2016年6月15日号(第1641号)

 

 

全美連『第72回通常総会』
若い世代の人材確保・育成を強化

 全日本美容業生活衛生同業組合連合会(全美連/吉井眞人理事長)は5月26日、東京・代々木の美容会館で『第72回通常総会』を開催した。

 冒頭、国会議員ほか多数の来賓から祝辞が述べられた後、議案審議に移った。第1号議案「平成27事業年度事業報告の承認に関する件」、第2号議案「平成27事業年度収支決算書、貸借対照表、財産目録及び剰余金処分案の承認並びに監査報告に関する件」、第3号議案「平成28事業年度事業計画(案)に関する件、第4号議案「平成28事業年度賦課金の額並びに徴収時期(案)に関する件」、第5号議案「平成28事業年度収支予算(案)の承認に関する件」、第6号議案「美容組合員災害見舞互助会既定の一部改正に関する件」、第7号議案 「全美連補欠役員の専任に関する件」の全議案を賛成多数で可決承認した。

 平成28事業年度収支予算は4億6685万6520円(前年度決算額4億9938万4599円)で、3252万円減は組合員減少によるものとのこと。

 吉井理事長は「平成27年度は訪問美容やまつげエクステンションなど、衛生・ 技術の両面にわたる事業を展開してきた」と報告し、28年度事業計画については「若い世代の人材確保と育成を強化し、独立支援をしていく。労働環境整備、経営サポートに注力し、希望・誇りある業種に改革する。そして、組合員増加につなげたい」と述べた。

 

 

全国理容連合会
OMC世界大会優勝を称え選手激励・祝賀の宴

 全国理容連合会(大森利夫理事長)は、3月に韓国で行なわれたヘアワールド2016・世界理美容技術選手権大会で2大会連続の団体金メダルをはじめ、多くの種目で金メダルを獲得した日本(理容)選手団を激励する祝賀の宴が5月 27日、ホテルニューオータニで開かれ、全理連理事、評議員、来賓など300名が出席した。

 オープニングでは大会当日の選手の活躍ぶりが紹介され、安倍総理からの祝電も披露された後、同祝賀会の発起人代表である塩崎恭久厚生労働大臣は「日本の理容技術の凄さを証明し、すばらしい結果を残した」と選手団の快挙を称えた。

 シニア、ジュニア、学生そしてマスター各部門に出場した選手が紹介されて拍手で迎えられた後、大森理事長は日本選手団を称賛し「サービス業では生涯現役が重要という想いで自分も出場し、図らずも金メダルをいただいた。少しでも業界の将来へつながれば幸い」と謝辞を述べた。

 宴半ばでは根岸志匡選手、片桐寿彦選手に大森理事長の金メダリスト3名がテクニックを披露。田中トシオOMCクリエイティブディレクターが解説するなど、盛り上がりをみせた。

 また、田中氏ほかトレーナーを務めた佐藤秀樹、白川丈晴、飛田恭志、花島和久、村上重雄の各氏には大森理事長より功労賞が贈られた。

 

 

千葉県理容組合『平成28年度通常総代会』
財政健全化を推進

 千葉県理容組合(増田稔理事長)は5月30日、千葉県理容会館で『平成28年度通常総代会』を開催した。

 石毛眞理子副理事長の開会の辞に続きあいさつに立った増田理事長は、先の熊本地震被災者への見舞とお悔やみを述べた後、「世界大会や全国大会で千葉県勢が活躍し明るいニュースが続いている。この勢いに乗って組合員の減少を食い止めたい」と述べた。

 総代会表彰では特別表彰として67回全国理容競技大会第3部門で優勝した牧田洋平選手、世界理美容選手権大会で団体金メダル、個人でも銀・銅メダルを獲得した小林雄太選手らを表彰。ならびに県組合教育事業への貢献などの功績で和田信行氏に感謝状、角田勝利、石川良明、押本暁の3氏には全理連感謝状が、また新たに全理連中央講師を委嘱された宮脇宏典、河合潤、島田礼子の3氏に委嘱状が手渡された。

 総代会では総代数100名中100名出席(書面出席6名)で総代会成立が告げられた後、議長に佐久間昌良氏(鴨川)、副議長に小谷秀一氏(野田)を選任して議案審議に入った。1号議案・平成27年度事業報告承認に関する件から全9議案が審議され、いずれの議案も異議なく可決承認された。この中で28年度事業計画案では、赤字財政を立て直すべく本年4月から賦課金の値上げに踏み切ったが、さらに会議出席者の日当減額、理事会の開催回数の削減などを進めることで、財政の健全化を図るとの報告があった。

 

 

東京都ビューティサプライ協同組合
創立40周年を祝う

 東京都ビューティサプライ協同組合(山崎登美子理事長)は5月27日、東京・渋谷セルリアンタワー東急ホテルで『平成28年度通常総会』ならびに『組合創立40周年記念講演・式典祝賀会』を開催した。

 総会には会員総数32名中委任状を含め28名が出席し、総会の成立が告げられた。その後、山崎理事長のあいさつ、執行部一任により議長に冨田茂明氏、副議長に伊藤英與氏を選任して議案審議に入り、まず1号議案・平成27年度決算関係書類承認の件を可決承認した。次いで2号議案・平成28年度事業計画案では、「第8回アジアビューティエキスポ」が2018年6月25・26日、パシ フィコ横浜での開催が決定したほか、本年度も「ビューティユニティフェスティバル」や文化事業として「クラシックコンサート」も企画。そのほか収支予算案 を含めた全議案を全会一致で可決承認した。

 また、任期満了に伴う役員改選では、現役員全員が留任となり、再任が決まった山崎理事長は「組合員が増えるよう魅力ある組合にしていきたい」と抱負を述べた。
引き続き40周年記念講演では同組合の滝川晃一理事が「東京都ビューティサプライ協同組合のあゆみ」、同じく蒲生茂副理事長が「アジアビューティエキスポのあゆみ」と題してそれぞれ講演した。

 この後、会場を移しての40周年記念式典では、山崎理事長のあいさつの続き、組合への長年の功績に対して東京都産業労働局長感謝状が同局片山和也氏から山崎理事長に贈られた。続いて組合から組合員へ感謝状が、さらに賛助会員への感謝状が各代表者にそれぞれ授与されたのに続き、来賓祝辞、そして日本ヘアデザイン協会・谷口光正理事長の発声で乾杯が行なわれ祝賀の宴へとつないだ。

 

 

ビューティネットワークOPK
『OPK総会』『OPK事業発表記者会見』を開催

 一般社団法人ビューティネットワークOPK(坪内能莉子理事長)は6月2日、大阪キャッスルホテルで『OPK総会』を開催。終了後には『平成27年OPK事業 発表記者会見及び懇親会』を行なった。

 会見で坪内理事長は、昨年80周年を無事に終了したことのお礼とともに、「昭和10年から80年にわたって関西の地で生き残った研究団体。おそらく日本で一番歴史の長い研究団体ではないか。元々は理容と美容が一緒の団体で、理容部と美容部があり、美容部が大阪パーマネント協会という形で継承し今日に至る。私が11代目の会長として、5年前に一般社団法人を取得した。関西にあって日本で有数の美容の研究団体にしたいという初心のもと、呼称のOPKを表に出して、一般社団法人ビューティネットワークOPKとして認知されている。これも脈々と続いてきた皆さまの努力と、難しいサロン経営の中で、時間を割いて協力頂いている賜」と感謝を述べた。

 続いて、「私の母(故坪内弘江)から “新しいことの発信地は西なのだ”と、聞かされて育った。難しい時代だが今まで以上に、皆さまとともに頑張っていきたい」と抱負も語られた。

 

 

日本弱酸性美容協会『第21回加齢美シンポジウム』
2日間にわたり有意義な6講演

 一般社団法人日本弱酸性美容協会(山﨑光信理事長)は『第21回加齢美シンポジウム』を5月30・31日の2日間、東京・文京区の文京シビックホール(大ホール)で開催した。

 2年に1度開催される同シンポジウム。今回のテーマは“あなたの髪は、ベル・ジュバンスに恋をする。100年先へ届けたい、世界で唯一の弱酸性美容法”。人生のあり方やベル・ジュバンス最新情報ほか2日間で6講演が行なわれた。

 第1日目、最初に山崎理事長と理事の紹介があり開会。基調講演で山﨑理事長は、第1回目から今回(21回)まで出演した講師数は77名、延べ167名が講演していると報告。「世の中の健康法・美容法としての広告は摂取するものが主であり、体内から毒を排出するのはおそらく、ベル・ジュバンスのみではないか。これまで毛髪検査はアメリカに出していたが、日本で簡単に行なえるように なり、検査キットを取り扱うことになった。お客さまも簡単に検査できる」と述べた。

 また山﨑伊久江美容研究会講師陣によるステージでは、最初に初代・山﨑伊久江さんの講演VTRが流された後、講師陣は初代がパリで披露し、喝采を浴びたスタイルを再現。惜しみない拍手が送られた。

〈1日目〉
基調講演(山﨑光信理事長)/講演①「最新!ベル・ジュ バンスとデトックス」(田澤賢次講師 富山医科薬科大学名誉教授)/講演②「尾木ママの7つの人生力〜ありのままに今を輝かせる力〜」(尾木直樹講師 教育評論家、法政大学・教職課程センター長・教授、臨床教育研究所「虹」所長)/講演③「FOR THE FUTURE〜時代の継承〜」(山﨑伊久江美容研究会講師陣〈二代目山﨑伊久江講師・遠藤繁樹講師・村木秀行講師〉)

〈2日目〉
講 演④「こころを笑顔に〜笑とコミュニケーション術〜」(阪口周二講師 精神科医・JA尾道総合病院)/講演⑤「日本の未来」(櫻井よしこ講師 ジャーナリスト)/講演⑥「年のせいと思ったら修正できる表情筋エクササイズ〜口元と体幹がつながっている〜」(宝田恭子講師 歯科医)/まとめ 山﨑光信理事長

 

 

NBBA『活動報告会』開催
業界の健全な発展を目指して

 NBBA(全国理美容製造者協会・吉川秀隆会長)は6月1日、東京・港区の明治記念館で『平成28年度総会』ならびに『活動報告・ジャーナル発表会』を行なった。

 冒頭、吉川会長は熊本地震での被災者への見舞いと亡くなられた方への哀悼の意を述べた後、「世界経済は不安定な状況が続き、日本経済も消費が冷え込み、業界も影響を受けている。今回の消費増税は先送りになるが、理美容業界は高齢化とともに若年労働者の減少、人口の減少による市場規模の縮小が不安材料となっている。しかし、こうした厳しい状況の中でも付加価値の高い仕事により結果を出すサロンも多くある。NBBAは19年目を迎えるが、これからもメーカーの立場から業界の健全な発展に寄与するとともに、充実した活動を推進していきたい」と述べた。

 引き続き各委員会から平成27年度の活動報告および平成28年度の事業計画についてそれぞれ報告されたが、調査委員会報告の中でカット専門店を利用した男性が23%に達しているとし、今後もその傾向は続くとの見方が注目された。

 活動報告会終了後には懇親会も行なわれ、各会員会社とジャーナルとの情報交換、ならびに親睦の場へとつないだ。

 

 

日本エステティック工業会
『第10回通常総会』開催

 一般社団法人・日本エステティック工業会(滝川晃一理事長)は6月6日、東京・文京区の東京ガーデンパレスで『第10回通常総会』を開催した。

 冒頭、滝川理事長は「消費の落ち込み、所得の低迷による節約指向などエステティック業も厳しい状況にある。一方健康指向、若さ・美しさを求める人たちも多い。それらに応えるためにもエステティック業の社会的信用と信頼を取り戻せるよう工業会としても出来る限りの改善に努めたい」とあいさつした。

 総会では、はじめに出席状況として同工業会会員総数39社、出席会員27社、委任状5社で定足数を満たしており、総会は成立する旨の報告があった後、1号議案平成27年度・事業報告承認の件、2号議案・同収支計算報告および貸借対照表並びに正味財産増減計画、財産目録承認の件、3号議案・監査報告承認の件、4号議案・平成28年度事業計画案承認の件、5号議案・同収支予算案承認の 件について議案審議が行なわれすべて原案通り可決承認された。

 なお事業計画案では、「一般社団法人日本エステティック振興協議会が推進する諸施策に積極的に協力し、美容ライト脱毛はじめ、新たなボディトリートメント・フェイシャルトリートメントの自主基準の制定およびコンプライアンス計画に協力して、健全なエステティック事業の推進に尽力する」こと等を承認した。

 また、総会後に行なわれた記念講演は、経済産業省商務情報政策局ヘルスケア産業課・江崎禎英氏が「次世代ヘルスケア産業の創出・生涯現役社会の構築を目指して」をテーマの講演。社会が直面している健康寿命の延伸や医療と社会保障問題だけに受講者は真剣な表情で聞き入っていた。

 

 

日本エステティック協会『第9回定時社員総会』
エステティック業の職業能力評価基準に

 一般社団法人 日本エステティック協会(久米健市理事長)は6月1日、東京・千代田区の都市センターホテルで『第9回定時社員総会』を開催した。

 まず出席が確認され個人会員223名、法人会員13名、会員合計236名のうち、出席63名、書面60名、委任状52名、計175名で過半数を超え、本総会が成立する旨が述べられた。

 続けて久米理事長が謝辞を交えてあいさつ。その中で昨年の総括にも触れ、ブラジル・サンパウロで行なわれた技能五輪国際大会、ビューティセラピー(エステティック)部門で同協会代表の三谷麗奈選手が銀メダルを獲得したことについて、「日本の技術が世界に通用することを実証し、エステティシャンの社会的地位向上に貢献できた」と評した。

 また厚生労働省の職業能力評価基準の制定にエステティック業が選ばれたことについては、「2016年度の終わりには厚生労働省がエステティシャンの職業に必要な能力を定義させる。これから業界を目指す方、エステティックを利用する消費者と双方に大きなプラスなると思われる」と述べた。

 正副議長が選任されるとさっそく議案審議に移り、「第1号議案2015年度事業報告・決算報告、監査報告・計算書類等の承認」「第2号議案 会費等の額について」「第3号議案 熊本地震による年会費免除について」「第4号議案 2016年度事業計画提案・予算提案、2016年度事業計画および予算の承認」「第5号議案 理事・監事改選の件」が審議され、すべて賛成多数で可決承認された。

 2015年度の収支決算は、経常収益3億8866万8千円で前年度より2504万9千円の増で、支出3億5054万円で当期経常額3812万8千円の増と報告。また2016年度収支予算案では経常収益3億9597万円で、昨年度予算案より2059万7千円減となったが、入会金の免除および会費の値下げ措置延長、熊本地震に対する年会費免除等による会費収入減などが考慮されている。

 また2016年度事業計画については時間を割いて久米理事長が説明した。それによると、今年度は厚生労働省により「エステティック業の職業能力評価基準」が制定されるが、積極的に制定委員会の議論に参加・協力し、3つのプロジェクトを組んで対応するという。①同協会のエステティシャン教育制度をこの制度により規定された職務や能力評価基準とどう結びつけるか、②作成された「職業能力評価基準」をどのように同協会登録サロンおよび法人会員サロンの人事制度への導入を促すか、③この基準を消費者やエステティシャンを目指す方に対してどのように周知し職業に対する理解を深めるかであり、各事業を推進していくとのこと。

 総会後には、『皮膚の病気から、お客様、エステティシャンを守る衛生管理の知識』と題した特別講演が開かれ、関東裕美 公益社団法人日本エステティック研究財団理事長、東邦大学医療センター大森病院 スキンヘルスセンター長兼任臨床教授が講演。

 感染症、皮膚病を解説しながら、衛生管理の重要性を訴える。またエステティックの皮膚障害防止のカウンセリングシートの検討なども作成し、施術を始める前に皮膚状態だけでなく精神状態、免疫状態とのからみも少しチェックできるように利用してもらえればと述べ、終了となった。

 

 

CIDESCO-NIPPON『第8回定時社員総会』開催
アドキンズ理事長再任

 一般社団法人CIDESCO-NIPPON(パメラ・アドキンズ理事長)は6月7日、東京・千代田区の都市センターホテルで『第8回定時社員総会』を開催した。

 今年、創立70周年を迎えるCIDESCO本部から、メレル・ブリマン教育担当理事が同席。アドキンズ理事長は「CIDESCOにとって、最も重要なことは教育である。認定校への支援を続け、より高いレベルを達成できるよう邁進しており、2015年度は2校の認定校が誕生した。新設した会員事業委員会では10名のCIDESCO-NIPPPONアンバサダーを選任し、広く一般にCIDESCOブランドの認知度アップ・PRに努めた。SNSの趨勢から、ホームページを刷新した」と、2015年度の活動が成功裏に終えたことを報告した。

 議案審議に入り、第1号議案:2015年度事業報告、第2号議案:2015年度収支決算報告」、第3号議案:2016年度事業計画案、第4号議案:2016年度収支予算案、第5号議案:役員改選案のすべてが賛成多数で可決承認された。役員改選では、全員が再任となった。

 アドキンズ理事長は総会終了後の懇親会で、「世界30ヵ国にあるCIDESCO支部の中で、CIDESCO-NIPPPONは最大規模の支部であり活発に活動している。小規模サロンも含め、認定サロンを増やしたい」と理事長再任のあいさつを述べた。

2016年3月末登録会員数(個人)1816名、(法人)30社
CIDESCO国際認定校17校、仮認定校5校

理事長:PAMELA ADKINS(パメラ・アドキンズ)
副理事長:古武一成
理事:青木松美、大森謙二、笠原道代、日野昭子、藤井峯子、堀口麻里、森田成子
監事:加藤厚治、米山俊夫、鈴木政信

 

 

国際文化理容美容専門学校 国分寺校
『第7回 国分寺校学園祭 BunkaPark』開催

 学校法人国際学園(平野徹理事長)国際文化理容美容専門学校国分寺校(荘司礼子校長)は6月5日、同校において『第7回 国分寺校学園祭 BunkaPark』を開催した。

 3階大ホールのイベントゾーンでは「第13回全国理美容学校『kawaii』選手権大会」出場をかけた学校予選会、毎年恒例の学生による「ヘアショー」「着付エキシビジョン」「ミス&ミスターコンテスト」「おしゃれ男子・女子コンテスト」「男装・女装コンテスト」などが行なわれ、会場は終日にぎわいを見せていた。

 また十二単やウエディングドレスなど好きな衣装を選んで写真に残せる「Bunka写真館」、学生による「シャンプーブース」「エステティックサロン」「ネイルサロン」「特殊メイク/ネイルアート工房」や、各種フードショップ、フリーマーケットなども好評で、来場者はお祭りを楽しみながら理美容に対する関心を高めていた。

 なお、「第13回全国理美容学校『kawaii』選手権大会 学校予選会」の予選通過者は以下のとおり。
・梶 愛奈(渋谷校美容科)
・山口希実(渋谷校美容科)
・長谷友里亜(渋谷校美容科)
・樗沢郁美(渋谷校美容科)
・草野加歩理(国分寺校美容科)
・程原あゆ美(国分寺校美容科)
・髙山晴太(国分寺校美容科)
・藤井麻優(国分寺校美容科)

 

 

大阪中央理美校講師会
『平成27年度総会』を開く

 大阪中央理美校講師会(三好悦治会長)は5月30日、大阪・道頓堀ホテルで『平成27年度総会』を開催した。

 石川雅敦副会長の司会進行のもと、福崎次男総務部長の開会の辞に続き、三好会長が、現代の名工受賞に際してのお礼とともに、「次世代に何としても理容の仕事を残したい。われわれが培った良い部分を伝えることが最大の役目」と抱負を述べた。

 続いて来賓を代表して、森岡吉竹大阪中央理美校校長は「心あらたにして学校運営に力を注ぎたい。それも皆さまのお力添えが無いとできない。変わらぬご尽力をお願いしたい」と、都原茂人大理生理事長は組合会館の老朽化・耐震、組合の将来、学生の安全、学校の繁栄を考え、組合本部、学校の移転を検討していること、全理連の常任理事に就任したことを報告した。

 また、中田貞二同校同窓会会長は、9月26日に同窓会総会を行なうことを発表した。

 内野龍一専任議長・副会長により議事進行へと進み、平成27年度事業報告、同年収支決算報告、平成28年度事業計画案、同年収支予算案承認の件が審議された後、承認された。

 平成28年度事業では、『学校訪問等を通じて入学生徒の募集に協力する』『学校と連携し、生徒のための講習会を実施。実践的な講習で技術力向上に協力する』『技術競技大会、実技講習、援助金等、学校からの養成があれば、できる限り協力する』『セミナー、技術講習会、研修会等、会員相互の親睦のための事業』『新規講師会員拡大事業の実施』『通常総会の開催の計画案』が発表された。

 議事終了後には、三好会長が『現代の名工』をテーマにスピーチを行ない、人との出会いの尊さ、出会いの感謝の言葉を語り、山崎一孝広報部長による閉会の辞で終了となった。

 

 

東京理美容品工業会『第56回総会』
会員増と若返りに期待

 東京理美容品工業会(古谷龍太郎理事長)は6月3日、東京・台東区の翠鳳で『第56回総会』を開催した。

 総会は阪本昇次副理事長の開会の辞に続き、古谷理事長が「当会の会員の若がえりが進み期待しているが、併せて会員の増加にも取り組んでいきたい」とあいさつ。次いで司会者一任により栁田照穂理事を議長に選任し、1号議案・平成27年度事業報告、2号議案・同会計報告(監査報告)、4号議案・平成28年度事業計画案、5号議案・同予算案のいずれの議案も全会一致で可決承認。また、3号議案・任期満了による役員改選については、矢尾板道夫氏を当面会計理事補佐役として参画するとともに、全役員留任する理事会案を全会一致で可決承認して総会を終了した。

 この後、東京理美容品卸商業協同組合・滝川晃一理事長、東京理容用品商業組合・吉田博理事長出席しての懇親会に移り、業界内外の情報交換の場へとつないだ。

 

 

タカラベルモント
『ICTフェス2016』東京開催

 タカラベルモント(株)(吉川秀隆社長)は5月31日、東京・代々木の美容会館で『ICTフェス2016』を開催した。

 同イベントは23日の大阪開催に引き続き行なわれたもので、サロン経営に役立つICT(Information Communication Technologyの略で、通信・伝達・交流といった要素を明示した呼称)の最新情報とサロンに伝えることを目的としている。

 おもな内容としてセミナー関連では、WEB集客手法「広告投資を資産に変える・WEB集客の正しいやり方」について(株)クロスフィールドの安藤秀喬氏が「WEB集客は、努力が結果に結びつく正しい『カタチ(フォーム)』で行なわなければ結果はでない」とし、広告費の要らないWEB集客のコツが語られた。また、サロン事例としてCELSUS SECRET GARDENの石井嗣聖氏は10年サロンを続かせるために、今からやるべきこととして、「お客さまからのヒントや素朴な疑問からスタートした手法を実際の サロンワークに落とし込んだノウハウ」が熱っぽく語られた。

 展示ブースでは、3つのソリューション(サロンのインフラを整える、拡がるサポートいろいろ、ターゲット客への魅力的な発信)をテーマにサロンの悩みを解決するための製品やサービスが紹介され、多くのサロンが各ブースでの説明に聞き入っていた。

 

 

北摂協議会講師会
『平成27年度北摂協議会講師会総会』開催

 北摂協議会講師会(高橋旻会長)は6月6日、大阪・千里阪急ホテルで『平成27年度(第52期)北摂協議会講師会総会』を開催した。

 桑島克久庶務部長の開会の辞に続いて、高橋会長は世相に触れ、「良い社会するために、われわれ理容業も仕事に誇りを持って、次の世代に繋げるために皆さんと今まで以上に頑張っていかなければならない」と述べ、7月18日にニューヘア15周年記念発表会を支部講習と合わせて行なうことを発表。「当日はニューヘア発表とキッズのヘアショー、さらにキッズダンスや空手の演舞、またバザーも併せて行なう。地元なのでぜひ、ご協力をお願いしたい」とあいさつした。

 続いて上田勝義北摂協議会会長、松井義三北摂講師会相談役、タカラベルモントの山田武夫氏より祝辞が述べられた。

 議事では、平成27年度事業報告・会計監査報告・会計報告・共済部報告、平成28年度事業計画案・同年予算案と各承認の件が審議のうえ承認。その他の案件では高橋会長が「研修会の希望内容などを提案してほしい。皆で講師会会員が増えるようご協力頂きたい」と述べた。

 

 

『第23回ヒロ・ヤマモト杯 トゥルー・ザ・チャンピオン選手権』
ハイレベルな戦いを繰り広げる

 トゥルー・ザ・チャンピオン選手権協会(ヒロ・ヤマモト代表)は5月16日、大阪リバーサイドホテルで『第23回ヒロ・ヤマモト杯 トゥルー・ザ・チャンピオン選手権』を開催した。

 同選手権大会はクォリティの高さでつとに定評があり、今大会には地元関西のみならず岡山、鳥取から、明日の美容業界を担い美容師になることを目標とした学生が出場。これまで学び、培ってきたものを遺憾なく発揮し、ハイレベルな技を競った。

結果は以下のとおり。
☆学生部門
【ワインディング】
優勝:竹内遥香(グラムール美容専門学校)
準優勝:梅野千夏(グラムール美容専門学校)
優秀金賞:森分千里(岡山県理容美容専門学校)

【フィンガーウェーブ】
優勝:板倉葵(グラムール美容専門学校)
準優勝:秦野あかね(グラムール美容専門学校)
優秀金賞:片山彩花(グラムール美容専門学校)

【ネイルアート】
優勝:吉原由菜(姫路理容美容専門学校)
準優勝:末吉麻奈(神戸ベルェベル美容専門学校)
優秀金賞:隅田千春(姫路理容美容専門学校)

【カットスタイリング】
優勝:川村桂矢(グラムール美容専門学校)
準優勝:春木淳也(グラムール美容専門学校)
優秀金賞:小堀誠治(グラムール美容専門学校)

【創作ヘア】
優勝:藤井俊(グラムール美容専門学校)
準優勝:前田亮(グラムール美容専門学校)
優秀金賞:大山宏輔(グラムール美容専門学校)

【新日本髪】
優勝:五十嵐拓将(グラムール美容専門学校)
準優勝:東誠也(グラムール美容専門学校)
優秀金賞:小林愛花(グラムール美容専門学校)

 

 

dhk富山支局
『第4回サロン局講習』

 dhk富山支局(清水茂幸局長)は6月2日、富山・高岡市のヘアーサロンふらっとで『第4回サロン局講習』を行なった。

 今回は石川・金沢市の(株)kracieインストラクターの小伏脇奈都子氏を招聘し、耳エステと耳洗いのデモストが行なわれ、支局会員は相モデルになり実践。耳には全身に対応した110ものつぼが集まっているそうで、耳をもむ、擦る、引っ張るなどのマッサージを行ないながらつぼを刺激すると血行がよくなり、疲労回復・ストレス解消につながるという。

 さらに炭酸フェイシャルパックを耳に塗布し、耳全体から耳裏にかけてマッサージすると、耳裏の加齢臭の除去にもつながるとのことだった。

 講習の最後には清水支局長が「高付加価値のプラスワンメニューとしてとり入れてみてはどうでしょうか」と述べ、終了となった。

 

 

たかの友梨プロデュース
ジュエリーブランド「エカテリーナ」がコーポレートサイトを開設

 たかの友梨氏がプロデュースするジュエリーブランド「エカテリーナ」を展開する株式会社エカテリーナ(笠原正光代表取締役会長)は6月10日、コーポレートサイトを開設した。

「志と絆の精神」をモットーとして、使用する 石ひとつひとつの品質にこだわり、お客さま一人ひとりに合った最高の美とジュエリーを提供する美容家・たかの友梨のマインドを継承し、女性が本当に美しく輝ける宝石のパワーお届ける。

 今回新たに開設したコーポレートサイトでは、そんなエカテリーナの精神や商品、サロン情報などを知ることができる。


株式会社エカテリーナ コーポレートサイト
http://ekaterina-jewelry.com/
</td