dhk富山支局、ニューヘア「リープ」の講習を実施

竹部講師はニューヘアのリープについて「躍動感のある動き、ハネ感の表現が大切」と述べた

7月25日、dhk富山支局(清水茂幸局長)は、富山市の「タケヘアーサロン」において「第8回サロン局講習」を行なった。今回のテーマは全理連ニューヘア2020「Leap」(リープ)。そのデモンストレーションを富山支局サロン局長でもあり、富山県講師でもある竹部将光講師が担当した。

「Leap」には「躍動する、飛躍する」などの意味があり、新しい時代にむけた飛躍の願いと、またヘアスタイルの特徴であるハネ感を表現したレディスヘアという思いも込められている。

創作主旨や対象では、東京オリンピック・パラリンピックでスポーツやアスリートに注目が集まることを想定し、アスレジャーファッションに合う、20代から40代の活動的で健康的な女性となっている。またカットでは、ヘアの印象をつくる前髪から切り進め、女性客がとくに気になる「顔周り」の似合わせ理論に基づいてカットしていくそうだ。そこから、アンダー・ミドル・オーバー・トップとすべてが独立したレイヤーカットの積み重なりでカットすることにより、躍動感のある動き、ハネ感を表現することができるとのことだ。

ヘアスタイルが完成し、会場からは、拍手喝采でデモンストレーションが終了となった。講習の最後に清水支局長より「このニューヘア、リープには、営業でもさまざまな用途で使える技術が含まれているので、また明日からの営業に活かせてもらいたい」とあいさつ。その言葉をもって講習は終了した。(通信 黒田充紀)