2016年5月15日号(第1639号)

 

 

全美連『第367回理事会』
新年度も組合員数増加が最重要課題

 全美連(全日本美容業生活衛生同業組合連合会/吉井眞人理事長)は5月11日、東京・代々木の美容会館で『第367回理事会』を開催し、第72回通常総会に提出する議案ほかを審議、すべて賛成多数で承認した。

 冒頭、吉井理事長は熊本地震について触れ「4月27日に被災地の益城町を視察、その後、熊本県美容組合に向かったが、幸いにも建物は無事だった。被災地へは、各組合に義援金の形で支援をお願いしている」と述べた。また、人口減少が続く中で東京圏は増加するという一極集中について、「地方創生は重要課題。美容業界の現状は、縮小傾向にある。過当競争や人材不足など、連合会としてどうあるべきかを考え、力を合わせて取り組みたい」と述べ、議長に藤原國明副理事長を指名した。

 議事に入る前に、熊本県美容組合の片山和隆理事長と大分県美容組合の野田皆子理事長が熊本地震の現状報告を行ない、野田理事長はさらに10月18日に別府国際コンベンションセンターで開催予定の『第44回全日本美容技術選手権大会』について、震災の支障なく開催できるのでぜひ足を運んでほしいと述べた。

 議事に入り、「第366回理事会」以降の業務執行経過を報告。組織強化事業は組合員数増加を最重要事業のひとつとして取り組んでいるが、京都、高知、福岡、大分県に関しては増加したものの、全体では減少した。平成28年4月1日現在の組合員数は5万5782名(平成27年4月1日現在5万7462名)で、1680名減(対前年比97.1%)。新規加入者は1489名で(新規開業746名、非組合員からが743名)、脱退者は3169名(営業継続者2213名、廃業956名)となっている。

 平成27事業年度収支決算では収支決算額4億9938万4599円(予算額4億9915万2760円)だった。このほか、総合福祉共済事業収益は6378万7864円で、当期剰余金として5860万1821円を計上した。平成28 事業年度収支予算は4億6685万6520円。

 平成28年度事業計画について、吉井理事長は「産学連携、財務内容の健全化、組合員増加の推進に特化して考えていきたい。BMS(Beauty Management Support System)の活用、ビジネスとしての訪問美容師など、現在、連合会が行なっている事業を通して新規組合員をどのように獲得するかに焦点を当てていく」と述べた。

おもな平成28事業年度事業計画は次のとおり。
「組織強化事業」=最重要課題のひとつとして、単組活性化のためにブロック会議、常務理事制度を有効活用する。
「業権確保・規制改革対応業務」=美容所の使用確認、美容師の養成・資格を崩壊させないよう総力を上げて対応する。
「経営指導事業」=好循環促進計画の積極活用、BMS制度の周知を図る。
「訪問美容事業」=ビジネスとして市場拡大に結びつけるため組織化を図る。ハートフル美容師養成制度の抜本的改正を検討・実施。
「衛生管理講習会事業」=基本であり、積極的に取り組む。
「技能指導事業」=SBS(評価認定制度)の推進、日本着付学術会・全日本着付け技能センターとの運営協力で市場拡大を目指す。パーマ需要拡大、まつ毛エクステンション普及事業を推進。

 

 

全国美容週間実行員会『Dress Up Seminar & Party』
150名来場で大盛況

 全国美容週間実行員会(上田美江子2016年度実行委員長)主催のWoman Love seminar 第2弾『Dress Up Seminar & Party』が5月10日、東京・港区の八芳園で開催された。

 上田実行委員長とチームUedaによるドレスアップセミナーの他、来場者の記念撮影、フルーティストの山形由美さんによるミニコンサート、着席でのランチなど、盛りだくさんの内容となっており、来場者のドレスコードはパーティドレスアップ。約150名の来場があり、当初の予定100名を大幅に上回った。

 冒頭、上田委員長は「庭園のすてきな八芳園で、おいしい料理と音楽を楽しんでいただきたい」とあいさつ。続けて「フルート奏者の山形さんはドレスがとても似合う。日本、そして世界各地でドレスを着て仕事をしている人」と、30年来の友人でもある山形さんを紹介。山形さんは「正装が仕事着という珍しい職業についている。ドレス選びの基準は色と先取りした季節感、着心地の良さ、プログラム内容など。ヘアメイクを合わせることも大切」と述べ、ミニコンサートが開かれた。

 クラシック音楽やイングランド民謡、現代タンゴなどを演奏。なお、山形さんと上田実行委員長のドレスはTADASHI SHOJI衣装協力によるものとのこと。

 引き続いてのドレスアップセミナーでは、上田実行委員長とチームUedaが、逆毛を立てない(結髪の技術)アップスタイル技術のバリエーションを展開。

 まず上田実行委員長が、2016ミス日本・松野美佳さんをモデルに技術を披露した。松野さんはティアラ、白の膝丈ドレスで登場。上田実行委員長は「白いドレスは社交界デビューに相応しく、クラシックでフレッシュなスタイルにしていきたい」と述べて、パーマヘアをツイストしたアップスタイルを作り、帽子に見立てた白のヘッドドレスをつけて仕上げた。

 チームUedaはYUKI TORII(衣装協力)のドレスを着たモデルに、それぞれがアップスタイルのバリエーションを披露した。

 最後に上田実行委員長が、オレンジのロングドレスに着替えた松野さんをネットヘアテクニックで大人スタイルに変身。薄くすき毛をのせたネットを使用して、ボリューム感あるアップスタイルができあがった。

 

 

大阪府理容組合『第103回大阪府理容競技大会』
11部門で熱き戦い

 大阪府理容組合(都原茂人理事長)は5月9日、大阪理容会館で『第103回大阪府理容競技大会』を開催した。

 開会式は酒井志行、河野智子の両氏による司会進行で行なわれ、中村成輝大会副委員長(大阪府理容組合副理事長)の開会の辞、前年度優勝カップ返還と続き、都原大会委員長(大阪府理容組合理事長)が、大会関係者ならびに来賓にお礼の言葉を述べるとともに「今まで培ってきた毎日の練習を実らせ、皆さんが良い成績がおさめられるよう祈っている」とあいさつした。

 来賓祝辞・来賓紹介と続き、田中義弘大会審査委員長(大阪府理容組合教育部長)が「厳正かつ公平に審査する」と宣言。「日頃しっかりと鍛錬した技術を存分に発揮してほしい」と選手を激励した。

 競技は竹越良貴選手の力強い選手宣誓のもと、11部門にわたり精鋭選手たちによって熱き戦いが繰り広げられた。

各部門上位入賞者は次のとおり。
【第1部門クラシカルカット・ファッションカテゴリー】
優勝:櫻田祐介
準優勝:長野太賀男
3位:柴本 龍

【第2部門トレンドカット・オン・レディス】
優勝:谷 欣文

【第3部門トレンドカット・オン・メンズ“XYcode-E”】
優勝:大垣俊也
準優勝:竹越良貴
3位:小宮 凌

【第4部門ネオ七三】
優勝:桑田大功
準優勝:藪下雅信
3位:芝 耕平

【第5部門ウイッグ・クラシカルバック&バリエーション】
優勝:奥村篤史
準優勝:松井辰矢

【第6部門ウイッグ・ストリート・フリースタイル】
優勝:細見将志

【第7部門ウイッグ・基本ブロースカット】
優勝:柴垣真一

【第9部門ウイッグ・ロッド巻】
優勝:向井地 巧
準優勝:村井信斗

【第10部門ウイッグ・ミディアムカット・ドライヤー仕上げ】
優勝・オープン競技最優秀者:大西 貴
準優勝:山田隆市
3位:板野和馬

【学生の部・ワインディング】
優勝:宮下あゆみ
準優勝:石井章馬
3位:山下大輔

【学生の部・ミディアムカット・ドライヤー仕上げ】
優勝:細久保歩美
準優勝:北野樹来
3位:林 幹太

 

 

兵庫県理容組合『第68回兵庫県理容競技大会』
若い選手が多数出場

 兵庫県理容組合(品川徹理事長)は5月9日、神戸理容美容専門学校講堂で『第68回兵庫県理容競技大会』を開催した。

 昨今、学生時代には競技会に出場していても、その後競技会に出場しないというケースが多いが、同大会には理容師になっても競技にチャレンジする若い選手が多数出場した。

 山本丈吉教育部長は「選手は減ってはきてはいるが、出場した選手は確実に力をつけている。今の若い世代も、昔と変わらないくらい熱心に技術に取り組んでいる。競技会を通じて学び、いろいろな面で成長している。やはり競技会は必要なものであり、自分自身をさらに磨いてほしい」と述べた。

 また同大会では、エステ部会による耳洗い・アイスパ・ハンドケア体験会や青年女性部によるイベントも合わせて行なわれた。

各種目上位入賞者は次のとおり。
【第1部門クラシカルカット・ファッションカテゴリー】
優勝:谷 仁

【第2部門トレンドカット・オン・レディス】
参加賞:堀田祥平

【第3部門トレンドカット・オン・メンズXYcode-E】
優勝:上野修平

【第4部門ネオ七三】
優勝:坂本貴彬
2位:遠藤友紀博
3位:多田雅輝

【第5部門ミディアムカット ドライヤー仕上げ】
優勝:山添慎一郎
2位:大塚岳志
3位:山口哲平

【第6部門クラシカルセット】
優勝:下出ひかる
2位:原田智奈美
3位:藤尾彩佳

【第7部門ワインディング】
優勝:平田あかね
2位:長島斗輝也

【第9部門2016フリースタイル】
優勝:油井麻里
2位:石田悠起

 

 

HSA協会
『都理協ヘアコレクション デモスト』を行なう

 HSA協会(石井武夫会長)は4月28日、HSA大塚トレーニングセンターで、吉村健吾・都理協設定委員長を招き、『都理協 2016 hair COLLECTION』のデモンストレーションを行なった。

 テーマはarchitect(アーキテクト)。『カオスな時代の変換期に凛とした自分を示すスタイル』であり、モードテイストでテクノミュージックにインスパイアして制作した直線的で印象的な2ブロックスタイル。カラーリングは7Lのアッシュブラウンで、クール感を演出している。

 吉村講師の軽快でリズミカルなトーク&カットで参加者を引き込み、すばらしい作品を作り上げた。

 

 

千葉県理容組合・次世代研究グループ
『研修会』ならびに『平成28年度通常総会』開催

 千葉県理容組合(増田稔理事長)次世代研究グループ(座間勝之幹事長)は4月19日、県理容会館で日本食文化研究料理家のもりおかまりこ講師を招き「陰陽五行で幸せ体質になる食習慣」と題した研修会を開催した。

 もりおか講師は「人間の身体は食べ物によってできている。正しい食事は体内環境を正常化し、心と体を整える」と話し始める。そして「陰陽五行思想とは、陰陽説と五行説、十干十二支と暦(二十四節気)とを融合させた観念。食に関しては、五味(味覚)、五色(食物の種類)、五法(調理法)の組み合わせにより中庸(陰陽のバランスのとれた状態)を目指すもの」と続ける。

 さらに「自身が生まれ育った地域の物を季節に応じて(旬の物を)摂ることが基本。動物学的に人間の歯は臼歯、切歯、犬歯が五対二対一の割合なので、穀物(玄米や雑穀、豆類)、野菜や海藻類、肉魚類をその割合で食べると良い。日本人には伝統的な和食が合い、とくに江戸中期以前の食事が理想的」と説いた。

 また、当日は『平成28年度通常総会』も開催され、増田理事長は「理容業は多くの知識や教養を必要とし、多方面から学ぶ機会は大変重要。皆さんには若い人たちへの指導を期待するとともに、参加者増を目指し長く続けてほしい」とあいさつ。

 続く審議では、仲川伸雄新幹事長選出の他、各議案が承認され閉会となった。

 

 

ミルボン『新製品発表会』
グローバルヘアケアブランド“milbon”を新発売

 株式会社ミルボン(佐藤龍二社長)は、4月19日、東京・港区のグランドハイアット東京でグローバルヘアケアブランド“milbon”新製品発表会を行なった。

 冒頭、佐藤社長は事業戦略および目的について触れ「頭髪化粧品の製造販売をプロフェッショナル市場に絞って展開、立ち位置の明確化により強み・差別化・独自性を発揮する。今後もその方向は変わらない。海外事業展開エリアは、法人としてアメリカ、中国、韓国、タイがあり、台湾、香港、ベトナム、マレーシア、トルコ、インドネシア、フィリピンに駐在事務所を設置して展開。売上については、2019年350億、海外売上比率18.6%を中期目標としている」と述べた。

 今回の新製品開発の背景として、同社中央研究所が調査した世界20カ国の女性が「毛髪のダメージそのもの」に悩みを感じていることを突き止め、女性たちの髪をサンプリングし、日本最先端の放射光施設「Spring-8」で解析。独自のCTスキャン技術で毛髪内部の断面を捉えることに成功。その結果、毛髪内部に縦方向に細長い空洞『棒状空洞』が、各国女性の髪で共通しているダメージ現象であることが世界で初めて解明された。この棒状空洞化が進行すると毛髪内部がスカスカになり、ツヤ・ハリが失われ枝毛や切れ毛の要因になるとされる。

 ミルボンでは、世界共通のダメージ現象『棒状空洞化』を改善し、毛髪内密度を高める毛髪補修成分「SSVRシルク」に着目。絹糸に含まれる成分を低分子化し得られたシルクPPT(ペプチド)をさらにオイル化し、機能性を高めた成分。毛髪の深部まで浸透し、『棒状空洞化』を効果的に埋めることができるという。

 今回発売する全ラインナップにこのSSVRシルクが配合されている。グローバルヘアケアブランド“milbon”は6月1日より順次世界12カ国で発売する。

 また、同社では雑誌・CMで活躍するモデルATSUKOさんをミルボンコーポレートミューズとして起用するとして当日紹介された。

<ラインナップ>
SMOOTH
スムージングシャンプー、スムージングトリートメント、ルミナスボディファインオイル、ルミナスソフトニングオイル

MOISTURE
リプレニッシングシャンプー、リプレニッシングトリートメント、アウトバストリートメント

REPAIR
リストラティブブロープライマー

 

 

CNCヘア技術集団
駒崎智氏が会長に就任、新体制へ

 CNCヘア技術集団は4月11日、第43回定期総会を開催し、駒崎智代表が会長に就任、同時に新役員も併せて発表された。

 就任した駒崎新会長は「CNCはニューミッションを進めて業界発展に尽力するとともに、設立50周年に向けて会全体で取り組んでいきたい」とあいさつした。

<新役員>
会長/駒崎智
副会長/谷口宰、石井孝之、加瀬恭史、高橋正人
経理室長/小島正
事務室長/寺田誠
都理協担当/石川俊明
競技局長/佐藤秀樹
講師養成局長/御簾納功一
マネージメント局長/大桃祐一
ネットワーク局長/加藤吉弥
プランニング局長/水戸健夫
ケミカルカラー局長/川内康成
トレンド局長/村上重雄
アカデミー局長/飛田恭志

 

 

滝川『人事』

 滝川株式会社(本社・東京都台東区・滝川睦子社長)は、札幌営業所・前所長銀杏芳幸氏が退職し、新たに深澤友貴氏が所長に就任した。

 

 

八木産業『人事』

 八木産業株式会社は、八木文雄氏の代表取締役社長退任に伴い、八木晋一(旧姓岡田)氏が代表取締役社長に就任。八木文雄氏は相談役に就任した。

 

 

ヒカリ『人事』

 株式会社ヒカリは、髙橋伸一氏の代表取締役社長就任に伴う役員人事を発表した。

代表取締役会長:髙橋一芳
代表取締役社長:髙橋伸一
専務取締役:本村 誠
常務取締役:石塚秀雄
常務取締役:湯井 哲

 

 

NAKANOホールディングスグループ『人事』

 NAKANOホールディングスグループ<中野製薬株式会社>は、先の株主総会並びに取締役会で下記のとおり役員が選任され就任した。

代表取締役社長:中野耕太郎
専務取締役:山谷隆一郎
常務取締役:田中勝之
取締役:中尾康仁、髙土 充、久保浩二、中島康雄、冨田雅之、郭山永治、中野美佐(非常勤)
監査役:関戸弘夫

 

 

きくや美粧堂
新事務所開設

 株式会社きくや美粧堂(増保利行社長)は、4月1日に豊橋支店新
事務所および豊橋スタジオを開設し、4月18日には内覧会が行なわれた。

名称
株式会社きくや美粧堂・豊橋支店

所在地
愛知県豊橋市弥生町東豊和149−4

TEL0532-81-0228/FAX0120-901-772

 

 

エバーメイト
移転

 株式会社エバーメイト(二連木忠義社長)は、本社を下記に移転した。

新住所/東京都中央区日本橋馬喰町1-6-6 吉野第2ビル・8F
TEL03-5614-0596/FAX03-3639-9005(ともに変更なし)

 

 

P.H.I.太平洋美容家倶楽部
移転

 P.H.I.太平洋美容家倶楽部(大沼孝三国際名誉理事・横溝恭哉国際委員長)は、下記に事務所を移転した。

新住所/東京都足立区千住3-62 ヘアメゾンきょうや内
TEL03-3888-5572/FAX03-4285-3411

 

 

ソシエ・ワールド
移転

 株式会社ソシエ・ワールド(村田尋一社長)は業務拡大に伴い本社を下記に移転した。

新所在地/東京都渋谷区代々木4-33-10 トーシンビル3F
TEL03-5333-1136/FAX03-5302-7331(ともに変更なし)

 

 

東京ヘアメイク専門学校
校名変更

 学校法人コーセー学園・東京ヘアメイク専門学校(宇佐美昭次校長)は、4月1日より下記のとおり校名を変更した。

(旧校名)東京ヘアメイク専門学校
(新校名)コーセー美容専門学校(法人名/学校法人コーセー学園は変更なし)

 

 

ソリスジャパンが操業開始

 ソリスドライヤーの総輸入元代理店である(株)キャンとソリス(株)の両社は、ソリスオブスィツランドの100%子会社であるソリスジャパン(株)が、ソリスドライヤーおよびソリスブランド製品を日本において販売することに同意し、ソリスジャパンは5月より操業を開始した。

 また、ソリスドライヤー製品の修理窓口となるソリスリペアセンターも6月より稼働するとしている。なお、(株)キャンが保有している在庫品は同社が販売するとしている。

ソリスジャパン株式会社(トーマス・ナウアー代表取締役社長)
所在地/東京都千代田区平河町2-6-1 平河町ビル7F
TEL03-3288-3368/FAX03-3288-3367

 

 

訃報

 小田英二氏(おだ・えいじ=コタ株式会社元相談役)は、4月26日、入院加療中のところ急性呼吸不全のため入院先の病院で死去。享年89。通夜並びに告別式は近親者のみで執り行なわれた。

 小田英二氏は、現株式会社コタ代表取締役社長・小田博英氏の実父。同社の創業者でもあり、1979年から1996年まで代表取締役社長・会長を務めた。