 佳惠(弘光科技大學)
優秀技能賞:吉永遥香(山野美容専門学校)
審査員特別賞:小野さらさ(山野美容専門学校)、杉山栞奈(宇都宮美容専門学校)
ジャーナル賞:陳 佳惠(弘光科技大學)
国際特別賞:郭 逸婕(萬能科技大學)

【アーティスティックデザインスタイルの部】
最優秀賞・厚生労働大臣賞:徐 珍燮(山野美容芸術短期大学)
優秀賞:李 政訓(山野美容芸術短期大学)
準優秀賞:黄 浩宸(弘光科技大學)
優秀技能賞:八谷 梢(Milky Way横浜店)
ジャーナル賞:徐 珍燮(山野美容芸術短期大学)

【学生カットの部】
最優秀賞・文部科学大臣賞:春木淳也(グラムール美容専門学校)
優秀賞:小堀誠治 (グラムール美容専門学校)
準優秀賞:五十嵐拓将(グラムール美容専門学校)
優秀技能賞:川村桂矢(グラムール美容専門学校)、范 文杰(弘光科技大學)
審査員特別賞:佐藤真帆(グラムール美容専門学校)、山田祐里(山野美容芸術短期大学)、宮脇春生(山野美容専門学校)、丁 思蒨(弘光科技大學)
ジャーナル賞:春木淳也(グラムール美容専門学校)、小幡水聖(山野美容芸術短期大学)

【学生まとめ髪アップスタイルの部】
最優秀賞・文部科学大臣賞:東 誠也(グラムール美容専門学校)
優秀賞:田里佳穂(琉美インターナショナルビューティカレッジ)
準優秀賞:陳 乃琪(山野美容芸術短期大学)
優秀技能賞:髙尾洸平(山野美容専門学校)
審査員特別賞:西井勇太(京都理容美容専修学校)
ジャーナル賞:西井勇太(京都理容美容専修学校)、東 誠也(グラムール美容専門学校)
国際特別賞:徐 鈺婷(育達科技大學)、林 靖堯(台南應用科技大學)

【学生ワインディングの部】
最優秀賞・文部科学大臣賞:丸谷美空(グラムール美容専門学校)
優秀賞:梅野千夏(グラムール美容専門学校)
準優秀賞:竹内遥香(グラムール美容専門学校)
優秀技能賞:麻生誠人(山野美容専門学校)
審査員特別賞:沖本奈津美(京都理容美容専修学校)、平良 凌(琉美インターナショナルビューティカレッジ)、関根千尋(山野美容芸術短期大学)
ジャーナル賞:梅野千夏(グラムール美容専門学校)、丸谷美空(グラムール美容専門学校)

【ネイルアートチップの部】
最優秀賞:高橋侑佳(山野美容専門学校)
優秀賞:櫻山季美果(山野美容専門学校)
準優秀賞:川井祐奈(山野美容専門学校)
優秀技能賞:吉野さくら(山野美容芸術短期大学)

〈着装部門〉
【初伝の部】( )内は推薦講師
最優秀賞山野愛子賞/宗家杯:岡西夏子(宮本敬子)
優秀賞:廣實尚美(河端公美子)
準優秀賞:秋山知子(大野順子)
優秀技能賞:山口治香(柏﨑妙子)
審査員特別賞:山下まき子(川瀬千晶)

【中伝の部】( )内は推薦講師
最優秀賞山野愛子賞/宗家杯:松本由紀江(登坂紀子)
優秀賞:橋口 碧(竹内亜沙子)
準優秀賞:乾 さやか(河端公美子)
優秀技能賞:小松瑛子(清水紅壬子)
審査員特別賞:大嶋律子(柏﨑妙子)

【振袖着付けの部】( )内は所属
最優秀賞・内閣総理大臣賞:小山友美(着装倶楽部)
優秀賞:小泉早紀(itsumi hair Loop)
準優秀賞:菊池佑佳(サロン・ド・ヒロイン)
優秀技能賞:松田亜沙美(北海道アートビューティInc.)
審査員特別賞:明野順子(新美装)
ジャーナル賞:小山友美(着装倶楽部)、三谷美登里(新美装)

【学生留袖の部】( )内は所属/推薦講師
最優秀賞・文部科学大臣賞:中野恵美(国際テクニカル理容美容専門学校/舘野智津)
優秀賞:吽野夏希(山野美容専門学校/畑中美紀)
準優秀賞:柳本杏美(山野美容芸術短期大学/佐藤美奈子)
優秀技能賞:亀山玲奈(山野美容専門学校/畑中美紀)、新藤美里(山野美容専門学校/須佐和美)、平井芳那珠(京都理容美容専修学校/古川幸子)
審査員特別賞:大岡 杏(専門学校穴吹ビューティカレッジ/三好涼子)、松本祐花(北見美容専門学校/金谷一恵)、五十嵐紗弥香 (クレア ヘアモード専門学校/岩岬圭子)、菅原麻里(北海道理容美容専門学校/瀬川抄織)、橋本麻衣(国際テクニカル美容専門学校/舘野智津)、芳賀沙耶香(盛岡ヘアメイク専門学校/對馬恵美子)、東江沙織(琉美インターナショナルビューティカレッジ/呉屋八重子)、原田優花(長岡美容専門学校/嘉瀬弘子)、阿部美咲(郡山ヘアメイクカレッジ/齋藤三千子)
ジャーナル賞:中野恵美(国際テクニカル理容美容専門学校/舘野智津)、平井芳那珠(京都理容美容専修学校/古川幸子)

【学生振袖クラシックの部】( )内は所属/推薦講師
最優秀賞・文部科学大臣賞:岡本案味(山野美容芸術短期大学/香川美津江)
優秀賞:柏原彩子(山野美容芸術短期大学/佐藤美奈子)
準優秀賞:蛭田莉可(宇都宮美容専門学校/舘野智津)
優秀技能賞:野田歩果(盛岡ヘアメイク専門学校/對馬恵美子)、府川陽紅(山野美容芸術短期大学/小島さかえ)
審査員特別賞:觸澤南美(北海道理容美容専門学校/辻 糸子)、新井 晃(山野美容専門学校/安元裕子)、森岡実咲(山野美容芸術短期大学/佐藤美奈子)、川渕嘉那(道東ヘアメイク専門学校/山口徳子)、佐藤加奈(国際テクニカル理容美容専門学校/舘野智津)、野坂梨乃(ミエ・ヘアー・アーチストアカデミー/川瀬千晶)、下平陽子(国際テクニカル美容専門学校/舘野智津)、米山夏穂(つくばビジネスカレッジ専門学校/瀬畠美希)
ジャーナル賞:柏原彩子(山野美容芸術短期大学/佐藤美奈子)、木ノ上万結(山野美容芸術短期大学/小島さかえ)

【学生花嫁着付けの部】( )内は所属/推薦講師
最優秀賞・文部科学大臣賞:中島夏恋(山野美容専門学校/山下むつみ)
優秀賞:尾﨑聖命(山野美容専門学校/山下むつみ)
準優秀賞:渡邊 希(山野美容専門学校/山下むつみ)
優秀技能賞:靍岡千明(山野美容専門学校/山下むつみ)
審査員特別賞:関田彩乃(山野美容芸術短期大学/佐藤美奈子)
ジャーナル賞:福島瑠美(山野美容専門学校/山下むつみ)、尾﨑聖命(山野美容専門学校/むつみ)

 

 

JNA
日本のネイルを世界に発信
世界最大級のネイルイベント『東京ネイルエキスポ2016』
来場者数、53496名!

 NPO法人日本ネイリスト協会(JNA/滝川晃一理事長)は10月30・31日、東京・有明の国際展示場(東京ビッグサイト 西1・2ホール)で世界最大級のネイルイベント『東京ネイルエキスポ2016』を開催。2日間とおして計53496名の来場者数と、盛況のうちに幕を閉じた。

 今回で18回目を数える本イベント。今年のテーマを『和(WA)NAIL〜世界イチ“指先の美しい国”ニッポン!』として、最先端の技術や最新商品が一同に揃う『ネイルトレードショー』や『クラスルーム』、また『JNA認定ネイルサロン無料体験コーナー』『技術ステージ』など、まさに見る・体験する・買う・学ぶというネイルのすべてが詰まった世界最大級のネイルの祭典となった。

『世界ネイリスト選手権』や『全日本ネイリスト選手権』なども行なわれた他、さらにはキッズルームやホスピタリティスペースとしてカフェ コーナーが出店するなど、来場者が楽しめるような心遣いもなされていた。

来場者数
10月30日(日)25686名
10月31日(月)27810名
合計 53496名

『Tokyo Nails Collection 2017 S/S』

 2日目のメインステージでは、2017年春夏の最新ネイルトレンドを発表する『Tokyo Nails Collection 2017 S/S』が行なわれた。今回のテーマは「春はあけぼの MYSTICAL POWER」。木下美穂里、金子実由喜の両理事をナビゲーターにメインテーマと4つのシチュエーションが紹介されると、さらにゲストモデルとしてタレントの南明奈さんが登場し会場に華を添えた。

『ネイルクイーン2016授賞式』

 引き続いて『ネイルクイーン2016 授賞式』が行なわれ、今年は4名が受賞。ネイルへのこだわりや受賞の喜びが語られた。

 受賞者は女優部門:河北麻友子さん、モデル部門:藤田ニコルさん、タレント部門:ダレノガレ明美さん、協会特別賞:真矢ミキさん。

 

 

日本美容技術振興センター
『第12回コンペティション』

 NPO法人日本美容技術振興センター(田中雅子理事長)は11月1日、東京・代々木の山野ホールで『第12回コンペティション』を開催した。

 同コンペティションは、一般の美容師と美容学生が競い合うのが特徴。競技は6部門で、カット&スタイリング競技、メイクマスク競技、ネイル競技は美容師と学生が場で競い合い、またアップスタイリング競技では一般と学生にわかれて、そして学生だけが出場するワインディング競技と熱戦を繰り広げた。

 また渋谷きく子氏によるヘアショー「私の夢“無限力”静と動」も行なわれ、華を添えた。

各部門の入賞者は以下のとおり。
【カット&スタイリング競技】(一般・学生)
優勝:小堀誠治(グラムール美容専門学校)
準優勝:菖蒲池隼人(京都理容美容専修学校)
三位:春木淳也(グラムール美容専門学校)
ジャーナル賞:藤井莉乃(グラムール美容専門学校)

【アップスタイリング競技】(学生)
優勝:吉岡実奈美(京都理容美容専修学校)
準優勝:板垣瑠花(国際文化理容美容専門学校 国分寺校)
三位:園山楓恋(国際文化理容美容専門学校 国分寺校)
ジャーナル賞:松井麻里奈(京都理容美容専修学校)

【アップスタイリング競技】(一般)
優勝:野里貴信(山崎裕俊美容室 自由ヶ丘)
準優勝:大谷 侑(国際文化理容美容専門学校 職員)
三位・ジャーナル賞:上村大樹(山崎裕俊美容室)

【メイクマスク競技】(一般・学生)
優勝:松浦詠美(茨城理容美容専門学校)
準優勝:蓮尾美京(京都理容美容専修学校)
三位:重田彩花(京都理容美容専修学校)
ジャーナル賞:四方有紀(京都理容美容専修学校)

【ワインディング競技】(学生)
優勝:丸谷美空(グラムール美容専門学校)
準優勝:川島沙予(東洋理容美容専門学校)
三位:渡部由梨香(国際文化理容美容専門学校 渋谷校)

【ネイル競技】(一般・学生)
優勝:池田由美香(グラムール美容専門学校)
準優勝:金子怜奈(京都理容美容専修学校)
三位:岩田あみり(京都理容美容専修学校)

ジャーナル賞
優勝:松浦詠美(茨城理容美容専門学校)
準優勝:蓮尾美京(京都理容美容専修学校)
三位:重田彩花(京都理容美容専修学校)

 

 

田中雅子グループ、創立90周年を祝う

 株式会社東京美容研究所(田中雅子社長)は、このほど創立90周年を迎え、11月1日に東京・新宿のホテルハイアット・リジェンシー東京で「田中雅子グループのあゆみ」を開催し、業界内外から350名が祝賀の宴に出席した。

 東京浅草組合芸者衆のおどりによるオープニングに続き登壇した田中社長は、「多くの方々のお蔭で90周年が迎えられた。美容の仕事をしていて本当に良かった」と美容師人生を振り返り、「田中孝一郎、初代田中雅子、田中八起そして自分に受け継がれてきたが、これからもグループの繁栄を支えたい」とお礼を交えあいさつした。

 次いでタカラベルモント吉川秀隆会長兼社長、全日本美容連合会井眞人理事長、そして海外からインターコワフュール・モンデアルのクラウス・ピーター・オックス世界会長、インターコワフュール・モンドサ・ギョームファンデーションのオットー・ソマー名誉会長らが祝辞を述べ、同時に感謝状・記念額が田中社長に贈呈された。この後日本ヘアデザイン協会谷口光正前理事長の発声で乾杯が行なわれ、90周年の宴となった。

 宴半ばでは、鍵盤男子によるピアノ演奏とオペラユニット・レジェンドのすばらしい歌声が披露され、会場が大いに盛り上がるなか、真壁宏彰専務の閉会の辞でお開きとなった。

 

 

ル・トーア東亜美容専門学校
『Le TOA FESTIVAL 2016』

 ル・トーア東亜美容専門学校(藤井静児理事長、藤井妙子校長)は10月31日、大阪府立体育館で『Le TOA FESTIVAL 2016』を開催した。

 同校は1946年10月、藤井静夫・千代夫妻により東亜美容講習所が開設されて以来、美容業界に数多くの人材を輩出し今年70周年を迎え、同フェスは70周年記念イベントとして開催された。

 美容に関わる人々が改めて美容を多面的に捉え、これから業界に入る若者の業界理解を推し進めるとともに業界の活性化を図る美のビッグイベント。内容は同校教育の成果を発揮する学生による『コンテスト』、卒業生から後輩へのメッセージとしての『サロンステージ』、在校生を対象としたサロン紹介、美容メーカーからの情報発信としての展示ならびにプレゼンテーションなどで構成されている。

 コンテストは保護者が見守る中、澤久音選手の選手宣誓で幕を開け、各種目で熱戦が繰り広げられた。

 また、サロンステージには、FURUSHO、aile、Hair’s Gallery、Le SALON、trico、WiLL、MASHU、Jourが出演し、観客を楽しませた。

コンテスト各部門の上位入賞者は次のとおり。
【ソワレアップ(2年生)】
優勝:川本千里
準優勝:高橋芹奈
1位:濱田智子
2位:藤原丈巳
3位:水野 冴

【コームアウト(2年生)】
優勝:山本有沙
準優勝:坂井亜季帆
1位:湯浅 樹
2位:前川璃乃
3位:出村 慧

【ファンタジーメイク(2年生)】
優勝:谷口志穂
準優勝:島津寿明
1位:森田あかり
2位:花田梨沙、菊池さくら
3位:安田紗莉奈、荒木由佳

【ショート・ワインディング(2年生)】
優勝:高橋芹奈
準優勝:金澤愛美
1位:松本 彩、安田紗莉奈
3位:澤 久音

【オールパーパスワインディング(1年生)】
優勝:真壁絵梨香
準優勝:高畑慶乃
1位:山口可奈
2位:村上ゆき
3位:梅垣虎次郎

 

 

ル・トーア東亜美容専門学校
『70周年記念感謝の集い』開催

 ル・トーア東亜美容専門学校(藤井静児理事長・藤井妙子校長)は10月31日、大阪・中央区のホテルニューオータニ大阪で、同校『創立70周年記念感謝の集い』を開催した。

 オープニングは、上野雄三氏率いる観世流シテ方による厳かな祝言舞囃子「高砂」が披露された。続いて登壇した藤井理事長は、はじめに同校の運営を支援してこられた方々にお礼を述べた後、「社会情勢は大変だが、われわれ美容業界も美容師の減少など危惧される点も多くある。しかし、美しくなる願望はいままでも、そしてこれからも変わらない。美容の仕事は厳しいと言われるが、人が美しくなり感謝されることに喜びを感じる仕事。これに携わるより良き人材を育てたい」とあいさつした。

 引き続き来賓を代表して公益社団法人・日本理容美容教育センター谷本頴昭理事長、大阪府美容組合大井孝理事長、日本ロレアルジャン・マルク・カズナーブ副社長、コティーグループ・ウエラプロフェッショナル長島好秀副代表が祝辞を述べた後、コワフュール・ド・パリ・ジャポン乾桂二会長の発声で乾杯が行なわれ、70周年の宴へとつないだ。

 

 

国際文化学園
『2016技術コンテスト決勝大会』

 国際文化学園(平野徹理事長)国際文化理容美容専門学校渋谷校/国分寺校(荘司礼子校長)は10月28日、東京・渋谷区の国立代々木競技場第二体育館で、国際文化学園『2016技術コンテスト決勝大会』を開催した。学生の技術向上と感性の錬磨を目的に全校行事として例年開かれているもので、校内予選を勝ち抜いた学生490選手(延べ)が、全20部門で熱戦を繰り広げた。

 競技はブロック分けされたアリーナで、複数の競技が同時に進行。出場選手は同級生、保護者など多くの観客に見まもられ、日頃の勉強の成果を思う存分発揮した。熱い戦いを間近で見られるようにとの配慮で、観客は競技の途中からアリーナでの見学ができる。大勢の観客が競技フロアに降りて選手たちの技術を見つめ、声援を送っていた。

 審査は、理美容業界の第一線で活躍中のヘアスタイリスト、メイクアップアーティストらが厳正に行なった。また、フランス・パリから来日したサン・ルイ アカデミー(フランスで最も歴史のある美容学校)のリリアン・ラドス校長が特別審査員として参加し、クリエイティブトータル、ウエディング・ヘアメイクアップ、アップスタイル(クリエイティブ・ヘア)、アップスタイル(サロン・ヘア)、ヘアカッティング/メンズ(モデル)、ヘアカッティング/レディス(モデル)の6部門に特別賞を授与した。

上位入賞者は以下のとおり。
【留袖着付】
優勝:毛利あす佳(渋1)
準優勝:桝田みらい(渋2)
3位:早川美穂(渋2)
ジャーナル賞:毛利あす佳(渋1)

【振袖着付】
優勝:倉持 咲(国2)
準優勝:山﨑 薫(渋2)
3位:三沢春菜(渋2)
ジャーナル賞:倉持 咲(国2)

【花嫁着付】(出場は2年生のみ)
優勝:山口希実(渋2)
準優勝:青木ひらり(渋2)
3位:高寺ななみ(国2)
ジャーナル賞:大良 葵(渋2)

【クリエイティブトータル】
優勝:山田真理愛(国2)
準優勝:百瀬健太郎(渋2)
3位:梶 久留実(国1)
ジャーナル賞:山田真理愛(国2)、斉藤舞実(渋2)

【ネイルケア】
優勝:宮本 萌(国2)
準優勝:芦澤恵利華(渋2)
3位:中島朋子(国1)

【ネイルアート】
優勝:新保美里(国2)
準優勝:照井玲美(国2)
3位:脇本 梓(渋2)
ジャーナル賞:脇本 梓(渋2)

【エステティック】
優勝:北浦麻生(渋2)
準優勝:鈴木恭香(国2)
3位:粟野瑠華(渋2)

【ウエディング・ヘアメイクアップ】
優勝:関 沙友里(国2)
準優勝:田島沙耶果(渋2)
3位:松井映見(国2)
ジャーナル社賞:山口希実(渋2)

【アップスタイル(サロン・ヘア)】
優勝:根岸貴嗣(渋1)
準優勝:水谷明日翔(渋1)
3位:千葉怜寿(国1)
ジャーナル賞:花城美咲(渋2)

【アップスタイル(クリエイティブ・ヘア)】
優勝:田島沙耶果(渋2)
準優勝:小泉 葵(国2)
3位:園山楓恋(国2)
特別賞:阿部文乃(渋2)

【ワインディング(1年生)】
優勝:鍵和田理恵(渋1)
準優勝:加藤梨乃(渋1)
3位:米澤琉平(渋1)

【ワインディング(2年生)】
優勝:渡部由梨香(渋2)
準優勝:中田しおり(渋2)
3位:山口大夢(渋2)

【ヘアデザイン画】
金賞:浅川詩央里(国2)
銀賞:髙倉麻衣(国2)
銅賞:後藤真澄(渋2)

【ヘアデッサン画】
金賞:向笠賢一(国2)
銀賞:浅川詩央里(国2)
銅賞:陳 彦如(渋1)

【メイクアップ(kakkoii)】
優勝:草野加歩理(国2)
準優勝:程原あゆ美(国2)
3位:川波彩葉(国1)
ジャーナル賞:石晴香(渋2)

【メイクアップ(kawaii)】
優勝:長谷友里亜(渋2)
準優勝:梶 愛奈(渋2)
3位:吉川嘉雛(渋1)
ジャーナル賞:梶 愛奈(渋2)

【ヘアカッティング/メンズ(ウイッグ)】
優勝:窪田優芽(国2)
準優勝:松鵜めぐみ(国2)
3位:岩井優弥(国2)
ジャーナル賞:赤川海翔(渋2)、松鵜めぐみ(国2)

【ヘアカッティング/レディス(ウイッグ)】
優勝:内藤裕夏(国2)
準優勝:浅野詩穂(渋2)
3位:野沢育世(国2)
ジャーナル賞:横山真由(渋1)、宇山達冶(国2)

【ヘアカッティング/メンズ(モデル)】
優勝:鈴木翔翼(国2)
準優勝:弘内直也(渋1)
3位:窪田優芽(国2)
ジャーナル賞:鈴木翔翼(国2)、久保山真悟(渋1)

【ヘアカッティング/レディス(モデル)】
優勝:山崎智子(渋2)
準優勝:大森ひかる(国2)
3位:和田萌花(渋2)
ジャーナル賞:山崎智子(渋2)×2、小野 楓(国2)

<サン・ルイ賞>
【クリエイティブトータル】
グランプリ:永井綾華(渋2)
1位:鈴木莉那(渋1)

【ウエディング・ヘアメイクアップ】
グランプリ:大澤真穂(国2)
1位:山口希実(渋2)

【アップスタイル(クリエイティブ・ヘア)】
グランプリ:飯島優衣(国2)
1位:小泉英未(国2)

【アップスタイル(サロン・ヘア)】
グランプリ:坂内ひかる(国2)
1位:根岸貴嗣(渋1)

【ヘアカッティング/メンズ(モデル)】
グランプリ:鈴木翔翼(国2)
1位:伊藤快人(渋2)

【ヘアカッティング/レディス(モデル)】
グランプリ:大森ひかる(国2)
1位:岩井優弥(国2)

※渋:渋谷校、国:国分寺校
※数字は学年

 

 

『第21回全国学生技術コンテスト』
テーマはコントラスト!

 10月27日、東京・大井町のきゅりあん 7Fイベントホール・8F大ホールで『第21回全国学生技術コンテスト』が、全8種目、総勢約170名の参加者が全国から集まり、壮大に行なわれた。

 今大会から新たにワインディングデザイン巻きの部が新設され、かつワインディング以外の競技では「コントラスト」というテーマも設けられた。この大会では例年、創造力溢れる作品が披露されており、今年も傑出した作品が多数登場。その中に各校選手の創意工夫と研鑽の成果を見て取ることができた。

入賞者は以下のとおり。
【ワインディング1年生】
文部科学大臣賞:竹田光稀(北海道美容専門学校)
学連理事長賞:松田早耶香(北海道美容専門学校)
全専各連会長賞:小野寺萌香(北海道美容専門学校)
ジャーナル賞/理美容教育出版株式会社:小野寺萌香(北海道美容専門学校)、理美容流通新聞社:森野美咲(専門学校穴吹デザインビューティカレッジ)、

【ワインディング2年生】
文部科学大臣賞:橋之口芙美(北海道美容専門学校)
学連理事長賞:吉田美紀(北海道美容専門学校)
全専各連会長賞:奥山 諒(北海道美容専門学校)
ジャーナル賞/コワフュールドパリジャポン:橋之口芙美(北海道美容専門学校)、専門学校新聞社:橋之口芙美(北海道美容専門学校)

【ワインディングデザイン巻】
文部科学大臣賞:千葉捺海(北海道美容専門学校)
学連理事長賞:鹿取由芽(京都理容美容専修学校)
全専各連会長賞:圓山みいな(北海道美容専門学校)
ジャーナル賞/ビービー・コム:折笠彪雅(北海道美容専門学校)、髪の文化舎:圓山みいな(北海道美容専門学校)

【ヘアカット】
文部科学大臣賞:武田夏琳(日本美容専門学校)
学連理事長賞:小林悠人(日本美容専門学校)
全専各連会長賞:岡本麻利(日本美容専門学校)
ジャーナル賞/ザ・ビューレック社:小林悠人(日本美容専門学校)、TOKYO FASHION EDGE:有末ゆきな(資生堂美容技術専門学校)

【アップスタイル】
文部科学大臣賞:野上僚太(京都理容美容専修学校)
学連理事長賞:髙田浩也(京都理容美容専修学校)
全専各連会長賞:中嶋美貴(ミス・パリ・ビューティ専門学校)
ジャーナル賞/週刊美容:二村 萌(資生堂美容技術専門学校)、女性モード社:中嶋美貴(ミス・パリ・ビューティ専門学校)

【ヘア・デッサン】
文部科学大臣賞:藤原愛海(長野理容美容専門学校)
学連理事長賞:佐藤梨里花(資生堂美容技術専門学校)
全専各連会長賞:佐藤真凜(東京文化美容専門学校)
ジャーナル賞/美容界美術家クラブ:藤原愛海(長野理容美容専門学校)、髪書房:林下絢香(日本美容専門学校)

【ネイルアートデザイン】
文部科学大臣賞:山下加那(資生堂美容技術専門学校)
学連理事長賞:長岡沙紀(長野理容美容専門学校)
全専各連会長賞:水谷歩佳(流美インターナショナルビューティカレッジ)
ジャーナル賞/百日草:麻田弥那(松本理容美容専門学校)、新美容出版社:長岡沙紀(長野理容美容専門学校)

 

 

BA東京『第4回きもので銀座』
着物で銀座の街を散策、江戸風俗の歌舞伎を学び歌舞伎観劇を愉しむ

 11月1日、『第4回きもので銀座』が開催された。主催は東京都美容生活衛生同業組合(BA東京/金内光信理事長)、東京認定美容師会(鈴木則子会長)。

 きものをより多くの人に着ていただく機会を増やし、着物文化の振興を図る目的で2013年より行なっている同イベント。今回は観劇のチケットが即完売し、追加注文も間に合わずキャンセル待ちがでるほどの人気で、例年を上回る237名が参加した。

 第一部の講演では、第一ホテル東京(東京・港区)で「江戸風俗を知るともっとわかる 衣装や鬘から観る歌舞伎入門」と題して元歌舞伎俳優の佐藤昇一氏を講師に招聘した。

 冒頭、金内理事長は「着物は世界で一番美しく、そして一番豪華な衣装のひとつであると思っている。それを守り、伝え高めていくのは美容師であるみなさま。大きな使命感、大きな誇りを持って進んでいこうではありませんか」と話し始める。

 続けて「本日は歌舞伎の蘊蓄、見方、裏話等が聞けると思っている。私どもの仕事は接客業であるため、さまざまな知識を身につけ、造詣を深めてお客さまに接する。それによってお客さまからひとつの尊敬の念を持っていただけると思う。しっかり勉強して明日からの美容業に励んでいただければ、この会の意味も出てくる」として、今回の人気から来年の観劇では入場券を予約制にすることも提案された。

 次いで鈴木会長は「歌舞伎を見て何を感じるかというと色と音。リズムを感じ、配色を勉強できる」と述べ、来賓を代表して荘司礼子 国際文化理容美容専門学校校長/衣紋道たかくら流東京道場会頭は「着物は見て美しく、着て美しく、動いてなお美しい。銀座が華やかですばらしい一日になる」とあいさつした。

 その後、さっそく講演に入った。佐藤氏は歌舞伎俳優中村蝶之介として19年間修業に打ち込む傍ら、江戸の服飾や結髪について探求。現在では慶應義塾大学にて役者時代に得た知識の体系化を図っているが、今回は演目の解説から衣装と髪型についても言及。供奴という踊りで登場すると御浜御殿、盛綱陣屋を言葉巧みにわかりやすく説明した。

 講演後、参加者はきもの姿で銀座の街を散策。歌舞伎座にて「吉例顔見世大歌舞伎」を観劇し終了となった。

 

 

大阪府理容教育団体協議会
『大理教2016フェスティバル HAIR CONTEST』

 大阪府理容教育団体協議会(大理教/都原茂人会長)は11月7日、大阪府理容組合本部で『大理教2016フェスティバル HAIR CONTEST』を開催した。

 山本則久実行委員長の開会宣言に続いて、都原大会会長は「皆さんが日頃努力を重ね研鑽した技術を発揮することを楽しみにしている。研鑽した技術は、われわれ理容業界の発展に繋がり、またお客さまのニーズに応えるすばらしいヘアスタイルを作る力となる」とあいさつした。

 来賓を代表して浄内茂樹タカラベルモント大阪理容営業所所長があいさつ、上堀高滋審査委員長が審査方針を述べると、118名の選手を代表して柴垣真一選手が力強い選手宣誓を行ない競技を開始。各種目で優勝を目指して熱戦が繰り広げられた。

入賞者は以下のとおり。
【学生 ワインディング自由型A】
優勝:中川敦稀
2位:川村侑飛
3位:重松 学
4位:木村斗至也
5位:北川 稜
6位:高瀬 司

【学生 ワインディング自由型B】
優勝:名嘉原 塁
2位:西山大樹
3位:西野実佐
4位:濱崎聖矢
5位:笠井伶起
6位:栗駒晴希

【学生 ロング・ミディアム・ドライヤーセットA】
優勝:備後翔太
特選1位:野田 優
特選2位:升崎 剛
特選3位:小山圭介
入選:村瀬史也、宮西良樹、池中大智

【学生 ロング・ミディアム・ドライヤーセットB】
優勝・理美容教育出版賞:北野樹来
特選1位:小林梨乃
特選2位:山村麗王
特選3位:清水広人
入選:若松克哉、松田芹奈、中谷菜緒

【学生 ロング・ミディアム・ドライヤーセットC】
優勝:細久保歩美
特選1位:前田瑞稀
特選2位:長澤友哉
特選3位:林 幹太
入選:平田俊介、中田政志、平井智也

【学生 クラシカルバック・バリエーションセット】
優勝:林 直希
2位:清金拓馬
3位:村瀬史也
4位:藤井俊壮
5位:山本雄大

【ワインディング自由型】
優勝:中島澄子
2位:松村悠介
3位:鷲尾 耀
4位:石津雄成
5位:松村一生
6位:野村浩貴

【ロング・ミディアム ドライヤーセット】
優勝:野田 優
2位:備後翔太
3位:小山圭介
4位:酒本力也
5位:近藤之弥

【クラシカルバック ドライヤーセット】
優勝:安田隆一郎
2位:中田飛翔
3位:小泉歩武
4位:山添慎一郎
5位:藤井俊壮
6位:冨山恭太

【クラシカルバック・アイロンセット】
優勝:野々口 晶

【メンズ・レディースフリースタイル】
優勝:芝 耕平
2位:池内あぐり
3位:三村智輝
4位:松居直樹
5位:桑田大功
6位:柴垣真一

【ブロースカット】
優勝:水田裕貴
2位:蔵元幸成
3位:宮垣愛実
4位:川口賢治
5位:林 智錦
6位:内田 誠

 

 

『第80回国際理容競技全国大会』
「infinity」を胸に

 10月24日、東京・荒川区で日暮里サニーホールで『80th IBA JAPAN CUP HAIR CONTEST』が開催された。

「infinity」。無限(大の可能性)というテーマを胸に秘めた選手たちにより、合計16種目のすべての部門において白熱した戦いが繰り広げられた。中でも「レディースフリーデザイン」「フリースタイル・バーバーバトル」「アップスタイル」「クラシカルカット・ファッションカテゴリー」「全理連ニューヘア」「スチューデントカップ(学生のみ)」の6部門は、海外ヘアショー派遣とコンペ出場を賭けた一戦。一般の理容師と学生の両方がしのぎを削りながら覇権を競い合った。

 その中から今回選ばれたのは、「レディースフリーデザイン」で1位となった千葉竜彦選手と「フリースタイル・バーバーバトル」1位の佐藤貴一選手。このふたりのチャンピオンは、2017年の1月後半から5日間、Los Angels ISSE ロングビーチショーへの派遣とコンペティションへ出場することが決まった。

部門ごとのおもな入賞は以下のとおり。
レディースフリーデザイン
1位:千葉達彦(KCC)

フリースタイル・バーバーバトル【FADE CUT】
1位:佐藤貴一(ヘアーサロン サイトウ)

グランドチャンピオン
1位:千葉達彦(KCC)
2位:佐藤貴一(江戸川支部)

レディースフリーデザイン(女性モデル)
1位:千葉達彦(KCC)

フリースタイル・バーバーバトル【FADE CUT】(男性モデル)
1位:佐藤貴一(ヘアーサロン サイトウ)
2位:宮川敬多(北支部)
3位:吉田直樹(KCC)

アップスタイル(女性モデル)
1位:大泉 智(KCC)
2位:里村美萌(国際理美)
3位:大鷲みらの(国際文化)

クラシカルカット・ファッションカテゴリー(男性モデル)
1位:井齋諒一(CNC)
2位:新田哲也(CNC)
3位:若瀬俊樹(CNC)

全理連ニューヘア「gain-G」(男性モデル)
1位:白鳥翔一(KCC)
2位:内田健人(CNC)
3位:武藏 瞬(KCC)

3Dフリースタイル・メンズ&レディース(ウィッグ)
1位:齋藤文貴(THE BARBER)
2位:平元真仁(THE BARBER)
3位:摺澤麗菜(THE BARBER)

クラシカルカット&セット(メンズウィッグ)
1位:鈴木秀和(CNC)
2位:高倉慈歩(CNC)
3位:荘司悦史(CNC)

クラシカルセット(メンズウィッグ)
1位:對馬笙太
2位:加藤圭一郎(東京理容)
3位:渡辺真史(CNC)

ブロ−スカット(メンズウィッグ)
1位:山越久仁冶(CNC)
2位:佐生 大(KCC)
3位:堀江弘晃(KCC)

ミディアムカット(メンズウィッグ)
1位:大和 翔(中央理美)
2位:阿久津貴之(東京理容)
3位:斉藤 心(国文国分)

グラデーションボブ(レディースウィッグ)
1位:富田喜与美(国際理美)
2位:三瓶大志(KCC)
3位:蓼沼千紘(DHK 中野支部)

スチューデントカップ(男女モデル)
1位:近藤美綺(国際理美)
2位:小山功陽(国際理美)
3位:久保山真悟(国際文化)

フラットアート(学生対象)
1位:林 美佑(国文渋谷)
2位:中村円香(国文渋谷)
3位:西野麻衣(国文渋谷)

ロットワイディング【オールパーパスA】
1位:房州真優(資生堂美)
2位:加藤 花(資生堂美)
3位:堀田美聡(資生堂美)

ロットワイディング【オールパーパスB】
1位:内藤琉成(資生堂美)
2位:滝沢将人(資生堂美)
3位:長谷川真海(資生堂美)

ロットワイディング【Cライン】
1位:仁平聖人(茨城理美)
2位:吉澤咲那(東京理容)
3位:小野寺隆文(SENDAI)

以下は写真なし
ワインディング スクールコンペ オールパーパスA
1位:資生堂美容技術専門学校

ワインディング スクールコンペ オールパーパスB
1位:資生堂美容技術専門学校

ワインディング スクールコンペ Cライン
1位:SENDAI中央理容美容専門学校

*省略表記
国際理美=国際理容美容専門学校
国際文化=国際文化理容美容専門学校
国文渋谷=国際文化理容美容専門学校渋谷校
国文国分=国際文化理容美容専門学校国分寺校
東京理容=東京理容専修学校
中央理美=中央理美容専門学校
資生堂美=資生堂美容技術専門学校
茨城理美=茨城理容美容専門学校
SENDAI=SENDAI中央理容美容専門学校

 

 

全日本藝美会総本部
『第56回全日本理容技術選手権大会』

全日本藝美会総本部(西浦騎鶴会長)は10月17日、神戸ファッション美術館オルビスホールで『第56回全日本理容技術選手権大会』を開催した。

 同大会は、いち早く2017ニューヘアgain-G、レディスカット・パーマスタイルが競技種目に入れられるとともに、若手スタイリストが作品展示し来場者が投票審査する青年部種目・クリエイティブヘア2016など、若きヘアスタイリストたちによって競技が行なわれた。

 開催にあたり西浦会長は、シンガーソングライターのボブ・ディランがノーベル賞を受賞したことを例にあげ、理容師も同じで「自分で考えたデザインでヘアスタイルを作る。ひとりで刈って仕上げる。理容師がノーベル賞を取ることはないだろうが、今日は皆さんの作品を評価してもらい、それぞれに賞が与えられる。一つひとつ努力を積み重ね、賞を目指して頑張ってほしい」と選手にエールをおくると、池田侑司(岡山県芸美会)の力強い選手宣誓のもと熱戦が繰り広げられた。

 競技終了後には、石川県芸美会の小伏脇隆ノ介氏がプロデュースした『それぞれのStyleを持つ・創る・生む』旬スタイル『輝』がプレゼンされた。

各部門上位入賞者は次のとおり。
【クラシカルカット&イブニングスタイル】
優勝:舎人健介

【レディスカット パーマスタイル】
優勝:佐久間宏貴

【2017ニューヘアgain-G】
優勝:平川喜康
準優勝:平田佑樹
特選:瀬尾茂義

【ブロース】
優勝:藤井 純

【フォーマルカット・パートスタイル】
優勝:大石京典
準優勝:野寄智史
特選:佐々木大珠、内田 直
入選:在間瑞季、高岡竜太

【ドライヤーセット・クラシカルスタイル】
優勝:下出ひかる
準優勝:藤尾彩佳
特選:在間悠起

【ワインディング】
優勝:森嶌美香
準優勝:津田愛実

【青年部種目・クリエイティブヘア2016】
最優秀作品賞:下出ひかる
優秀作品賞:松本光平

府県芸美会対抗競技 団体戦
優勝:岡山県芸美会

 

 

アクティブグループ
『27th AG HAIR CONTEST 2016』

 アクティブグループ(高部敏彦会長)は10月17日、大阪・堺市産業振興センターで、“時代・考えて”をテーマに『27th AG HAIR CONTEST 2016』を開催した。

 開催にあたり高部会長は「基本テーマは形にとらわれない創造性、クリエイティブなスタイルの発表の場」と強調したうえで、「今年度のテーマは“若者たちの『夢』と『未来』を形にする『トレンディ・未来』”を掲げ、若きヘアスタイリストとそれを目指す専門学校生の大きなパフォーマンスに期待を寄せて最高のステージを準備してきた。これからも業界の発展と若きスタイリストたちの夢を叶えるべく鋭意努力していく」と述べた。

 またヘアメイクショーでは、5Jack-o’-Lantern(山岡和樹、西田光、小野愛夏、岡本拓磨、細見将志)、西日本ヘアメイクカレッジの学生によるHAIR MAKE SHOW、同校ダンスサークル“リル クラウン”によるジャズダンスが披露された。

各部門上位入賞者・各賞は次のとおり。
【メンズヘア】
金賞:平田智秀
銀賞:小宮 凌
銅賞:藪下雅信
理美容教育出版賞:内田純平
敢闘賞:中川隆之、佐藤千空

【レディスヘア】
金賞:峯岡和樹
銀賞:小池圭宜
女性モード社賞:堤 真千

【ウイッグメンズ&レディス】
金賞:中村航太
銀賞:中野亜紀
銅賞:竹内智美
敢闘賞:西田 光、細見将志、大前竜也、住吉麻加、岡本拓磨、赤松千夏、石本真央

【ウイッグカラー&スタイリング】
金賞:萩原 丈
銀賞:吉田唯莉、吉田健吾
銅賞:塩谷美羽、渡部純生、道上真梨奈
敢闘賞:近藤将太、山本聖花、安岡拓人、辰岡将吾、松岡由真、宇治 忍、蜂谷瑞樹、櫛野 葵、鷲尾 燿

【ルベルワインディング】
金賞:長渡喜生
銀賞:妹尾瑳記
銅賞:川野郁弥
敢闘賞:梅木優奈

<スクール部門>
【クラシカルバックバリエーション】
金賞:東島宏樹
銀賞:白倉寛也
銅賞:菊池陽歩
敢闘賞:小川武洋

【アップスタイル】
金賞:鬼氣美沙
銀賞:伊達こころ
銅賞:隅野美里
敢闘賞:花尻智子、桝井奈希

【ワインディング部門1年生】
金賞:前田織衣
銀賞:古満加奈、平石凌大
銅賞:橋倉まこ、城 克仁、福村太地
敢闘賞:多田瑞希、小濱ありす、平岡由起子、森下耕作、水野奈美、礒江麻耶、仲間志帆、白井希央子、杉本梨子、青木杏果、吉留 碧、橋本優花、道上真梨奈、西村プルーナちえみ、東野 茜

【ワインディング部門2年生】
金賞:瀬野はるか
銀賞:高橋杏実、金村真子
銅賞:荒井愛子、佐脇 光、田中千絵
敢闘賞:與猶 萌、岩本未央、山川竜樹、花木志穂、山中悠里、敷島舞美、橋出彩香、前のひとみ、田中 駆、内匠 樹、早川黎加、米澤優奈、渡邉千晴、落合美珠穂、松本友花里

 

 

キクヨ美容研究会
『第65回キクヨ ビューティーヘアコンクール』

 キクヨ美容研究会(三角吉治会長)は10月24日、小出美容専門学校大阪校で『第65回キクヨ ビューティーヘアコンクール』を開催した。

 同コンテストは、サロンワークに繋がるコンクールとして定評があり、これまでの出場経験者のスタッフや二代目、三代目が近畿一円はもとより地方からも出場する歴史を積み重ねた大会で、今回で65回目を迎えた。

 また、同コンテストの運営は、優勝や入賞経験者がボランティアでスタッフとして行なっている。

 競技は、中村滝選手の爽やかな選手宣誓のもとスタートし、熱戦が繰り広げられた。

特別賞、各種目上位入賞者は次のとおり。
☆キクヨグランプリ:田中瑠那

☆小出美容専門学校校長賞:三宅美紗子

【ワインディング】
優勝・大阪府知事賞:廣野 央
特選2位:小栗遥夏
特選3位:中田百香

【サロンカット】
優勝・大阪府知事賞:吉崎梨花
特選2位:三宅美紗子
特選3位:川村真凛

【テクニカルサロンカット】
優勝・大阪府知事賞:上内良文
特選2位:東藤健大
特選3位:浜口美紅

【アップスタイル洋装】
優勝・大阪府知事賞・女性モード賞:田中瑠那
特選2位:松田里奈
特選3位:座波楓吹

【アップスタイル和装】
優勝・大阪府知事賞:野町彩加
特選2位:曽根実咲
特選3位:大塚由衣

【着付け振袖】
優勝・大阪府知事賞・理美容教育出版賞:松田帆乃華
特選2位:中野亜月
特選3位:小浦寿深

【着付け留袖】
優勝・大阪府知事賞:岡田命和
特選2位:野嶋彩乃
特選3位:山中悠里

 

 

TV『がっちりマンデー!!』に坪内憲治氏が出演
職人技を披露

 TBS系列で放映されている『応援!日本経済 がっちりマンデー!!』。11月6日、『黄色いメダルのスゴ技職人登場! 黄綬褒章2016 “天才はんだ職人が! 元祖カリスマ美容師の神ハサミが!!”』番組に大阪・坪内美容院の坪内憲治氏が出演した。

 番組では、はんだ職人や茅葺き職人など黄綬褒章を受章し各分野で活躍している人たちが登場し頂点を極めた職人技を披露。美容界からは、2015年に同章を受章した美容師歴53年の坪内氏が選ばれ出演。坪内氏は「カットは瞬間的にデザインを感じて行なう」と語り、ボブヘアのモデルをアシンメトリーのショートヘアに5分足らずのスピーディなカットでスタイルチェンジし、モデルはじめ司会者やゲストから、その卓越した技が称賛された。また8年前に妻である坪内能莉子さんも黄綬褒章、また母・故坪内弘江さんが昭和48年に藍綬褒章を受章したことも紹介された。

 マスメディアに卓越した技術で美容が取り上げられることは美容界にとって大きなアピールになるだけでなく、若き美容師たちの範・目標にもなり、美容界の継続的発展の一翼を担うものだ。

『がっちりマンデー!!』は、TBS系列で、毎週日曜の午前7:30〜8:00(JST)に放送されている生活情報バラエティ番組。日曜日に経済の勉強をして、月曜日から実践しようということで放映されている。

 

 

JHAA『第27回ジャパン ヘアドレッシング アワーズ授賞式』
グランプリはイセキリエさんに

 一般社団法人Japan Hairdressing Awards Association(JHAA/藤本圭哉運営委員長)は11月7日、東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで『第27回ジャパン ヘアドレッシング アワーズ授賞式』を開催。国内の美容専門誌に掲載された作品、そして一般から応募された作品から選ばれる賞で、今年は1786名が対象となった。

 藤本運営委員長は謝辞を交えてあいさつ。「このJHAも今年で27回目を迎えることができた。昨年より運営委員も一新し、いくつか新しいことに取り組んでいる。そのひとつが昨年より設けたファッション特別賞。われわれ美容業界というのは、大きな意味でファッション業界の一部ということから、業界の中だけではなくて、ファッションの面も審査に入れていきたいという意図がある。本年も継続して実施した。

 また今年はロビーにJHAAの原点ともいえる英国のブリティッシュ・ヘアドレッシング・アワーズ(BHA)の昨年受賞作品を映像で展示している。われわれ日本の美容は、世界でもトップクラスだが、グローバル視点で世界の美容を感じてほしいということから。

 そして本年より審査員2名が新しく加わっていただいたが、そうして少しずつ変化しながら今日の盛り上がりが、5年後、10年後も同じように、あるいはそれ以上に盛り上がるように力を合わせて取り組んでいきたい」と述べた。

 なお昨年まで審査員を務めた白坂春光(VISAGE)、高澤光彦(PEEK-A-BOO)の両氏は規定により定年となり退任。後任として伊東秀彦(PEEK-A-BOO)、小松敦(HEAVENS)の両氏がジャーナル推薦で就任。またファッション特別賞では、写真家 ハービー山口さん、ファッションスタイリスト 高橋靖子さんを特別審査員として迎えている。

 そして厳正なる審査の結果、JAPAN HAIRDRESSER OF THE YEARグランプリは、THE REMMYのイセキリエさんが受賞した。

結果は以下のとおり。
【JAPAN HAIRDRESSER OF THE YEAR】
大賞部門/審査対象84名、ノミネート20名
グランプリ:イセキリエ(THE REMMY)
準グランプリ:河村敏也(palettes)
ファッション特別賞:飯笹 豪(FAVOR)

【NEWCOMER OF THE YEAR】
新人賞部門/審査対象650名、ノミネート20名
最優秀新人賞:藤岡幹也(SHISEIDO)
優秀新人賞:白神裕己(épine)

【RISING STAR OF THE YEAR】
ライジングスター賞部門/審査対象1052名、ノミネート80名
最優秀賞:土佐将之(TALISE)
優秀賞:菊池貴史(Colette HAIR)
ファッション特別賞:松下賢治(CELL)

【AREA STYLIST OF THE YEAR】
北海道・東北エリア賞:NAOKO(SALON77)
東京エリア賞:松井正太(Double)
関東エリア賞:今泉建男(ȃge picogram)
中部エリア賞:梅木敦子(BUDDY HAIR)
近畿エリア賞:芦原照成(Nicole.)
中国・四国エリア賞:氏川りの(LABOON)
九州・沖縄エリア賞:Nobu Eto(terrace)

 

 

『群馬県理容組合 教育部 スペシャルセミナー』

 10月31日、群馬・前橋市の群馬県理容専門学校で『群馬県理容生活衛生同業組合 教育部 スペシャルセミナー』が開催された。主催は群馬県理容生活衛生同業組合、協賛は日理(株)、ホーユー(株)、クラシエホームプロダクツ販売(株)、フェザー安全剃刀(株)、(株)マキノ出版の各社。三部構成で行なわれ参加者は126名を数えた。

 今泉森夫 群馬県理容生活衛生同業組合理事長のあいさつの後、さっそく第一部〜美容皮膚科医が教える〜『顔そり』スキンケア セミナーが始まった。講師は赤須玲子 赤須医院院長。

 現在、多くの女性誌でも“お顔そり”が取り上げられ、読者の反響も大きく、顔そりのブームが来ていること。肌にとって有効なスキンケアであり、お客様に自信を持って勧められるメニューであることを伝え、スライドを見せながら、1、顔そりのメカニズム、2、顔そりのメリット 3、顔そりの注意点 4、顔そりの疑問点などをわかりやすく解説。

 続いての第二部では、お顔そりエステ デモンストレーション。クラシエフェイシャルアドバイザーとインストラクターによるデモストセミナー。受講者をモデルに、女性の心理や肌の状態を交えながらお顔そりメニューに最適な『クリエステボーテ』にレザーと替刃を使用し施術を行う。またメニュー例やお顔そりの作法などをわかりやすく解説。

 最後の第三部は、白髪ぼかし&白髪シャドウ デモストレーション。講師:小島正規(全理連中央講師・ヘアーフラワー代表)。来場者から2名をモデルに、白髪ぼかし・白髪シャドウの施術をそれぞれ行う。

 白髪ぼかしは、白髪の量が黒髪より多くイメージを変えることなく白髪の量を減ったように見せたい方、白髪シャドウは白髪の量が黒髪より少く目立つ白髪が出はじめの年齢より上に見られる方が対象。ターゲットを明確にお客様にアプローチすることが大切であると紹介。

 セミナー会場のホールは椅子が全て埋まるほど関心の高さを物語っていた。長時間のセミナーにもかかわらず、殆どの方が最後まで熱心に聴講されておりました。

 

 

グランド理美容
『GRANDコンテスト』

 グランド理美容株式会社(伊藤誠社長)は10月20日、ナプラ大阪スタジオで“チャレンジ・・・新しい可能性や概念を壊す”をテーマに『GRANDコンテスト』を開催した。

 冒頭、伊藤社長は「理容師・美容師は技術を行なっているときは、普段とは違い目が輝いている。来年本社は70周年を迎えるので、コンテストを通じより一層技術を高めてほしい」と社員たちを激励した。

 技術力・デザイン力・創造性を高めるコンテスト。“攻めセクシー”をテーマにしたインスピレーションカット部門や、スタイリストがカット・ドライまでを、アシスタントがブラシ・アイロン・整髪料のみを使用しスタイリングを行なうペア競技コンビスタイル部門など6部門で技術や感性を競い合った。

 このコンビスタイル部門では、先輩スタイリストが後輩のスタイリングにアドバイスをおくるなど、後輩の育成、スタッフのチームワークを深める競技大会であった。

各部門上位入賞者は次のとおり。
【テーマカット部門】
優勝:芳長茜
準優勝:杉島椋介

【インスピレーションカット部門】
優勝:左納亮
準優勝:芳長茜
準優勝:村上淳乃

【デザインアート部門】
優勝:村上淳乃
準優勝:宮本あかり

【コンビスタイル部門】
優勝:大洞千佳・杉島椋介
準優勝:髙田恵里・小林楓

【ワインディング部門】
優勝:野村浩貴
準優勝:金山夏海

【フォトコン部門】
優勝:村上淳乃
準優勝:宮本あかり

 

 

きくや美粧堂
『LOOP in WEST JAPAN 2016 9th』

 株式会社きくや美粧堂(増保利行社長)は10月17日、大阪・梅田ステラホールで『LOOP in WEST JAPAN 2016 9th』を開催した。

 開催にあたり増保社長は「2018年、きくや美粧堂も70周年を迎える。70周年に向けて皆さんの役に立つイベントを来年夏から企画していくので期待してほしい」とあいさつした。

 LOOP WESTは、3ステージ(9サロン出演)すべてを通して70・80・90年と時代ごとのファッションを共通テーマとし、ヘアショーという枠を超え、ヘア、メイク、ファッションとトータルファッションとしてクオリティの高いステージを繰り広げた。またステージ横で行なわれたリアルタイムのフォトシューティングが、ライブ感をさらに盛り上げた。

出演サロンはつぎのとおり。
1st STAGE:テーマ『70’s decorative』
nanana parena(大隅幸士)、MASHU(西村麻子)、Bonheur(杉岡真衣)

2nd STAGE:テーマ『RETOROMA 〜retro×romantic〜』
Any-D(前田啓太)、KAINO(遠藤晶)、ARCHE(森祥子)

3rd STAGE:テーマ『90’s mystyle』
k-two(サカイダイスケ)、stella(三田村かおり)、Spin hair(新保絵理)

 

 

dhk東京ヘアモードアカデミー『会長選挙』
能登谷会長、再選に

 dhk東京ヘアモードアカデミー(能登谷博樹会長)は11月1日、東中野のdhkトレーニングセンターで、能登谷会長の任期満了に伴う『会長選挙』が実施された。

 dhk会長は常任講師37名の互選にて選出され任期は三年間となる。厳正な投票・集計の結果、能登谷会長が再任となり続投が決定した。

 能登谷会長は「このような結果となり、皆さまから信頼をいただき感謝いたします。フォトコンをはじめとする、サロンと消費者を結び付けてい取り組みが任期中3年間の目標になっていきます。自分のサロンは地域において適正価格なのか、技術以外に何か勝てるものがあるのか。これからの3年は自分の立ち位置を考え、経営者として売上げアップを目指していけるよう、皆さまの下辺となってがんばっていきたい」と就任あいさつ。出席講師一同拍手をもって祝福した。

 また佐藤事務局長からは「人事権は新会長の選任事項。納会にて新人事が発表されますが、講師はこれを拒否できません。皆さまにはよろしくお願いいたします」と報告があり終了となった。

 

 

dhk新潟支局『第6回クリエイターコース』開催
ボブスタイル実習

 dhk新潟支局(小林裕支局長)は10月24日、平成28年度『第6回dhk新潟支局クリエイターコース』の講習会を開催。今回は同支局のメンバーであり、新潟県組合の県講師でもある木村祐康講師による「ボブスタイルの実習」が行なわれた。

 まず歌手の宇多田ヒカルさんをイメージした、前下がりのシャープなイメージのボブスタイルのカット。前下がりになるスライスの取り方、アウトラインのガイドの設定等、簡単にできる方法を解説した。

 続けてタレントの本田翼さんをイメージした、かわいらしいラインのボブスタイルを披露。全体の丸みを意識しつつベースをカットしスライドカット、セニングで質感と毛量調整。このスライドカットによってコンケーブとコンベックスを作り、前髪の毛流や毛束感を出す技法は印象的であった。

 限られた時間で2スタイルの実習を行なったが、理解しやすいカット方法と丁寧な説明でベーシックな部分を再確認でき、また営業でも役立つ講習会となった。

 

 

ビューティーエクスペリエンス
佐藤可士和氏がトータルプロデュース
新しい美の体験を発信するスタジオ、11月1日より

(株)ビューティーエクスペリエンス(福井敏浩代表)は11月1日より、クリエイティブディレクター佐藤可士和氏がトータルプロデュースした美の体験を発信するスタジオを、東京・世田谷区用賀に開設した。

<所在地>
東京都世田谷区用賀4-10-4 世田谷ビジネススクエアヒルズⅢ1階

<総面積>
269.47㎡(81.51坪)

<設備>
ミーティングルーム:2部屋、シャンプー台:フラット4台、側面壁:ガラスボード・ミラーガラス仕様、席数:シアター形式98席・スクール形式45席、プロジェクター:1台、スクリーン:1台、フォト機材:カメラ1台・ストロボ2台・ロールバック紙・PC(Mac)1台・その他、ドライヤー同時使用:30台(コンセント36口)、冷蔵庫:1台、フィッティングスペース、音響設備

 

 

(株)ヤマノ
役員人事

 株式会社ヤマノの先ごろ開催した臨時株主総会並びに取締役会において下記のとおり役員が選任された就任した。

取締役会長:山野景章(山野美容商事社長)
代表取締役副会長:中谷博俊
代表取締役社長:山野礼央
取締役(非常勤):山野正義(学校法人山野学苑総長)
取締役(非常勤):山野博敏(株式会社ビューティトップヤマノ会長)
取締役(非常勤):山野紀美子
監査役:水野孝平
執行役員業務部長:涌井真也
同 営業部長:山﨑清
同総務・財務部長:島田秀春
同 経理部長:吉澤章子

 

 

CIDESCO−NIPPON
古武一成氏が新理事長に就任

 一般社団法人CIDESCO-NIPPONは、先ごろ行なわれた理事会で、パメラ・アドキンズ氏が退任して特別顧問に就任。後任の理事長には、古武一成氏(高津理容美容専門学校理事長)が就任した。

 

 

ゴールドウェルジャパン
コーリー・カウツ氏が新社長に

 ゴールドウェルジャパン株式会社は、市丸誠男氏の代表取締役社長退任に伴いコーリー・カウツ氏が代表取締役社長に就任した。