2016年8月15日号(第1645号)

 

 

全日本婚礼美容家協会
『Zenkon Contest2016全国大会Final raund』

 職上訓練法人全日本婚礼美容家協会(田中雅子会長)は7月26日、東京・墨田区の東武ホテルレバレント東京で『Zenkon Contest2016全国大会Final raund』を開催。予選を勝ち抜いた「第36回全日本振袖花嫁着付コンテスト」11名、「第36回和装トータルコンテスト」41名、「第15回ニューブ ライドコンテスト」22名の選手が、大舞台で熱戦を繰り広げた。

 全日本振袖花嫁着付コンテストへの出場者減少が懸念される中、田中会長はあいさつの中で、「すばらしい技術を持つということを、これから若い人たちにも勉強してもらい、いろいろな形で次につなげていってほしい」と述べた。

 またコンテスト終了後には、白坂春光(株)ヴィサージュクリエーション代表が「クールフェミニン」と題し、ゲストステージを披露。今の時代のものを取り入れながら3名のモデルで6点のスタイルをステージ上で作り上げ観客を魅了。本コンテストに華を添えると、審査の結果、全日本振袖花嫁着付コンテストでは大内山富恵選手、和装トータルコンテストは福田真生選手、そしてニューブライドコンテストは石田朱花選手が最優秀賞に輝いた。

結果は以下のとおり。
【第36回全日本振袖花嫁着付コンテスト】
最優秀賞・東京都知事賞・長尾義胤賞:大内山富恵(国際文化学園 渋谷校)/写真右
優秀賞・中央職業能力開発協会会長賞:岩田智恵(ビューティサロンオオツカ)/写真左
金賞1席:大野夏江(Ia nature)
金賞2席:小山妙子(美容室クードウ・アンジェ)
金賞3席:江藤理恵(ぱ〜ま家さんMIKI)

【第36回和装トータルコンテスト】
最優秀賞・東京都知事賞・ジャーナル賞:福田真生(国際文化学園 国分寺校)/写真右
優秀賞・中央職業能力開発協会会長賞:児玉正子(国際文化学園 渋谷校)/写真左
金賞1席:岡田友香里(資生堂ビューティーサルーン)
金賞2席:梅田 茜(SHIBATA美容室)
金賞3席:桝家里恵(HAIR MAKE tough)
金賞4席・ジャーナル賞:矢内 蓉(株式会社童夢)
金賞5席・ジャーナル賞:田中麻由(国際文化学園 渋谷校)
金賞6席:瀧田可奈(国際文化学園 国分寺校)
金賞7席:楠本沙也加(株式会社アユートStake)
金賞8席:岩切康美(美容室B・F・C姫)
金賞9席:松永菜穂(TSUBOUCHI)
金賞10席:丸岡千江美(資生堂美容室)
金賞11席:尾髙麻椰(国際文化学園 国分寺校)

【第15回ニューブライドコンテスト】
最優秀賞・中央職業能力開発協会会長賞:石田朱花(美容室B・F・C姫)/写真右
優秀賞・東京都産業労働局長賞:佐野圭祐(国際文化学園 渋谷校)・写真左
金賞1席:木村友哉(国際文化学園 国分寺校)
金賞2席:山口まりな(資生堂美容室)
金賞3席:兎内春香(国際文化学園)
金賞4席:内田喜郎(国際文化学園 国分寺校)
金賞5席:竹内亜由美(国際文化学園 国分寺校)
ジャーナル賞:原田麻美(TSUBOUCHI)

 

 

『50周年記念 CAT日本大会2016』盛大に
「若い力を世界に向けて!」

 CAT美容理容芸術技術協会日本(藤井静児会長)は7月11日、大阪・大阪府立体育館で『50周年記念・CAT日本大会2016』を開催。全国各地の予選を勝ち抜いた400名を超える選手に、韓国・中国からの招待選手も加わり、日 頃の練習の成果を発揮すべく競技に取り組んだ。

 開会式で藤井会長は「50周年を迎えられたのも会員並びに協賛各社の支援があればこそ」と関係各位にお礼を述べた後、「CAT日本は業界の未来を担う若者たちが、みずからの職業に夢を紡ぐことができるよう『専門技術の向上と世界に通用する感性の育成』に力を注ぎ、多くの若者を送り出してきた。今こうした時代に日本人として世界に発信していく使命は重要と感じている。選手諸君は、今 日まで練習してきた技術と感性を遺憾なく発揮されるよう期待している」とあいさつ。

 続いて藤井妙子顧問は「50年間にわたるCATの歩みを通してわれわれは、美容理容のすばらしさや厳しさを学んできた。ここに参集した選手の皆さんもCATを通して多くを学び、そして今日は、まだ経験したことのない世界という大きなステージへ挑戦していただきたい」とエールをおくった。このあと、香妻里沙選手の選手宣誓で競技が開始された。

 コンテスト終了後には、CAT韓国の招待ステージ、さらにCAT日本を代表して山谷成芳近畿特別区運営委員長、平瀬佳映技術委員会委員長、寺本慎技術委員会副委員長らが華麗なステージショーを披露し大会に花を添えた。

 なお、シニア部門レディスC&B優勝稲葉麻衣選手、メンズC&B優勝永井涼選手、マリエ優勝の小田原明生選手は、来年5月フランスで行われるCMC世界大会に派遣される。

上位入賞者は以下のとおり。
シニア部門
【レディスカット&ブローフリー』
優勝・理美容教育出版賞:稲葉麻衣(静岡/クローラ)
準優勝:梅澤雅玄(愛知/パウヘアー)
ヘアモード賞:中西美咲(愛知/ヘアサロンナカニシ)

【レディスマリエ】
優勝:小田原明生(近畿/ヨシテルアライグループ)
準優勝・新美容出版賞:寳利一矢(近畿/ル・サロン)
1位:平瀬絢佳(近畿/ヨシテルアライグループ)
2位:香妻里沙(岐阜/JOUeN)
SNIP STYLE賞:森田佳奈江(近畿/ル・サロン)

【メンズカット&ブローフリー】
優勝:永井涼(静岡/ペーハーセブンヴォーグ)

【カット&ブロー規定ショート】
優勝:永井涼(静岡/ペーハーセブンヴォーグ)
準優勝:橋元大輝(大分/大分パリス)

【カット&ブロー規定ミディアム】
優勝:田﨑未乃梨(大分/エキップクーラージュグラン)

【アップスタイル】
優勝:奥谷真由(近畿/モザイク)
準優勝:有田裕輔(近畿/ヨシテルアライグループ)
1位:山本久加里(近畿/ヨシテルアライグループ)
2位:守井千尋(近畿/S-TAGE)

ジュニア部門
【レディスカット&ブロー ジュニア】
優勝:山野内拓也(大分/NOAH hair care)
準優勝:友 竜一郎(大分/エキップクーラージュグラン)
1位:山﨑真奈美(大分/Grass Hair)
2位:村田亮太(愛知/AZ HAIR)
3位:肥田崇裕(近畿/Le JARDIN)

【レディスコームアウト ジュニア ショート】
優勝:岩田菜那(近畿/ル・トーア東亜美容専門学校)
準優勝:坂井亜季帆(近畿/ル・トーア東亜美容専門学校)
1位:梅原真由(近畿/ル・トーア東亜美容専門学校)
2位:西岡樹理(近畿/ル・トーア美容専門学校)
3位:出村慧(近畿/ル・トーア美容専門学校)

【レディスコームアウト ジュニア】
優勝:磯野隆太郎(近畿/ヨシテルアライグループ)
準優勝:牧野聖(愛知/BLANCO G-South)
1位:倉持領太(岐阜/JOUeN)
2位:市村苑子(近畿/ヨシテルアライグループ)
3位:小井戸志帆(愛知/S+D)

【ワインディング】
優勝:澤 久音(近畿/ル・トーア美容専門学校)
準優勝:島津寿明(近畿/ル・トーア美容専門学校)
1位:新保優希(近畿/ル・トーア美容専門学校)
2位:上東 光(近畿/ル・トーア美容専門学校)
3位:實近みか(近畿/ル・トーア美容専門学校)

【ファンタジーヘア】
優勝:髙橋杏実(大分/明日香美容文化専門学校)
準優勝:野上可奈弥(大分/明日香美容文化専門学校)

【ファンタジーメイク】
優勝:山下静香(近畿/ル・トーア美容専門学校)
準優勝:鶴原華梨菜(近畿/ル・トーア美容専門学校)
1位:花田梨沙(近畿/ル・トーア美容専門学校)
2位:草野有莉奈(大分/明日香美容文化専門学校)
3位:山本有沙(近畿/ル・トーア美容専門学校)

【フォトコンテスト】
サロンスタイル
優勝:實近みか(近畿/ル・トーア東亜美容専門学校)
準優勝:原 麻梨子(近畿/S-TAGE)

クリエイティブ
優勝:亀﨑理緒(近畿/ル・サロン東生駒店)

 

 

きくや美粧堂
『SUPER BEAUTY 2016』開催

(株)きくや美粧堂(増保利行社長)は8月2日、神奈川・横浜のパシフィコ横浜展示ホールで『SUPER BEAUTY 2016』、関東エリア大会(モデル部門)並びに決勝大会を開催した。

 本コンテストは同社が30年にわたり開催してきた「JUST CUT」が進化したもので、昨年より名称も新たに生まれ変わった。冒頭、増保社長は「コンテストももちろん一日楽しんで、美容の楽しさをもう一度発見して いただければ」とあいさつ。さっそくモデル部門、アートウィッグ部門、アップスタイル部門、ワインディング部門、フォイルワーク部門の競技に移った。

 とくにモデル部門では東海、関西、九州、関東エリアごとにエリア大会を開催。それぞれの上位入賞者がこの日の全国大会に挑んだこともあり、出場者に向けて多くの声援が贈られていた。

 

 

大阪地区理容師美容師養成施設協議会
『第8回理美容甲子園〜大阪地区大会〜』開催

 大阪地区理容師美容師養成施設協議会(谷本穎昭会長)は7月25日、大阪府立体育会館で『第8回全国理容美容学生技術大会 大阪地区大会 理美容甲子園2016』を開催した。

 岡山伸子同協議会副会長は「記念すべき第1回の全国大会はここ大阪で開催され、大会の歴史はここから始まった。今日は緊張することもあるだろうが、持てる力を精一杯発揮してほしい。これまでのプロセス、頑張りが明日からの学生生 活、そして未来につながっていく」と開会の辞を述べた。

 続いて、松井一郎大阪府知事の祝辞が代読された後、谷本穎昭日本理容美容教育センター理事長は大会の主旨・目的を述べるとともに「本大会は理美容甲子園と称して開催しているが、今では本家の高校野球に負けないくらいに熱意が高まり、生徒の技術レベルも年々向上している。11月20日に富山県の富山市総合体育館で開催される全国大会に向け全国230校3000人を超える選手が各競技の頂点を目指して戦いを繰り広げていく。選手の皆さんは悔いが残らないよう、これまで学んできた日頃の成果を思う存分発揮してほしい」と祝辞を述べた。

 競技は、大阪地区加盟23校の代表選手が日頃学んできた技術を存分に発揮し、熱戦を繰り広げた。

各部門の結果は次のとおり。
理容部門
<ワインディング>
【優秀賞】松村悠介(高津理容美容専門学校)、徳山翔大(大阪中央理容美容専門学校)、宮城誠志郎(高津理容美容専門学校)
【敢闘賞】中川敦稀(大阪中央理美容専門学校)

<クラシカルバックバリエーション>
【優秀賞】林 直希(大阪中央理容美容専門学校)、清金拓馬(大阪中央理容美容専門学校)、山本雄大(高津理容美容専門学校)
【敢闘賞】諌山佳旦(高津理容美容専門学校)

<ミディアムカット>
【優秀賞】細久保歩美(大阪中央理容美容専門学校)、北野樹来(大阪中央理容美容専門学校)、細尾知生(高津理容美容専門学校)
【敢闘賞】大谷宥祐(高津理容美容専門学校)

美容部門
<ワインディング>
【優 秀賞】丸谷美空(グラムール美容専門学校)、竹内遥香(グラムール美容専門学校)、御園麻緒(高津理容美容専門学校)、梅野千夏(グラムール美容専門学 校)、大坂菜穂(高津理容美容専門学校)、鐵山政彦(高津理容美容専門学校)、千畑京介(高津理容美容専門学校)、杉本茉生(関西美容専門学校)、澤 久音(ル・トーア東亜美容専門学校)
【敢闘賞】中野 遥(関西美容専門学校)、柳澤千尋(大阪美容専門学校)、岡村有紗(関西美容専門学校)、上東 光(ル・トーア東亜美容専門学校)

<アップスタイル>
【優 秀賞】前田 亮(グラムール美容専門学校)、是角圭美(高津理容美容専門学校)、樋渡有紀(グラムール美容専門学校)、小杉美栄子(高津理容美容専門学校)、岸田奈々 (グラムール美容専門学校)、赤松真樹(高津理容美容専門学校)、竹嶋愛実(高津理容美容専門学校)、藤井 俊(グラムール美容専門学校)、日高瑞貴(高津理容美容専門学校)
【敢闘賞】大山宏輔(グラムール美容専門学校)、伏江真美(ル・トーア東亜美容専門学校)、中島可琳(ル・トーア東亜美容専門学校)、鈴木彩音(ル・トーア東亜美容専門学校)

<カット>
【優 秀賞】宇原 茜(高津理容美容専門学校)、﨑下麻友香(グラムール美容専門学校)、杉本 光(関西美容専門学校)、山口真由(グラムール美容専門学校)、本田梨緒(関西美容専門学校)、寺尾郁哉(関西美容専門学校)、池首実里(高津理容美容専 門学校)、広倉幸憲(関西美容専門学校)、山本朱音(グラムール美容専門学校)
【敢闘賞】芝 のりみ(高津理容美容専門学校)、常安ひかる(ECCアーティスト美容専門学校)、宮下あゆみ(大阪中央理容美容専門学校)、佐藤悠里(グラムール美容専門学校)

<ネイルアート>
【優秀賞】平松和恵(グラムール美容専門学校)、林 祐有(グラムール美容専門学校)、池田由美香(グラムール美容専門学校)、長岡瑞希(高津理容美容専門学校)、細川実知香(グラムール美容専門学校)、松浦知奈美(高津理容美容専門学校)
【敢闘賞】新井佳奈(高津理容美容専門学校)、山本美優希(大阪美容専門学校)、神前百伽(ル・トーア東亜美容専門学校)

<ヘアデザイン画>
理容師・美容師養成施設学生の部
【優秀賞】平岩陽美(グラムール美容専門学校)、丸谷美空(グラムール美容専門学校)、酒井彩花(グラムール美容専門学校)、平松和恵(グラムール美容専門学校)、佐保田美穂(高津理容美容専門学校)、中井里咲(グラムール美容専門学校)、瀬原千夏(グラムール美容専門学校)、伊藤あかね(グラムール美容専門学校)、是角圭美(高津理容美容専門学校)、笠谷美咲紀(高津理容美容専門学校)
【敢闘賞】綱島有咲(グラムール美容専門学校)、三浦希美(グラムール美容専門学校)、水野桃香(高津理容美容専門学校)、長谷川百合香(高津理容美容専門学校)、山本綾乃(グラムール美容専門学校)

中学・高校生の部
【優 秀賞】竹本はづき(英風女子高等専修学校)、村上穂乃花(英風女子高等専修学校)、北村咲奈(大阪市立放出中学校)、西野珠菜(英風女子高等専修学校)、 酒井悠里花(英風女子高等専修学校)、樽井沙紀(英風女子高等専修学校)、岩本優奈(英風女子高等専修学校)、竹ノ下結愛(英風女子高等専修学校)、大和 真桜(大阪市立放出中学校)、仲川 綾(英風女子高等専修学校)
【敢闘賞】西尾優奈(大阪市立市成南中学校)、岡村美咲(英風女子高等専修学校)、松浦万紋(英風女子高等専修学校)、津曲佳歩(英風女子高等専修学校)、大野李佳(大阪市立成南中学校)

<アートマスク>
【最優秀賞】熊井 暢(グラムール美容専門学校)
【優秀賞】下石怜子(グラムール美容専門学校)、濵中礼奈(グラムール美容専門学校)、MOE(坂本萌歩・野地絵理子/西日本ヘアメイクカレッジ)、おにやま(山川リサ・鬼束紫苑/関西美容専門学校)

<ワインディング オールパーパス>
【最優秀賞】杉山真光(ル・トーア東亜美容専門学校)
【優秀賞】亀井里佳(グラムール美容専門学校)、杭瀬向日葵(大阪美容専門学校)、中嶋 毅(高津理容美容専門学校)、中村藍香(ル・トーア東亜美容専門学校)

<フィニッシング>
【最優秀賞】川村桂矢(グラムール美容専門学校)
【優秀賞】小堀誠治(グラムール美容専門学校)、春木淳也(グラムール美容専門学校)

<オールウェーブセッティング>
【最優秀賞】橘 ねね(グラムール美容専門学校)
【優秀賞】板倉 葵(グラムール美容専門学校)、堀本菜奈(高津理容美容専門学校)、片山彩花(グラムール美容専門学校)、中村幸輝(関西美容専門学校)

<トータルコーディネート>
【最優秀賞】髙橋・高橋(高橋美月・高橋 鈴/グラムール美容専門学校)、船堂・小川(船堂優衣・小川まどか/グラムール美容専門学校)、くろーばー(笠野早苗・徳廣佳奈・宮下やよい/西日本ヘアメイクカレッジ)

 

 

山野学苑『第40回ハサミ供養』
ハサミに感謝、技術向上を願う

 学校法人山野学苑(山野正義総長、山野愛子ジェーン理事長)は毎年8月3日、東京・港区芝の大本山増上寺大殿で、『ハサミの日供養』を行なっている。

 これは初代・山野愛子さんが「美容師はハサミなくして業を営むことができない」と、ハサミに改めて感謝を表し、技術の一層の向上を祈念することを目的に提唱したもので、今年40年目を迎えた。

 法要の前、あいさつに立った山野総長はハサミの日の成り立ちや想いを伝えた後、「ハサミへの感謝と道具を大切にする心をもって、宗教的な意味合いはないが最高峰の僧侶たちによるすばらしいセレモニー(法要)ができることに感激している」と述べた。

 法要は午後3時に始まった。法主の八木季生台下を迎えるため、僧侶たちが雅楽を奏でると会場は厳かな雰囲気に。八木台下による読経の間、参列者全員がハサミに感謝の気持ちを込めて焼香。八木台下の訓話後、来場者は一体となって南無阿弥陀仏を10回唱えた。

 大殿での法要後、聖鋏観音像が祀られているハサミ塚でも法要が営まれ、参列者は聖鋏観音像に手を合わせ焼香した。

 

 

OPK『THE SPLASH SUMMER PARTY 2016』
若手の活躍を期待

 一般社団法人ビューティネットワークOPK(坪内能莉子理事長)メンバーサロンのスタッフで構成するOPK THE SPLASH(中田充俊リーダー)は8月1日、大阪・No Name Cofe難波で『THE SPLASH SUMMER PARTY 2016』を開催した。

 冒頭、先に行なわれたNHDK60周年記念ステージでの坪内理事長の出演ステージVTRを放映され、靱尾正人OPKスプラッシュ代表が開催のあいさつを述べると、続いて坪内理事長は「スプラッシュは自主独立での運営の中で勉強会や催しを行なっているが、なかなかメンバーも集まりにくいかと思う。しかしメンバーが次のメンバーを誘い、OPKを中心に成長していってほしい」と述べ、さらに「ICDは4年に1度、ワールドコングレスを開催している。来年5月15・16・17日の3日間、大阪で開催する(ICDナイトは京都で行なう予定)。世界での日本のポジションがどんどん上がるように、いろいろ勉強し、ひとりの人として成長するよう期待する」とあいさつした。

 パーティで親睦を深めるととともに、二人がペアを組み各々の片手を使って行う二人羽織ワインディングゲームでは、坪内夫妻がペアを組みチャレンジし会場を沸かせたり、OPKメンバーによるバンド演奏が来場者の心を和ませた。

 最後に、中田リーダーは「開催できたのも、皆さまのおかげであり、これからもスプラッシュを盛り上げていきたい」とお礼を述べた。

 また坪内憲治OPK名誉会長は「理事長が申したように、来年ICDワールドコングレスが大阪で開催される。美容界を盛り上げて、皆さんのパワーとメーカー、ディーラー、ジャーナルの支援のもとに、関西をもっと良くしていきたい」と述べ終了となった。

 

 

滝川
『奨学金制度 第4期サマースクール実施報告会』

滝川(株)(滝川睦子社長)は2012年より東日本大震災の被災者への奨学金制度を起ち上げ、2013年度を第1期生として毎年度9名、3年度にわたり27名に学資給付が行なわれる奨学金制度を実施してきた。

 第1回目より毎夏、同社研究施設の伊豆ビューレックでサマースクールを開催しているが、その第4回目が8月1〜3日に実施され第3期生が参加。その報告会が8月3日、東京・台東区の東天紅 上野本店で行なわれた。

 冒頭、滝川社長は謝辞に交えて、「これから立派な理美容師になられると思うが、大変なときも良いときも、滝川は傍にいるので頼ってくれれば」と奨学生を激励。次いで上田美江子2016年度美容週間実行委員長は、「講師、友人、仲間がこれからの財産になり、技術は自分を凛とさせてくれる。やはり仕事があることは本当に幸せなこと だと思う」とあいさつした。

 引き続き同スクールの概要説明に移り、まず足立英也 美容週間2015年度実行委員長が内容を報告。さらに河合清文講師が「横のつながりだけでなく、縦のつながりも。ひとつのものを作り上げる喜びを知れる。 特別な経験をしているのではないか」と総括を述べると、その後には奨学生の感想文も紹介され、奨学生や講師を交えて懇親の場へと移った。

 

 

日理
『神社祭・創業131周年記念式典』

 日理(株)(新井利和社長)は、恒例の『日理神社祭』と『創業131周年記念式典』を東京店8月5日、大阪店8月4日にそれぞれ挙行。業界と社業の発展を祈願した。

 東京店では、午後4時から同社屋上日理神社にて新井社長を中心として神柱に今日の繁栄を感謝し、今後の発展を祈願。全社員が玉串を奉てんして祭禮を終了。引き続き同社2階会場にて、創立記念式典と同社永年勤続社員表彰が行なわれた。

 式典に先立ち新井社長は「初代社長である藤原勝次郎より数えて私で11代目となりますが、日理株式会社は日本の近代史とともに歩んだ会社。震災や戦争、経済恐慌などを乗り越えて今日まで存続してまいりました。どのような激動の時代にあっても先達の方々が知恵とたゆまぬ努力により、変化に対応してきた からだとあらためて感謝をもうしあげます」とこれまでを振り返りつつ謝辞を述べる。

 続けて「現状に甘えることなく常に見直しを図り、個々がレベルアップを図り、責任感を持って職務を遂行していくことで、さらに強固な組織になると確信しております。美と健康のトータルカンパニーとして、一人ひとりが研鑽し、お客さまに喜ばれる提案型企業として全力で邁進してまいりたい」と力強く豊富を語ったあと、日理社員の永年勤続表彰が行われ式典が終了した。

 大阪店では、東大阪市長田東の同店屋上で祭事が行なわれた。玉串奉てんでは、新井社長をはじめとして前川大阪店長、東西の役員に続いて全社員が立ち、厳かに2礼2拍1礼。このあと7階会場で創立記念式典と永年勤続社員表彰が行なわれた。

東京店 永年勤続社員表彰は以下のとおり。
35年
今井房義(統轄管理部 商品流通課 次長)

30年
小川明彦(統轄管理部 販売サービス課 課長)
宮下恵子(統轄管理部 商品流通課 係長)

20年
湯本福太郎(統轄管理部 商品流通課 課長代理)
坂田隆夫(財務・総務部 電算課 課長)
森田恒(営業第五部 第一課 課長)

10年
渡邉飛鳥(財務・総務部 電算課 係長)
井澤宏紀(営業第五部 第三課 係長)
市村智之(統轄管理部 販売サービス課 主任)

5年
澤山卓(営業第五部 第一課)

 

 

PRIC JAPAN BEAUTY with RIBINET
『第20回 チャリティーカット・リラクゼーションイベント』
〜子どもたちに教育と自立、夢と希望〜

 NPO PRIC JAPAN BEAUTY(菅原司郎理事長)は訪問理美容師ネットワーク『りびねっと』と共同で7月26日、神奈川・川崎の生活文化会館「てくのかわさき」で『第20回チャリティーカット・リラクゼーションイベント』を開催した。後援はカンボジア大使館。

 現役の理美容師、ネイリスト、セラピストらが集まりチャリティーでカットなどを行ない、その募金で開発途上国での小学校建設支援、震災復興支援、社会貢献などを行なうというもの。カット、ネイル、まつ毛エクステンション、シェービング、マッサージメニューのほか、ボディジュエリー、スーパー温熱、タロット占い、またヘアドネーション(※)、スマホパワーコーティング、縁日なども開かれ、イベントとしても楽しめる内容となっていた。

 当日は子供から年配の方、そして家族連れでの来場も目立ち、朝10時のスタートから途切れることなく、終了の19時まで多くの来場者で賑わいを見せた。

※小児がん・先天性無毛症などの病気や不慮の事故により髪を失った18歳以下の子どもや女性のために、寄付された人毛でウィッグ(かつら)をつくり無償で提供する活動。NPO法人Japan Hair Donation&Charity(JHDAC=ジャーダック、大阪市北区豊崎)が2009年9月に始めた

第20回実績
プリックスタッフ、協力理美容師、協力セラピスト:合計102名
当日の総来場者数:414名
募金:504,205円
東北支援金:21,850円
総額:526,055円

 

 

『ウエラ トレンドビジョンアワード 2016』
ジャパンファイナル進出者が決定!!

 世界最大級のヘアコンテスト『ウエラ トレンドビジョンアワード 2016』の各エリアファイナルが終了し、このほど各エリアにおけるJAPAN FINALへの進出者が決定した。

 7月4日広島、7月19日東京、7月25日大阪、8月1日名古屋で実施された各エリアファイナルの審査結果により、日本代表が決まるジャパンファイナルへの進出者は、CREATIVE VISIONが32名、COLOR VISIONは18名となった。

 なお、ジャパンファイナルは、2016年9月13日、東京・国立代々木競技場第二体育館にて行なわれる。

<CREATIVE VISION>JAPAN FINAL進出者
【広島4名】
倉岡 絢(SNOB/広島県)
吉田 学(Rich/福岡県)
浦田和浩(ATENA/福岡県)
木下圭太(SNOB/広島県)

【東京10名】
田中けい子(BLANCO/東京都)
野村亮介(PEEK-A-BOO 表参道/東京都)
中山大地(MONARUDA/埼玉県)
渡辺恵理香(HAIR MAKE NEWYORK/東京都)
善積玲児(Hair salon Nove tokyo/東京都)
渡邉 理(+ kiitos-hair & make/北海道)
井上信洋(U-REALM omotesando/東京都)
倉田聡子(THE REMMY/東京都)
奥村能尊(Ash 吉祥寺店/東京都)
岡本優花(AArtirior Boa/東京都)

【大阪12名】
寺尾里菜(Bouclettes/大阪府)
中村宗明(CUORE kobe hair salon/兵庫県)
田中慶太(SCREEN/兵庫県)
奥藤有貴(merci/兵庫県)
清原崇弘(Nicole./大阪府)
玉置明日香(snob/京都府)
高橋 永(gu-u/大阪府)
小谷 準(merci/兵庫県)
山崎華奈(TICK-TOCK Model/大阪府)
松尾弘明(SCREEN/兵庫県)
新 和人(Nicole./大阪府)
桒原拓弥(YAYOI〜BRAINS/京都府)

【名古屋6名】
児島 英(SHAMPOO Lovers/愛知県)
仙石将也(rire/愛知県)
渡部伸和(aimant/愛知県)
西出大祐(aimant/愛知県)
堀内竜也(D.C.T./三重県)
岸川 亮(YENN/愛知県)

<COLOR VISION>JAPAN FINAL進出者
【広島3名】
鎌田広大(PANIC/岡山県)
久田雅己(ヨハ ク/愛媛県)
永冨将聡(ARRTY ARRTY/福岡県)

【東京6名】
山﨑友和(VISAGE plus 千葉県
降籏 豊(ēponge/長野県)
三畑賢人(PHASE/東京都)
山﨑 真(Arrows/岩手県)
池上健太郎(Neolive aim/神奈川県)
塩浦美帆(KINGDOM Allure/神奈川県)

【大阪5名】
松井清茂(rosso/大阪府)
芦原照成(Nicole./大阪府)
森川 智(YAYOI〜BRAINS/京都府)
MAKKY(Jurrian-may/大阪府)
平原健太郎(Nicole./大阪府)

【名古屋4名】
倉 大祐(colors labo/岐阜県)
山本潤一朗(BUDDY HAIR/愛知県)
藤井 晋(Terve./愛知県)
林 武(エイティーンインターナショナル/愛知県)